[第8章]眞佐の心とアリサ ここを押して下さい
アリサが連れ去られて1日たった様子を
描いてみました…!
今回もお話が長くなりました…
すみません…
[第8章]眞佐とアリサ
(☆→司
○→アリサ,/→紬
・→つくし,+→眞佐(つくしの兄貴)
=→司のお父さん)
☆朝,起きるとアリサから
メールが来ており,
前に会ったアイスを奢った
奴が犯人という…
それで,俺と喧嘩をしたがっていると…
その事を親父に話し,
紬と俺で指定されていた場所に行く
ことにした…
なぜ,紬がついていくのか聞いたが
/「何が起こっても良いように…!
それに,あの女が心配だし…」
☆……
やっぱ,紬はいい奴だ…!
じゃあ行こう…!
親父は,
=「男の喧嘩は私らが入っちゃいけんよな…
やってこい…!
終わったら呼べ…!
いつでも行くから…!」
☆と言われて嬉しかった…!
一方アリサの方は…
+「起きたか…?
ぐっすり眠れたか…?」
○「……
はい,ありがとうございます…」
+「どうした…?」
○「いや,寝てる時に
小さい頃に会った司くんを見て…」
+またあいつか…
「そんなに彼の事が好きなのか…?」
○「はい…!
そりゃあ,もちろん…!」
+「……可愛い…
良いな…そいつ…」
○「えっと…」
+あいつの話をすれば
笑顔になる女か…
ずり…
「うっうん…!
じゃああいつの話を来るまで
聞こうか…!」
○「あいつ…?
司くんですか…?」
+「そう,司くんって奴…!」
気に食わないが…
……?
気に食わない…?
……!
そうか…
この女の事を好きになったのか…
やな事を感じたもんだ…
人の物を…
○「良いんですか…?」
+「あっ…
その前にあんた名は…?」
○「私ですか…?
私はアリサです…!
前に引っ越してきたんです…!」
+へー,アリサか…
覚えたぞ…!
可愛い名じゃん…
+「その…司って奴の
彼女なのか…?」
○「えっと…
正式にはまだです…
だけど,好きな事には変わりません…!
これは絶対にです…」
+「そっか…
そんなに好きなのか…!
その司っていう奴は羨ましいな…」
○「そうですか…?
テヘヘ…!」
+「可愛い…!」
○「へ…?
そうですか…?
ありがとうございます…!」
+やべ…
声に出てた…
この女から見れば,
俺なんか…
おじさんなんだろうな…
はぁ…脈なしか…
……
○「あなたは,
好きな人いないんですか…?」
+「……!?
俺…?
俺は出来たけど内緒かな…?」
○「えっ…!
もったいがらずに…!
私,喋ったんですよ…!?」
+「……!
そりゃあ,退屈させないようにとか
元気きさせるためにだな…」
○「私のためですか…!?
やっぱお優しいんですね…!」
+「えっ…!
そういうの無しで…」
○「何でですか…!
もしかして照れてます…?」
+「ばっ…!
そういうのじゃあないし…!
決して…!
料理作るから何が良い…?」
○「私も手伝います…!」
+「いやいい…
俺1人で…」
○「いや,やります…!
やらせてください…!」
+「……,分かった…
よろしく…!」
○「やったー!
はい,分かりました…!
ありがとうございます…!」
+……健気な子だ…
誰からも好かれるのだろう…
この空間,夫婦みたいだ…
この時間がこのまま進めばいいのに…
・「兄貴おはよう…!
うっわ…
まだ女いたのか…」
+「そんな事,言わないの…
ご飯出来たから食べな…!」
・「ありがとう兄貴…!
女…!司にメールしたか…?」
○「……!
その女っていうの辞めて…
私にはアリサという名があるの…!」
・「……?
女には変わらないだろ…?
な…!兄貴…?」
+「失礼だぞ…
ちゃんと女の子なんだから…」
・「チェ…
いつ来るのかな司…!
楽しみだ…!
あ,ここだと無理だから
空き地に呼べよ女…!」
○「どこの空き地よ…?」
+「来たら空き地に
連れて行けば良いだろう…?」
・「そうだな…!兄貴…!」
○どうなるのかしら…
喧嘩はして欲しくないけど
頑張ってね司くん…!
どうでしたか…?
アリサは,魔性の女ですね…!
現実にいたらすごそうですけど…
眞佐も良いキャラで良かったです
次も楽しみにしてて下さい…!