[第18章]夏祭り②(悲しむ紬の涙)ここを押して下さい
今回のお話は,夏祭り②と言う事で
女装した時に友人の紬と眞佐に会ってしまった司…
一体どうなるのでしょうか…?
このお話は,凄く長くなっております
すみません…
夏祭り②(紬の気持ち)
(☆→司
○→アリサ
/→紬
+→眞佐)
/「よう,アリサ…!
やっぱ似合ってるじゃん…!
で,あれ…?
司と一緒じゃあないの…?
可愛い子だね…!
こんにちは…」
○「いや,司くんと一緒だよ…?
ね…!?
司くん…!」
☆「おう…
やあ…紬と眞佐さん…」
☆俺が照れながら
挨拶をすると紬が
/「www…!
何照れてるんだよ…!
だれかと思ったわ…!
いや,似合ってるよ司…!
写真撮ろうよ…!」
☆といい紬は全く同様とかせずに
俺と話している…
俺は…紬に
☆「気持ち悪くないのか…?」
とまたその質問をしてみた…
すると紬は,笑いながら
/「そんなことはないよ…!
だって似合ってるんだもん…!
最初…聞いた時は驚いたけど…
実際見てみると良いと思うよ…
そこら辺の女子より可愛いし…
ね…?
眞佐さん…!」
+「そうだね…!
写真で見た時よりずーと可愛いし、
それに似合ってるよ司…!」
☆「眞佐さんまで…」
☆俺は驚いた…
皆んな,つくしみたいに
嫌悪感を抱く奴が居るんじゃあないか…
とか,
どうせ可愛いとかお世辞的な感じかな
って思っていたけど
案外気にしてない奴もいて
俺の周りは,いい奴だらけなんだなと思う…
/「司…写真,写真…!
ハイポーズ…!」
☆「え…?」
/「ポーズが微妙…もう1回…!」
+距離が近くないか…?
いや,2人は仲良しだし…
それに女装とはいえ男だぞ…
いやしかし…
……
これじゃあ…
まるで嫉妬じゃあないか…
……?
嫉妬…
なぜ,2人に嫉妬…?
紬ちゃんは好きになった…
けど恋と…言えるのか…?
けどこの胸の想いはきっと…
間違えてなければ…
恋なのかな…
けど年も離れてるし
お兄さんくらいにしか見えないよね…
……
+「はぁ…
あのさあ,2人ちょっと…」
○「ちょっと2人近い…!
もっと離れて…!
紬ちゃんと司くんの仲だろうけど
ちょっと私も忘れないで…!
私,彼女なんだよ…!
ね…!お兄さん…?
2人近いですよね…?」
+「まあね…」
/「近いって言っても…
うちらこんな感じだし…
ね…?司…?」
☆「まあ…そうだな…
近いか…ごめんアリサ…」
○「分かれば良し…!」
+すごいな…
アリサちゃんは…
自分の気持ちに素直で…
それに比べて俺は…
歳とか気にして…
ダメだな俺は…
あ,あれ…!
+「アリサちゃん…!
射的あるよ…?やらない…?
それと写真撮ろうよ…!」
○えっ…!?
眞佐さんそこは紬ちゃんを
誘う所でしょう…!?
司くん…!
☆「行ってくれば…?」
○司くん…!?
えっ…!?
仮にも彼氏でしょ…?
なんで許したの…!?
もう,司くん分かんないよ…
司くんなんて知らない…!
……
○「行きましょ…!
眞佐さん…!
じゃんじゃん写真も撮りましょう…!
ぷん!」
☆眞佐さんまだアリサの事好きなのかな…
って仮にも彼氏だぞ…
そんな事あるはずない…
それに紬と来たんだし…
紬…?
/「……」
☆「どうした紬…?」
/「いや…
眞佐さんって
まだアリサの事好きなのかなって…
だってさっき笑顔で誘ってたじゃん…
脈無しなのかなって…」
☆「そんな事は無いと思うぞ…!
だって眞佐さんから誘ったんだろ…?」
/「なんで知ってるの…?
アリサから聞いた…?」
☆「眞佐さんから…」
/「えっ…?」
☆「どう誘えば良いかみたいな事
聞かれたぞ…」
/「眞佐さんが…?」
☆「だから期待して
良いんじゃあないか…?」
/「……そっか…
ありがとう司…!
やっぱ頼りになるね…!
よ!男の中の男…!」
☆「恥ずかしいし,照れる…www」
/「www」
☆「遅いな…
射的ってすぐじゃあ無かったっけ…?」
/「さあ…」
☆「……
あ,来た…」
☆そこには
笑顔なアリサと眞佐さんがいた…
眞佐さんのあんな笑顔見た事なかった…
/「司やっぱ脈無しだよ…
見て…!
あんな笑顔見た事ないし,
恋人になる自信も無いよ…」
☆「ちょっ…!」
☆そう言うと紬は涙を流しながら
人混みの中に消えてしまった…
どうでしたか…?
ついに紬が泣いてしまいました…
眞佐,何をやってるんだ…!
彼の笑っていた理由とは…?
ハプニングというより悲しいお話になりました
次回どうなるのでしょうか…?
楽しみにしてて下さい…!