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神に愛された子供たち  作者: 七星北斗
改稿前の内容です。 19~削除予定。
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19 遠征三日目

 クレバスに落ちないように注意しながら僕達は無事にアンナプルナ 第一峰に到達した。


 ちょうどお昼の時間だったのでお湯を沸かしカップラーメンを僕達は口にする。


 その味は今まで食べた中で一番美味しいカップラーメンだった。


 カップラーメンを食べ終わった僕らに遠征最後の試練が幕を上けた。


 その試練は雪の上で瞑想をするというシンプルなものであった。 


 一時間経過、三時間経過、静かだ…。 


 八時間経過…キツい。


 二十四時間経過、三日経過…


 白馬は気絶しそうになった。


 ボスは終了だと手を叩いた。


 僕達は三日ぶりにまたカップラーメンを食べた、三日前より美味かったから不思議だ。


 食事が済むと僕達は下山を始めた。


 僕達は一睡もせずに移動し、翌日の朝の六時に下山が完了した。


 カトマンズに車で戻り、遠征に連れて行くには足手まといだとカトマンズに残したシバ・リナを迎えに行った。


 リナさんとは初対面な僕達はびっくりした。


 何故なら水晶のような透き通る美しさを持つ美少女だったからだ。


 リナさんは日本語が片言だが喋れるようで人懐こい笑顔が眩しい。


 会話も程々に、僕達はシバ・サノラムさんのご好意で宿を貸してもらい爆睡した。


 白馬が目が覚めたのは翌日の朝の七時だった。 


 豪華な朝食を済ませ、ボスが眠そうに今日十一時にプライベートジェットに乗り、フィリピン中部セブ島に寄り道をし二日間滞在して日本に帰ると予定を発表した。

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