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No.2 散歩

空が赤い。たくさんの人が歩いて踏み固められた地面を歩く。端には雑草が生えている。


私はぎゅうぎゅうに並ぶ無造作に配置された木造建築の建物の間を歩きながらご飯の時間を振り返っていた。


(今日もまち子さんのご飯は美味しくて幸せだったな。)


(文香さんとたくさんお話しして緊張したな。同室だけどカーテンで仕切られてるしペンを持って書き物してるから邪魔しないように大人しくしてるんだよね。)


(まち子さんとは20年近い付き合いなのか、長いなあ。)


(あれ、文香さんは今女学生?だよね?学校に行くって言ってるもの)


(今度聞いてみよーと)


そんな事を考えていると、コロッケの香りがしてきた。


(いいにおいー、食後の締めにひとつ食べてこうかな)


そして私はコロッケ屋さんの扉を開ける。

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