表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

 皆々様、「フット まに フェスタ(足球祭り→二十摩邇真理(ふとまにまつり))」 ~2022カタールW杯~

W杯初戦大完敗の計? 実はコスタリカに流れがきている!?

作者: 最愚最弱者(さいそこびと)

「W杯初戦大完敗の計? 実はコスタリカに流れがきている!?」


 初戦、完璧な勝利を収めたスペインがリードしながらも独代表の意地の一撃により、2戦目で勝ち抜けを決め切れなかった事。

 日本代表も色気がでた訳ではないしょうが、引分けでもいい所を勝ち点3を与えてしまった事。


 コスタリカの初戦の負けが普通のものであったなら、それは起きていなかったかも知れません。

 それほど、0-7負けはショッキングでその印象を拭いさるには時間が掛かるのでしょう。


 そして3戦目、勝ち点1の独代表は勝利が必須でスペインが負けて勝ち点4で並んで(スペインは得失点差+6以下になる)も いい様にコスタリカに8点以上の差をつける(ドイツは現状、得失点差-1なので試合終了時には+7以上になる)ことを狙うかも知れません。

 普通は机上の空論で終わるのですが、0-7負け自体がめったに起こらないことなので……。


 コスタリカにとってはこれも狙い目で、3戦目のドイツ戦はとても大味な試合(例えば、前半コスタリカ2-0、後半終了時4-12のような)になる可能性があります。

コスタリカもドイツ戦を分けてもスペインが勝てばGL突破できますが、同点で終了した場合は敗退(勝ち点4で並ぶ日本に得失点差負け)となりますので勝利をめさず方が確実です。

独代表も勝利・大勝するために無理をする必要があり、コスタリカにとっても勝機は充分あります。


 まさか、初戦の0-7負けを狙ってやったとは思いませんが、もし、コスタリカが優勝候補のドイツ・スペインがいるGLを突破できたならば、初戦0-7負けしたことにより、他チームに油断とは云い切れない些細な油断を誘い、自身は持ち直してしっかり戦い抜いたことによります。

 ※これを狙ってやれるとすれば、三国志の諸葛亮孔明ぐらいなもので、W杯初戦大完敗の計?と名付けてみました。


 どうも、このE組は3戦目引分けで良いと積極性を失ったチームがまずいことになるような気がします。積極性が必ず好結果に繋がるわけではないのですが、曲りなりにも長い間サッカーを見てきた私のゴーストがそうささやきます(笑)


 次に日本代表ですが、スペインに勝ちなら突破、負けなら敗退、分けならば独代表が分もしくは1点差勝ちで総得点が独代表より上回った場合に突破となりますが、ここらへんは独代表がきっちり上回ってくるでしょう。

 ですから、分の場合はコスタリカよりも突破の可能性はありますが、コスタリカと同様に勝利をめさず方が確実です。

 では、スペインに勝利するにはどうするかですが、スペインと云うかFCバルセルナ系は攻撃が売りですがアウトボクサーです。

 要はインファイトやブルファイターのような足を止めての打ち合い(ど突き合いやプロレスのような頭突き→点の取り合い)を望んではいません。

 あくまでボールを保持することにより、試合をコントロール&一方的に殴ることを得意とします。


 よって、ボールはスペインに支配されます。日本は勝つためには点を取りにいく必要がありますが、問題はいつ1点目を取るかです。仏ー豪州戦のように先制したはいいが仏に全開でこられて点差をつけられるのは避けねばなりません。

 幸い、スペインはTO(主力を休ませる)するみたいなので早い時間に点を取っても大丈夫そうです。

 次にスペインも負けると敗退する可能性があるので最悪1点取られても同点の状態になる様にしたいのですが、無理な攻撃をしてくるかと云うとTOする関係でコンビネーションを深めるという意味でもある時間まではボール回しに終始するかも知れません、

 おそらく、勝負所はスペインが点をほしがって無理な攻撃を仕掛けたのをカウンター&自陣深くでのボール回しを引っ掛けてのカウンターの成否になると思います。

 スペインは1点リードすると余裕ができ、ますますその本領を発揮するので同点の状態にどれだけ長く留めて置けるかが鍵になります。

 日本も点を取るためにはハイプレスを掛ける必要がありますが、おそらく後半の残り十数分で死力を尽くしたハイプレスを仕掛けることになると思うので、それを十分考慮しなければなりません。

 早い時間にスペインのコンビネーションが深まる前に、自陣深くでのボール回しを引っ掛けるのは狙い所なのですが、全力でハイプレスにいくのはスタミナ的にも問題(プレスにいく選手の交代を綿密に計画しているのであれば別)です。


 最後に審判についてですが、このE組でドイツ・スペインの双方が決勝Tに上がってこないのは大会の主催側としては好ましくありません。

 故に、強豪国に若干あまくなることが多々ありましたし、これからもあると思います。


 但し、独ーコスタリカ戦はW杯初の女性主審なのだそうです。

 これが意図するものは何かと考えますと初の女性主審ですのでとても公正に笛を吹かれると予想されます。

 云っていることが違うと思われるでしょうがこれは独代表へのメッセージと考えます。

 要は「公正に吹くので、勝ち抜けるためには自分で何とかしてね」、独代表はそれならそれで試合に全力で臨むだけです。

 スペイン戦でも強豪国に若干あまくなる判定があるかも知れませんが、それはそれとして受け止めて審判をも味方に引き込んでしまう様な熱いプレーを選手たちができる様に応援してあげて下さい。


 勝敗はもちろん大切ですが、皆々様が楽しまれることが最も重要です。

 例え、どんな結果に終わっても私達がいがみ合うなんて事はない様にしましょう。


 ※ラグビーで試合が終了することをノーサイドというのだそうです。

  W杯も試合が終われば、サッカーが好きな地球人の集まりです。  

  その様なことを標語らしきものにしてみました


 よそう「○○人」同士で争うのは まずは「地球人」次は「宇宙人」更に「次元人」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ