[第13章]アリサとの過去とキス ここを押して下さい
今回は,司とアリサの過去を明かされます…
小さい頃の2人はどうだったのでしょうか…?
そしてタイトルの「キス」とは…?
しちゃうんのでしょうか…?
少しお話が長くなっております
すみません…
[第13章]アリサとの過去とキス
(☆→司
○→アリサ,♢→いじめっ子
=→司のお父さん
*→司のお母さん
・→つくし)
○そう,
これは私アリサと司くんが
出会った時の話…
♢「おりゃ…!
どうだ…!」
○「うえーん…」
♢「惜しかったら友達でも
呼ぶんだな…!」
☆……?
「どうしたの…?」
♢「お前この女の仲間か…?」
☆「違うけど…
喧嘩は良く無い…」
♢「チェ…命拾いしたな…!
帰るぞ…」
☆……
「大丈夫…?
どうしてこうなったの…?」
○「助けてくれてありがと…
あのね…
私ね…強い人が好きでね…
いじめられている子がいて
助けたの…
そしたら,標的が私になったの…
だから強くなんなきゃと思って
親に空手を習ったんだけど
いざやってみたら敵わなくて…
それでね…
ウェーん…」
☆「女の子が1人でやっつけようと
してたら大変だよ…!
今度は僕に言って…!
親が警察官だし,それに
可愛いんだからさ…」
○「え…?」
☆「えっと…僕の名前は司…!
君は…?」
○「……アリサ…!」
☆「アリサか…!
可愛い名だね…!
よろしく…アリサ…!
一緒に遊ぼ…!」
○「良いの…?」
☆「うん…!
さあ行こう…!」
○これが小さい頃に出会った時の話…
それからしばらくして私の家は
引っ越した…
○「司くん…今までありがとう…
引っ越しなんて嫌だよ…」
☆「僕だってやだよ…
またこの街に来た時に
また会おう…!
ね…アリサ…
だから泣かないで…」
○「ウエーん…
うん…そうだね…
約束…
覚えててね…!」
☆「おう…!
約束だ…!」
○こうして月日が経ち
高校生になった時こっちにまた
引っ越して来た…
○「この公園別れた時のまま…
司くんなにしてるかな…?」
・「どーしてくれるの…?
弁償してもらえる…?
このアイス高いんだけど…」
○「ヤンキーか…
どの街にもいるんだな…
絡まれてる人がいる
あの時,司くんが助けてくれた様に…
私だって…!
……
絡まれてる人…司くん似にてた…
成長してると思うから分からないけど…
あのヤンキーも相手の子が
司って言ってる…正解…?
あの制服…桜山高ね…!
行ってみよう…!」
……
○「こうして司くんの学校に
来たのよ…!」
☆「……あの時の女の子が
アリサ…!?
ずいぶん大きくなったな…!」
○「……って司くんも
大きくなったじゃん…!
最初誰だか分からなかったし…」
☆「お互い様だろ…?www」
○「そうかもね…!www」
☆「……いやー,
昔出会ってなかったら
今の俺たちが無いと考えると
不思議だな…」
○「そうじゃあ無くても
多分…
司くんの事を好きになっていたと
思うよ…!」
☆「アリサ…
俺もだ…!
ずーと大好きだ…!」
○「司くん…」
(見つめ合う2人)
○とうとうキスしちゃうの…?
いやー,どうしよう…!
口臭くないよね…!
えっと…!
☆今か…?
今がチャンスか…!?
とうとうキスか…!?
=「ううん…
すまない…
もうそろそろ帰えらないと
やばいのでは…?」
○「……!?
すみません…帰りますね…!
今日はありがとうございました…!」
☆「……!?
俺…!送るわ…」
=司,すまない…
「いや,車で送ろう…!
母さん後は頼んだよ…!」
*「ハイハイ…」
お父さん空気を読んで…
もうちょっとだったのに…
☆こうして
親父の運転でアリサは帰った…
俺がもう少し覚悟してたら
今頃…キス…
☆「ぎゃー」
=「司うるさい…!」
それはおいおいわかることでしょう…
読んでみてどうでした…?
いじめっ子に立ち向かうアリサは
1章の時のアリサのまま(変わらない)ですね…!
良い所で親父が…
後少しだったのに…
残念です…のちに期待しましょう…!
次も楽しみにしてて下さい…!