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⑴『数秒の電気霧』

⑴『数秒の電気霧』



俺は何も、電気の専門家ではない。例えば、中学生の頃、図工の事業で、電気を操った様な記憶くらいしかない。しいて言えば、後は時計の電池を変えたり、クーラーがつくかを、確かめたり、と言った程度の関わりである。



しかし、ここ一年の間において、足が痺れることが、結構増えた。これは、電気と関係が有るのだろうか。多分、無いと思うが、ずっとパソコンの前で執筆をしていると、確かにそういう時に、足の痺れが起こって居る様に思う。



すると、僅か数秒ではあるが、その痺れが拡大して、足を浸食してしまうのではないか、と言う不安に駆られたりもする。その現象は、しかし、霧の様なものだ。つまり、数秒の電気霧なのである。身体全体が痺れる前に、運動をしようと思った。

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