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神に愛された子供たち  作者: 七星北斗
改稿前の内容です。 19~削除予定。
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24 激戦

 ボス達が洋館に入り、サヤと呪術製造の死線はすぐに始まった。


 サヤは能力 獣王を発動した。


 更に超感覚を使用する。


 サヤは十数メートル南西に能力 跳ビ姫を使用し跳ぶ。


 呪術製造は感嘆してサヤに問いかける。


「私の能力を見抜かれたようですね」


「まさか躱されるとは思わなかったよ」


 サヤは答える


「簡単な事だ、タネさえ分かれば躱すのは容易だ」


「お前の能力は体から噴出している香りを脳に通過させると支配する準備が出来る」


「後は香りを通して言葉で自在に操る能力だろ」


 呪術製造は拍手する。


「流石は神殺しナンバー二ですね」


「ですがこれは、躱せますか?」


 呪術製造は大量のガスを噴出する。


 サヤは超感覚で察知しながら跳ビ姫を使用してガスを吸わないよう離れる。


 呪術製造は下卑た表情で高笑いする。


「どうしました、逃げるだけでは勝てないですよ」


「神殺しナンバー二がこの程度か」


 サヤは冷静に避ける事に専念した。


 そして数分が経過した。


「しぶといですね」


 呪術製造は焦りはじめ、噴出しているガスの濃度を高める。


「やっとボスのいる領域に一歩踏み込めたぜ」


 サヤは能力 神速を発動させた。


 呪術製造に向かって走り出す、呪術製造の噴出しているガスがサヤの神速による衝撃波で四散する。


 呪術製造の顔を殴り、首が胴体と離れる。


「ボス勝ったぜ」


 サヤはその場にへたり込み疲れた様子で


「久しぶりに本気出しちまった」


「ボス達は大丈夫かな?」


 サヤの体は限界のようで力が入らない。


「少し寝るか」


 サヤは能力を解除して、すぐに寝息を立てた。

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