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⑶『数秒の電気霧』
⑶『数秒の電気霧』
㈠
やはり、パソコンを前に椅子に座って、書くと言う行為が、足を良くない方向、つまり不健康へと誘って居ると思われる。非常に良くないことなんだが、しかしやはり、執筆となると、パソコンを前にして椅子に座るしかない。
㈡
そして、数秒の電気ような、ビリリとした痺れが、足に来る。運動をしなければ、という意識が働くが、執筆中、やはり、調子が良くて、どんどんと書ける時に、パソコンの前を離れる訳にはいかない。執筆に集中せねば、と思うのだ。
㈢
であるからしsて、数秒の痺れを気にしていては、執筆家失格な訳である。しかし、将来的に、足が麻痺でもしたら、危険だよな、と思うので、貧乏揺すりをしながら、足をなるだけ、定位しないように、工夫はしているんだ。