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企画小説

サンタと助手

作者: エネル

助手

「ほら、急がないと間に合わないぞ」


サンタ

「あーあー、解ってるって!」



クリスマス当日。もうすぐプレゼントを配る時間なのにコイツは寝坊しやがった! サンタの助手である俺はソリの用意をして、プレゼントが出てくる袋をコイツに渡さなくちゃならないんだが……



助手

「お前、袋をどこやったんだよ!てか、部屋ぐらい掃除しやがれ!」


サンタ

「仕事が終わってからな。あぁ…、濃いぃシチューはうまいなぁ」



コイツ、濃いぃシチュー食ってやがる! 前より濃くなってる濃いぃシチューを!



サンタ

「ごちそうさまでした。さて、プレゼントを配りに行くか」



そう言いながらコイツは椅子に掛けていた袋を肩に下げる…。ん? この野郎、袋持ってやがった!


プレゼントをある程度袋に出して、俺らは外に出た。いつの間にか、雪がちらほらと降っている。



助手

「ホワイトクリスマスか…」


サンタ

「じゃあ、行ってくるな」


助手

「さっさと行きやがれ!」



ソリに乗ったサンタはクスリと笑うと手綱を握り、星屑が光る空に飛んでいった。



 この世界に幸せを届けに……

短編は難しいですね…、良い経験にはなりました。

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― 新着の感想 ―
[一言] サンタに助手……それは思いつかなかった!
2012/12/18 11:11 退会済み
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