パーソナルスペース
Chopin - Complete Nocturnes (Brigitte Engerer)を聴きながら
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パーソナルスペース
パーソナルスペースというのは難しい問題のように思う 特に私のような性質の場合は いつも接する人との距離感を間違えるから
特にこういった場所では自分の内心を言葉にすることが会話の中心になりがちだから、自然そこで個々にやり取りするようになるとより内心に近いことを話すようになっていく 特に私のような性質の場合は
別に特別でもなんでもなく ただ ここは公の場と考えたとして、ここでやり取りする内心を3くらいだとしたら、より個々のやり取りは5くらい晒さないといけないかのような気になってしまう 私のような性質の場合は
そうなっていくと別に特別でも何でもないのだけれど、自然と晒すパーソナルスペースが広がってしまう 私のような性質の場合は
現実の距離感は全く縮んでいないのに内心の距離感は限りなく近いような錯覚を産み出してしまう
……そしてそれは結局は幻想にすぎないのだけれど
そういうことに気づけないというのか、間違えてしまうというのか、私はそういった穴に陥り易くて ……なんだか、それを指摘されたような気がして反省した
……いや、気がしたのではなく、確実に指摘されたんだろう
そういったことをはっきり口にされたことはなかったから、逆に物凄く有難いかな
人との距離感をとることが私には本当に難しくて、……正直、拒否されながら知っていくしか覚えられないような気がしていて
……と、いうのか、私からも拒否しても良いのだろうか、そういうのしたことないのだけれど
拒否されたり、拒否したり、そういったことでしか測れないものが距離感の取り方なのだとしたら
私はそういった感覚を身につけるまで、とても時間を必要な気がして
なんだか、そういったことに釘を刺してもらえることが、そもそも、嬉しいかもしれない
……というか、こういったあほなことばかり未だに気づくのだから、私の対人スキルは赤ちゃん並みだと、反省するし恥ずかしく思う
……というか、穴を掘って埋まりたい気分
はは。でも、少し嬉しい
――あーあ。成長、したいなぁ。精神的に大きくなりたいよなぁ
いつか、なれるんだろうか、
……無理な気しか、しないよ ほんと 馬鹿はなおんねぇし
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