[第29章]司の水着はまた女装用 ここを押して下さい
今回のお話は,前回キスをした2人…
意識するのか,しないのか…?
2人はどうなんでしょうか…?
また,今回のお話は,
多少長くなっております…
すみません…
[第29章]司の水着はまた女装用
(☆→つかさ
○→アリサ)
☆とうとうキ…スをしてしまった…
本当は夜景の綺麗な所でするはずが…
けど,あの日…
キスをした後は無言になりながら帰った…
ちょっと気まずかったけど…
アリサに勉強会で渡したプール日は
今日だ…
今日は紬も眞佐さんもいない…
大丈夫かな…
そんな事を思っていると
アリサがやって来た…
☆……!
いつもより可愛く見える…!
まるで芸能人かアイドルの様…
ドキドキが止まらない…
鼓動をおさまれ…
○「どうかしたの…?
司くん…?」
☆「いや…
その…いつもより可愛く見えてヤバい…」
○「そうでしょ…!
いつもより可愛く見えるように
髪とかメイクとかアレンジしてみました…!
どや…!」
☆「おー!凄い…!可愛いぞ…!」
俺だけキスの反応しててヤバいか…?
なんでアリサは気にしてないんだ…?
意識しすぎたか…?
女子は気にするのでは無いのか…?
うーん…?
○……?もしかして…
司くんキスの事気にしてる…?
そりゃあ私とキスしたんだし…?
って自己肯定感高めか…!
……
戻そう…
昨日までは私も意識してたけど
いざ司くんを生で見ると
こっちも意識しちゃうじゃん…
気にしてない様にしてたのに…
司くんめ!かっこよさもあり
可愛いとは…恐ろしい人…!
☆「じゃあ行くか…!」
○「うん…そうだね…」
……
☆○今日はどうなるの…!?
☆「着替えたら
この時計塔の下で
待ち合わせにしよう…」
○「うん………
あ,そうだ…!
これ!」
☆そこには袋に何かが入っている…
このパターンはまさか…
☆「アリサ…?」
○「ん…?どうかしたの…?」
☆「俺も水着持って来てるんだわ…
まあ,男性ものだけど…」
○ 「ん…?こっちね…!」
☆といいアリサはさっきの袋を
強めにこっちに渡して来た…
こっちにするしか無いのか…
まあ,人が多いとアレだけど…
このくらいの人だとまだいっか…
俺…女装…楽しいって言ったもんな…
(忘れちゃった人は前回の
第28章のプレゼント渡してる時の
司の言葉を見て下さい…)
☆「アリサ…その…
これのお金払うよ…」
○「あー,これ…?
これはこの間見せてもらった
サイトに載ってたのを
選んだの…!」
(分からない人は
前回の第28章のプレゼント渡してるの
を見て下さい…)
☆「なら…!
なおさら払うよ…!」
○「良いの…!これも趣味だし…」
☆「趣味…?」
○「そうだよ…?
司くんを
どんどん
女の子に変えてしまいましょうっていう
私の趣味…!
それにね私働いてるから大丈夫だよ…?」
☆「そうなのか…!?
いつから…?どこで…?」
○「えっと…
そのサイトの所…
転校してすぐ…かな…?」
☆……!ようやく分かったぞ…
だからか…!
だって普通の人が女装用浴衣とか
女装用水着とかって持って無いし…
高くて買えないよな…
○「司くん…?」
☆「……着替えてくる…」
○「うん…!」
☆改めて袋から出すと
ちゃんと隠す所は隠して
お腹とかは出してるって感じか…
入るか…?
着てみるか…
うーん…
キツくないな…!
それでもお腹出すとか恥ずかしい…
面積も少ないし…
アリサめ…
どうしよう…
どうでしたか…?
意外と乙女な司とアリサは
お似合いだなって思います…
次回も楽しみにしてて下さい…!