表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/56

[第56話]「司の作戦にハマる月宮」ここを押して下さい…!

どうも,お久しぶりです…!あみさわです…!

前回,生徒会長は誰の手に…?と

なりましたが,今回は,

ある人を,司が推薦したかったので

交渉をするというシーンであります…!

お楽しみに…!

[第56話]「司の作戦にハマる月宮」

(☆→つかさ,♤→月宮つきみや


♤色々あって,選挙が近い,

3ヶ月前になった…

僕は,司先輩に呼び出された。


☆「よう,月宮…!」

♤「司先輩…!おはようございます…!

どうしたんですか…?

呼び出しって…

なんか僕,悪い事しましたか…?」

☆「いや,そうでは無くて…

生徒会長選挙についてだけど…」

♤「あー,司先輩が出ないやつ

ですよね…?

どうして…選挙に出ないんですか…?」


☆「それはだな…

その…月宮を推薦したくって…だ…」

♤「……!僕ですか…!?」

☆「良い案だろ…?」

♤「いやいやいや…

ありがたいお話ですが…

僕じゃあダメですよ…」

☆「どうして…?」

♤「どうしてって言われても…」


☆月宮は俺が言った発言に

困惑していた…

そうだろう…だって生徒会長選挙

3ヶ月前に推薦をいきなり言われたのだから…

だから,俺は今の気持ちを込めて

こう言ってみた…


☆「俺は月宮が適任だと思う…

♤「なんでですか…?」

☆「それはだな…」

♤「……?」

☆「ほら…前は雑用係で

俺たちと一緒に,注意しに行ったりした時も

怖い表情しながら,怒る時には怒るし,

だけど,優しく,相手を責めない様に

気を遣って言ってるじゃん…

そこも良いし…

あとは…

……!

とにかく,月宮は,良い所だらけで

俺は,トップを譲っても良いな…

(月宮なら…)って思ったんだよ…!」


♤「…… 司先輩…」

(僕は司先輩が僕の事を

そこまで,僕の事をそこまで,

評価して頂いていたなんて…

気づかなかった…)


♤「ありがとうございます…!

けど…」

☆俺は,無理やりやらせるのも

違うな…って思うって,

こう,声をかけた…


☆「どうしても…不安か…?

嫌なら良いんだ…

辞めても…

ただ,この想いを伝えないとな…!

って思っただけだから…

あと,そうだ…!

紬も確か

生徒会長では無いけど,

補佐にまわるみたいだから

一緒に作業出来るけど…どうする…?」


♤「えっ…!?それは…」

♤(司先輩から言われた言葉に驚いた…

また,紬先輩とも一緒に作業出来る…!?

これは,共同作業も出来るって事…!?

それは…有りだな…!)


☆「おい,月宮…?どうする…?

無理なら辞め…」

♤「はい…!やります…!

生徒会長になります…!

っか,やらせて下さい…!

お願いします…!」

☆(……!

やっぱ,紬の事を話すと月宮って…

俺の作戦にのったな…!

やったぜ…!)


☆「じゃあそういう事だから

よろしくな…!」

♤「はい…!」

♤(ヤバい…勢いで言ってしまった…

まあ,どうにかなるか…!)


こうして,月宮は

生徒会長(学校のトップ)になろうと

努力をするのであった…

どうでしたか…?

司は,月宮を推薦したかったようです…!

けど,恋する男子(月宮)は,凄いですね…!

だって,あんだけ嫌がってた推薦を

好きな子の名前を出した途端

やる気を出すって,流石だなって思いました…!

次回も楽しみにしてて下さい…!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ