[第11章]アリサをかけた勝負 ここを押して下さい
今回はアリサをめぐって眞佐と司が決闘します…!
さて,どちらが勝つのでしょうか…?
そして,眞佐の恋の行方とは…?
今回のお話は非常に長くなっております…
すみません…
[第11章]眞佐vs司
(☆→司
○→アリサ,/→紬
・→つくし,+→眞佐(つくしの兄貴)
=→司のお父さん)
☆俺は驚いた…
アリサを好きになる人は増えていくけど
眞佐さんも好きになっているとは…
/「どーいうことよ…!
アリサあんた魔性の女ね…!」
○「えっ…どうすれば良いの…!?
司くん…」
+「……驚いたよね…
自分でもよく驚いてる…
女の子をかけて決闘なんて…
それに年齢も離れてるし…」
☆「……アリサは…
年齢でそんなことで好き嫌いを
決める奴じゃあ無いと思いますよ…?
それにアリサはあげません…
眞佐さんにも誰にも…
だって…」
+「それじゃあずるいよ…司…
女の子2人とも自分のもの…?
今日来てた女の子も司の
事を好きそうだったし…」
☆「……そうですね…
アリサも紬も俺にとっては
良い奴で好きな奴です…
ですけど,今回初めてアリサが
誘拐されて俺の心が抑えられない
自分でも不思議なんですけど…
そう言ったのが初めてで…
あっ…これが恋かって思ったんですよね…
だからすみませんが
アリサは誰にもあげません…!」
○「司くん…!」
+「……本当ずるいな…司…
主人公だね…
……
さあ長い話はこれくらいにして
戦おうか…!」
☆「はい…!よろしくお願いします!」
☆こうして眞佐さんとの決闘が始まった…
やはりブランクがあったが
だてに桜山高の歴代トップなだけある…
お互い顔やお腹に拳が効き
つくしよりはるかに長い戦いだった…
俺は負けそうだった…
+勝ったこれで…!
すると…
○「負けないで司くん…!頑張れ…!」
☆アリサの声が聞こえた…
……?アリサ…!
すると,俺は次第に力が出てきて
良いパンチを眞佐に繰り出した…
すると眞佐さんが
+「ごほ…降参降参…
やっぱ強いねさすが現役トップ」
☆それを聞いた途端
眞佐さんと俺は倒れこんだ…
すると,アリサと紬がこっちに
走り込んできた…
○「お疲れ様…司くん
無理しすぎないで
って言わなかったけ…?」
/「さすが司…!
漢気満点だったぞ…!
まあ,それが女のためでもな…?
ちょっと複雑だったけど…」
☆「……ありがとう2人とも…
えへへ…勝ったぞ…
アリサもう大丈夫だからな…!」
☆アリサは泣いていた…
泣きながら
○「ありがとう司くん
やっぱ強いねさすがだよ…!
大好きだよ…!」
☆「照れる… ふぅ…」
○「司くん…?司くん…!」
☆俺は疲れて気を失った…
☆目覚めると俺は
見られない所に横たわってた…
するとアリサがひょっこり
現れて…
○「司くん…!起きたの…!
どこだか分かる…?」
☆「ここはどこだ…?」
○「ここはさっきいた
誘拐された家よ…!
お兄さんがおんぶして
ここまで来たのよ…!
お兄さん呼んでくる…!」
☆そうか…眞佐さんに…
悪いことしたな…
すると,つくしがやって来て
・「さっきはすまなかった…
司,お前に勝ちたくて
ずいぶん言ってしまった…
許してくれ…」
☆「別に良いよ…!
俺も完全にその世界は分かんないし…
ただ楽しかったぐらいだったから…
けど,人によって違うから
気をつけれよ…!」
・「おう…!」
+「良い関係だな…」
☆「眞佐さん…
何やら何まですみません…」
+「良いんだよ…兄貴だし…
それに…」
☆「……?」
+「帰り際にアリサちゃんに…」
○「告白嬉しかったです…
まさか自分だと思って無くて…
私は年齢も気にしないですが
すみません…
やっぱ司くんが
好きなのでごめんなさい…」
+「って言われてね…
やっぱ良い子だね…
アリサちゃんは…」
☆「……!」
俺は嬉しくなり
「そうなんですよ…!
アリサはやっぱ良い奴です…
俺にもったいないくらい…」
+「……じゃあもらおっかな…?」
☆「……えっ…?」
+「うそうそ…!」
☆「……」
○「司くん準備いい…?
みんなで写真撮って帰ろ…!」
☆「おう…!」
○「皆さん集まって…!
いきますよ…!」
☆みんなで写真を撮った…
帰ろうと思っていた時
/「眞佐さんあの…
つくしの事を怒ったりする時
司と決闘してる時
優しさとカッコ良さがあって
ファンとして大好きです…!」
+「……!」
ドキ…!
ドキ…?
「ありがとう…
そう言われると思って無かったから
めっちゃくちゃ嬉しいよ…!
連絡先交換する…?」
/「良いんですか…!
はい…!
ありがとうございます…!
私,紬と申します…!」
+「俺,眞佐と申します
よろしくね…!」
/「はい…!」
☆こっちにも春が来そうだな…!
☆「さあ帰ろ…!」
○「今回はありがとうございました…!」
+「じゃあまたね…
アリサちゃんに司と紬ちゃん…!」
☆○/「はい…さようなら…!」
○「紬ちゃん…!
お兄さんと連絡先交換したの…?」
/「そう…悪い…?」
○「ううん…!私もした…!」
☆「えっ…?」
やる事早いな眞佐さん…
☆なんか忘れてるような…
=「司…どうなったんだ…?
解決したのか…?」
☆まあいっか…!
この日は…
全員にとって大切な日になった…
どうでしたか…?
結果を言われても連絡先を交換とは
なかなかやりますな…眞佐は…
みんな平和に終わって良かったなと思います…!
次も楽しみにしてて下さい…!