[第12章]アリサ,司の家に行く ここを押して下さい
今回は初めてアリサが司の
家に行き両親に会うお話でございます…!
いやー…ドキドキですね…
無事にアリサは両親からいい印象を
もらえるのでしょうか…?
微妙にお話が長くなっております
すみません…
[第12章]アリサが司の家に行く
(☆→司
○→アリサ,
=→司のお父さん
*→司のお母さん)
○この間の決闘から司くんがおかしい…
なに話しても…
☆「えっ…?そう…?」
○とか上の空…
どうしちゃったのかな…?
☆「そうだアリサ
今日,俺ん家来ないか…?」
○えっ…
司くんのお家…?
家に行くということは
もしかして…?
いやいや違うかもだし…
えー…!
どうすれば良いの…!?
☆「嫌か…?
親がさあアリサとの写真を見て
ぜひ呼べってうるさくて…」
○あー…そういうことね…
ふぅ…
☆「いや,来るなら遅くなるから
アリサの親御さんには
連絡して欲しいんだけど…」
○「大丈夫だよ司くん…!
今,連絡するね…!」
☆すると,アリサの親から
♢「良いけど…
今度,紹介ね…!」
☆と返事が来たらしい…
そして,俺ん家に着いた…
着いて早々…
*「いらっしゃい…!
まぁ…!
写真よりも可愛い子じゃあ無い…?
ね…!?お父さん…!」
=「そうだな…!
ううん…
こんばんは…!司の父です…」
*「母です…!」
○「どうも本日は呼んで頂いて
ありがとうございます…!
はじめまして,アリサと申します…
司くんの彼女です…!
ね…!司くん…!」
=*「……!」
*「そうなの司…?
なんで言ってくれなかったの…!
お赤飯にしたのに…!」
=「そうだぞ…!
報連相をだな…」
☆「……そういう事だから…!」
○「司くん照れてる…!」
☆「うるさい…!照れてないから…!」
○「照れてるくせに…!」
*「仲良しそうで良かったわ」
=「そうだな…!
アリサさん…
司の学校ぶりはどうかな…?」
○「アリサで大丈夫ですよ…!
そうですね…!
司くんは…
みんなから慕われてて
みんな司くんの事が大好きです…!」
=「そうか…」
*「司は学校の事を話すと
必ずアリサが…アリサが…って
アリサちゃんの事を話すのよ…!」
○「えっ…!?そうなんですか…?
本当…?司くん…?」
☆「別にいいだろ…
もう,彼氏?なんだし…?」
○「……!
そうだね…ありがとう司くん…!」
☆「ばっか…!礼なんていうな
恥ずかしくなる…!」
☆「えー…!?」
☆ご飯を食べ終わると
アリサは俺の部屋に来た…
☆「……これ…!」
○「なに…?司くん…?
……これネックレス…?
しかも綺麗な石ね…!」
☆「アリサの誕生日の石…
バタバタしてたけど
渡せて良かった…」
○「つけていい…?」
☆「うん…はい,鏡…」
○「わー,綺麗で
さすが私に似合ってる…!
ありがとう司くん…!」
☆「誕生日おめでとうアリサ…
その…」
○「うん…?」
☆「ちゃんと言えてなかったからな…
その…これまでありがとう…
色々とあったが
初めての彼女がアリサで良かったし,
それは変わらない…
また写真とか撮りに行こうな…!
色んな事をしような…!
ずーと大好きだ…!
この気持ちは,変わらないよ…!」
そういうと俺はアリサにハグをした…
○「司くん…」
☆そういうとアリサは泣き出し…
○「本当はね…
誘拐された時,怖くて怖くて
仕方なかったの…
けど,この携帯の裏の写真を見ると
大丈夫…
司くんがなんとかしてくれるって
思えて心が軽くなったの…
礼をするのはこっちなの…
ありがとう…!
それにね,過去に一度会った事が
あるんだよ…?
あの時も司くんに助けられたんだよ…?
覚えてる…?」
☆「え…?」
次回,過去編に続く
どうでしたか…?
無事に打ち解けていると思います…
司って家だとアリサ…アリサ…なんですね…!
彼氏になって良かったです…!
次回も楽しみにしてて下さい…!