[第56話]「司の作戦にハマる月宮」ここを押して下さい…!
どうも,お久しぶりです…!あみさわです…!
前回,生徒会長は誰の手に…?と
なりましたが,今回は,
ある人を,司が推薦したかったので
交渉をするというシーンであります…!
お楽しみに…!
[第56話]「司の作戦にハマる月宮」
(☆→司,♤→月宮)
♤色々あって,選挙が近い,
3ヶ月前になった…
僕は,司先輩に呼び出された。
☆「よう,月宮…!」
♤「司先輩…!おはようございます…!
どうしたんですか…?
呼び出しって…
なんか僕,悪い事しましたか…?」
☆「いや,そうでは無くて…
生徒会長選挙についてだけど…」
♤「あー,司先輩が出ないやつ
ですよね…?
どうして…選挙に出ないんですか…?」
☆「それはだな…
その…月宮を推薦したくって…だ…」
♤「……!僕ですか…!?」
☆「良い案だろ…?」
♤「いやいやいや…
ありがたいお話ですが…
僕じゃあダメですよ…」
☆「どうして…?」
♤「どうしてって言われても…」
☆月宮は俺が言った発言に
困惑していた…
そうだろう…だって生徒会長選挙
3ヶ月前に推薦をいきなり言われたのだから…
だから,俺は今の気持ちを込めて
こう言ってみた…
☆「俺は月宮が適任だと思う…
♤「なんでですか…?」
☆「それはだな…」
♤「……?」
☆「ほら…前は雑用係で
俺たちと一緒に,注意しに行ったりした時も
怖い表情しながら,怒る時には怒るし,
だけど,優しく,相手を責めない様に
気を遣って言ってるじゃん…
そこも良いし…
あとは…
……!
とにかく,月宮は,良い所だらけで
俺は,トップを譲っても良いな…
(月宮なら…)って思ったんだよ…!」
♤「…… 司先輩…」
(僕は司先輩が僕の事を
そこまで,僕の事をそこまで,
評価して頂いていたなんて…
気づかなかった…)
♤「ありがとうございます…!
けど…」
☆俺は,無理やりやらせるのも
違うな…って思うって,
こう,声をかけた…
☆「どうしても…不安か…?
嫌なら良いんだ…
辞めても…
ただ,この想いを伝えないとな…!
って思っただけだから…
あと,そうだ…!
紬も確か
生徒会長では無いけど,
補佐にまわるみたいだから
一緒に作業出来るけど…どうする…?」
♤「えっ…!?それは…」
♤(司先輩から言われた言葉に驚いた…
また,紬先輩とも一緒に作業出来る…!?
これは,共同作業も出来るって事…!?
それは…有りだな…!)
☆「おい,月宮…?どうする…?
無理なら辞め…」
♤「はい…!やります…!
生徒会長になります…!
っか,やらせて下さい…!
お願いします…!」
☆(……!
やっぱ,紬の事を話すと月宮って…
俺の作戦にのったな…!
やったぜ…!)
☆「じゃあそういう事だから
よろしくな…!」
♤「はい…!」
♤(ヤバい…勢いで言ってしまった…
まあ,どうにかなるか…!)
こうして,月宮は
生徒会長(学校のトップ)になろうと
努力をするのであった…
どうでしたか…?
司は,月宮を推薦したかったようです…!
けど,恋する男子(月宮)は,凄いですね…!
だって,あんだけ嫌がってた推薦を
好きな子の名前を出した途端
やる気を出すって,流石だなって思いました…!
次回も楽しみにしてて下さい…!