おしゃべり
久しぶりの、、、
次の日、私は薬局で、傷の跡が治る薬を買った。
そのころには、給食を二、三回はお代わりするようになった。あと、パンを持って帰るようにした。
私は公園で薬を塗って、重たい足を引きずりながら家に帰った。
ドアを開けると、楽しそうな話声が聞こえてきた。
私がリビングに入ると、さいかとママが話してた。
よかったあ。
今日はさいかがいるから、何もないだろう。
「さいか、CMの撮影じゃないの?」
そういうと、さいかがうれしそうに、
「オフになったの!」
といった。
「今日はママ張り切ってご飯作るわよ!」
ママが楽しそうに言った。
今日は二日ぶりのゆうごはんだ!
ママは飛び切りの笑顔でさいかと話してる。
なんか楽しそうだな。
そう思ったら、なんか悲しくなってきた。
もしかして、もしかしたらだけど、私が悪いのかもしれない。
さいかといるときは、こんなに楽しそうなのに。
私がオーディションに受からないのが問題なんじゃないかな。
私がそんな事を考えてると、
「ほら、ゆめかもおやつ食べながら話そうよ。」
と、ママが話しかけてきた。
「え?あ、うん!」
私は嬉しくて嬉しくて、走って洗面台に行った。
おやつなんて何日ぶりだろう。
いや、ママとおしゃべりができるなんて!
私はワクワクしながら手を洗い、リビングに戻った。
第十八話です。ありがとうございました。




