[第7章]誘拐された2人は… ここを押して下さい
アリサが誘拐された日の出来事です…!
アリサは,無事なのか…?
誘拐した奴の目的は何なのか…?
とても長いお話になったので
すみません…
[第7章]アリサと司
(☆→司
○→アリサ,/→紬
^→司の友達
-→司の友達
・→つくし,+→眞佐(つくしの兄貴)
=→司のお父さん
会議室に司と紬が戻ると
心配そうに司の友達が見ていた…
^「……
見た感じどうなったかって
いうのがわかるな…」
-「救えなかったか…」
☆「くそ…
あと少しだったのに…」
と俺は壁に手を叩いて赤くなり
血が出ていた…
すると紬が
/「司…!手!血が出てる…
ばんそこ…
はい…!」
☆「紬…ありがとう…」
/「……
うちが今日メール
したからだよね…
ごめんね…」
☆「そんなことない…
悪いのはあっちだ…
喧嘩をかけてきたんだよ…
お前らもありがとうな…」
^「俺たちも一緒に
捜索させてくれ…
頼む…
アリサちゃんを救いたいんだ…」
☆「……!
こちらこそ頼む…
一緒に探してくれ…!」
^「おう,みんなやろうぜ…!」
-「おー!
で,どうする…?
^「どうするか…」
/「良い友達じゃん…
はい,これ車のナンバープレートの
番号…」
☆「ありがとう…
……
そうだ親父…!」
そう,俺の親父は
警察官である…
しかも,土地勘があって
頼りになる人だ…
☆「親父でてくれ…」
=「……?司?
今,仕事中だが何かあったのか…?」
☆「……!
親父大変だ…!
アリサ…あっ…
俺の女装,写真に写っていた友達が
車で誘拐された…!
ナンバープレートも書いたメモがあって
紬が描いてくれて
どうしたら…?」
=「あの女の子か…!
分かった…
今,捜索するから時間とか教えてくれ…
そうだ…!司達は一旦帰れ…
親御さんが心配するから…
分かったな…?」
☆「俺に出来そうなことは…?」
=「捜索は,大人に任せろ…
大丈夫…なんとかなるさ…」
☆「うん…ありがとう…」
その日は皆,解散ということになった。
待ってろアリサ…
その日の夜,夢で小さなアリサぽい子が
泣いている夢を見た…
すまないアリサ…
あの時救えていれば…
……?
そういえば,
あの犯人の顔どこかで見た記憶が…
一方アリサの方は…
○これは小さい時の思い出…?
私泣いてる…
すると男の子がやってきて
心配そうに顔を覗かして
「司…くん…?」
+「……
お目覚めかい…?
お嬢さん…?」
○「あなた達門の所にいた人ね…!
誰なの…?」
+「俺か…?俺は…」
・「よう女…!」
○「あなたは確か…
赤ちゃんがいるお母さんにわざと
自分の服にアイスをつけて
賠償しろって言って
結局,司くんに買ってもらっていた
確か…つくし様だっけ…?」
+「そんな事してたのかい,
つくし…」
・「いや,だって兄貴…」
○「まさか,その仕返しに
私を連れ出したの…?」
+「まあ世話になったみたいだった
からなって言うから
一様なんかあったのかと…」
・「……
兄貴ごめん…
あの時,司と喧嘩出来なかった
からなお前がいて…
だからだよ…!」
○「はぁ…たったそれだけの事で…
ヤンキーとは…」
・「今なんか言ったか…?」
○「いや何にも…?」
・「いつ来るかな司…兄貴…?」
+「さぁな…
後はお前でやれ
俺は寄り道してから帰る…」
・「えっ兄貴戦わないの…?」
+「そんな理由で戦わねーよ…
じゃあな…」
・「ちょっと兄貴…!」
○「何なのよ一体…
司くんいつ来てくれるかな…」
数時間後…
+「手の紐,固く結びつきだろうこれ…
解いてやる…」
○やった…!解放…!
+「すまなかったこれ…
口に合えば…」
○「これスーパーのお弁当…!
さっき買いに行ってたんだ…」
+「ありがとうございます…
お優しいんですね…?」
+「これでもあいつの兄貴
なんでね…
尻拭いは俺がしないと…
食べたら袋に入れておくて…
捨てに行くから…」
○「ありがとうございます…
いつまで,ここにいれば良いですか…?」
+「司っていうのが
あんたを見つけるまで…
あっ,そうだ…携帯返す…
場所教えるから
司っていうやつにメールして
くれない…?」
○「はい…!」
メール中
+「写真見ちゃってごめんね…」
○「えっ…?」
+「携帯の裏のやつ…
可愛いじゃん2人とも…」
○「片方が司くんです…」
+「えっ…!?
司って男じゃないの…?」
○「昔っからかっこいい
男の子です…!」
+「ふぅん…
直接見てみたくなったかも
どんなやつか…!
……
じゃあ俺はこれで…
毛布とか買ってあるから
好きに使って…」
○「ありがとうございます…」
優しい人で良かった…
司くん私はここだよ…
どうでしたか…?
敵側の兄貴,優しかったですよね…!
つくしがアリサが
次回どうなるのか
お楽しみにしてて下さい…!