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神に愛された子供たち  作者: 七星北斗
改稿前の内容です。 19~削除予定。

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14 神の先兵

 白馬達は奈落落ちの本体部隊を見つけた。しかし、状況がおかしい?何故なら奈落落ちの兵隊が次々に倒れていくからだ。サヤは能力 森羅万象の眼を発動させた。


 森羅万象の眼をとは、あらゆるものを見通し、本質を捉える能力である。するとサヤは驚きの表情を見せた。


「ヤバッ、神の先兵いるじゃん。しかも、アイツは大気だし。大気の相手するのは大変何だよなー、とりあえずボスに連絡しねーと」


 サヤはボスに連絡を取り始めた。そして、待つこと数分。奈落落ちの兵隊の一人一人の体が、トマトを壁に叩きつけたように破裂し、血液をあたりに飛び散らせる。やがて、奈落落ちの兵隊が全滅したところで、どうやら狂花との話が済んだようだ。サヤは電話を切り、指示をだす。


「ボスが増援を一人送るから、それまでは怪我をしないように適当に大気を足止めしろってさー。だけど白馬はあんまり前線に出るなよ、死ぬから」


 白馬は頷き、疑問を口にした。


「大気とはもう何度も戦っているのですか?」


 サヤは答える。


「ヤツは神の先兵で、自然神と呼ばれる一体だけど。今わかってることは自然神は個の存在ではなくて、核を壊せば倒せるってことだけ。そして倒しても時間が経てば復活して暴れる」


 白馬は不安な顔で問う。


「倒しても復活するんじゃ、意味ないじゃないですか?」


 サヤは苦笑しながら、白馬をジーっと見つめる。


「倒したら二ヶ月は復活しねーし」


 不安で押し潰されそうな白馬に、サヤは悪戯っぽい笑みで舌を出した。


「考えるよりも、今必要なのは行動違う?」


 サヤは白馬の背中を叩く。そして、サヤは強い眼差しで問いかける。


「私は男ならとか女ならとか、好きじゃないからさ。不安なのはわかるけど、戦場では前に出すぎた奴と足が止まった奴から死ぬよ。生まれたからには強く生きようぜ」


 サヤはニッコリと笑う。白馬は頷き、いつの間にか体の震えも不安も消えていた。UNAは待ちくたびたようでサナに催促する。


「早く、行こうぜ」


 UNAの言葉にサヤは頷き、音頭を取る。


「我等が神殺し、神を討ち滅ぼすモノなり」


 サヤ、UNA、輝は同時に言葉を重ねる。それに合わせて白馬も言葉を繰り返す。そして、サヤは能力 翔姫を使い、一瞬で前線に移動する。UNAと輝は能力 縮地を使い、前線に向かった。白馬も縮地を使うが、まだあまり早くは移動できない。


 大気は見た目は巨大な中世のお城だった。大気を中心に空気が一切なく、空気を圧縮した塊を飛ばしてくるので近寄ることが出来ない。そして、サヤは何かに気づき能力 獣王を使った。


 能力 獣王は身体能力を格段に飛躍させる能力である。サヤに猫耳と尻尾が生えて巨大は岩壁を持ち上げ大気にぶん投げた。サヤの投げた岩壁は、凄い勢いで飛んで大気にぶつかった。驚くことに大気の六分の一くらいが崩れたが、すぐに修復されはじめた。


「やっぱり一筋縄にはいかないかー。ボスの命令は倒すのではなく足止めだしー」


 UNAは能力 闇衣を発動させた。闇衣はダメージ軽減、身体能力アップ、更に闇属性能力倍加。それに合わせて輝は能力 天使の言霊を発動させた。天使の言霊は言霊の力によって使い分けられる。例えば、守れと言えば見えない障壁が生まれ、死ねと言えば人は死ぬ。


 天使の言霊を使用し、身体能力強化と輝は叫んだ。すると僕達の身体能力が強化され、体が軽い。白馬はようやく前線にたどり着き、能力 金剛の守りを発動させた。金剛の守りは周りに強力な障壁を張る能力である。僕達は守りに徹して大きなダメージもなく、増援である凪沙さんが到着した。

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