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日常編 Nella vita quotidiana 9:SFとファンタジー Fantascienza e fantasia

「ねぇ~、SFとファンタジーの違いって何?」

「また難しい質問を……」

「宇宙空間で異星人(アリエーノ)戦闘(バッターリア)するのがSFで、(ドラゴ)を剣と魔法で倒すのがファンタジーと思ってたんだけど違う?」

「一応というか、言われている定義みたいなのは、SFが “現実に存在する可能性のあるもの„ を取扱い、ファンタジーが “現実には存在し得ないもの„ を取扱う。ということみたいだけど」

「何か良く分からないなぁ。“高次元空間を通して爆弾を放り込む„ のと “魔法を使って火球を放り込む„ のと、どう違うんだろ?」

「雰囲気の違いだけのような気もするけど、Science Fantasy という訳の分からない単語すらあるしなぁ」

宇宙服トゥタ・スパツィアーレを着てたらSFで、鎧を装備してたらファンタジーとか」

「いや、鎧付けて宇宙空間で戦ってるのや、宇宙服トゥタ・スパツィアーレ着てファンタジー世界に現れるってのもあるから」

「“目の前にウンディーネが現れる„ と “未知の惑星に着陸すると地球の精霊に似た生物が現れる„ との区別を付けよ!」

「ジャンルによる言葉の違いとしか思えん」

「VRMMOって、科学(シエンツァ)の力でファンタジー世界を生み出してるってことよね」

「まぁ、そうだよね。“High Fantasy = 完全に独立したファンタジー世界の物語„ “Low Fantasy = 現実世界にの一部にファンタジー世界が現れる„ という分類みたいだけど、これも区別が付かない」

「面白ければ何でもいいってことかな?」

「それでいいような気がする。“空想科学小説„ という言葉はほぼ消滅しているみたいだし、時代によって言葉は変わるから」

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