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星石伝説  作者: 此花ひらく
6/6

6. 4つの道

 灯里とまりは導かれるままに家の中に入りました。

 すると驚くべきことに、家の中は外から見たよりもずっと広くできているようでした。灯里たちが入ってきた玄関は、それだけでもどうやってあの丸太の家に収まっているのだろうと不思議になるほどでした。それが、いくつものドアと曲線を描いた幅の広い階段で、別のフロアへと続いていました。

 

 灯里たちがそれを驚いて見ていると、先ほど彼女たちを招き入れた声の主が現れました。

 彼は黒いシルクハットを被っていました。渋い色のネクタイをして、のりのかかったパリッとしたシャツに黒いスーツを着ていました。背が高く、白い手袋と片眼鏡をつけ、片手に燭台を持っていました。しかし、それ以上に目を引いたのは彼の顔でした。皮膚がなく真っ白で、目がありませんでした。彼は骸骨だったのです。

 その姿を見て、少女たちは回れ右をして家から出ようとしましたが、驚くべきことに、玄関のドアがなくなっていました。


「いらっしゃいませ。私、この館の執事をしております。ストライダーと申します。まずはこの館にらしたご用件を伺ってもよろしいでしょうか?」


 彼は彼女たちの行動を意に解することもなく、丁寧に挨拶をし、腰を折ってお辞儀しました。

 灯里は恐る恐るストライダーを振り返って、尋ねました。


「あ、あの。私たちが入って来たドアが見当たらないんですけど。何かご存知でしょうか?」


 すると、ストライダーはあごをカタカタと震わせて笑いました。

 そして、ゆっくりと言いました。


「ご心配めされますな。あなた方の用事が済めば自ずと出口は現れますとも」

「ほ、本当に?」

「もちろんですとも。では改めまして、もう一度伺いましょう。あなた方はどのようなご用件でこの館にいらしたのでしょうか?」


 灯里とまりは顔を見合わせました。そして頷き合いました。

 まりが説明しました。


「私たち、ここで一泊させていただけないか伺いに来たんです。もう、夜も遅くなったというのに、他に安心して眠れそうな場所がなかったので」

「ご用件、承りました」

「泊めていただけるんですか?」

「いえ、そればかりはこの館の主人が決めることですので」


 そう言うと、ストライダーは二人について来るようにと言って、大股で階段を登りました。

 歩幅の違う少女たちは小走りになってあとを追いました。いくつかのドアを開け、廊下を二、三渡ったところで、ストライダーは立ち止まりました。

 そしてポンと手を打って振り返り、言いました。


「そうそう。大事なことをお伝えし忘れておりました。あなた方のご用件であれば、直接あなた方が主人にお話なさった方がよろしいでしょう。主人もその方が喜ばれるはずです。私はこちらでお待ちしておりますので、どうぞこの扉の先へとお進みください。主人のいる部屋へと通じております」


 ストライダーは少女たちのためにドアを開いたままにして、ノブを持った手と反対の手でその先を示して促しました。

 少女たちはストライダーを横目に見ながら、そのドアをくぐりました。

 そして彼女たちが完全に通り抜けると、「ご健闘をお祈りします」と声がしてドアが閉じられました。少女たちが慌てて振り返ると、そこにはドアがなくなっていました。

 彼女たちは長い廊下の上に立っていました。窓はなく、飾り物などもありません。ただ、燭台に並んだろうそくが音もなく薄明かりをともしていました。廊下はまっすぐで、一番奥に扉がありました。


「進むしかないね」

「ええ」


 少女たちは廊下を歩きました。廊下には少女の歩く足音だけが響きました。少女たちはゆっくりと、一分近くかけて廊下を渡り切りました。そして扉の前に立ち止まりました。

 灯里がひそひそ声で言いました。


「私が開けるね?」


 まりもひそひそ声になってやりとりしました。


「お願い」

「あ、ノックした方がいいかな?」

「……そうしてちょうだい」


 灯里はドアを三回、ゆっくりと叩きました。そして、返答を待ちました。

 しかし、中からは何の返答もありませんでした。

 灯里はもう一度、先ほどよりも少し強めにドアを三回叩きました。それでも応答はありませんでした。


「どうしよう?」


 灯里は落ち着かない顔でまりに相談しました。

 まりは頷くと、すうっと息を吸い、大きな声でドアに向かって言いました。


「すいませーん! この館のご主人はいらっしゃいますか! 入ってもよろしいでしょうか!?」


 それからしばらく二人は待ちましたが、やはり返事はありませんでした。

 そのあとも何度かノックと声かけをしてみました。

 なんどやっても返事がなかったので、とうとう灯里が「いいですかー!? 入りますよー! ダメだったら言ってくださいねー!」と言ってドアを開けました。


 ドアを開けた先には、果たして、誰もいませんでした。

 そこは小部屋になっていて、ただ一つ、机が置いてありました。その机の上には紫色の液体が入ったガラスの瓶が置かれていて、その隣に注意書きがありました。また、4つの大きさの違うコップが置いてありました。


「小さくなりたい方はこちらをご利用ください。元には戻れないのでご注意を」


 二人はそれを読み、そして瓶を見ました。中にきらめく液体は軽く振ってみるとかなりどろっとしていました。紫色も毒々しく、とても進んで飲もうと思えるような代物ではありませんでした。

 少女たちは瓶を置くと部屋の中を見回しました。すでに入ってきたドアはなくなってしまっていましたが、彼女たちはもうそれには驚かなくなっていました。それよりも、館の主人はどこにいるのだろうとか、どうしたらこの館から抜け出せるのだろうかということを考えていました。そして、わざわざこのような物が置いてあるのだから、きっと小さくならないとどうにもならないようなものがあるのかもしれないと推測していました。


「あ、あった。まりちゃんこっち、こっち!」


 灯里が早速、何かを見つけてまりを呼びました。


「見て、ちっちゃなドア! それにほら! ちゃんと開くよっ」


 それは灯里の人差し指くらいの大きさのドアでした。灯里がしゃがみこんでその先を覗くと、驚くべきことに、そこには草原が広がっていました。草の丈は指の第一関節ほどまでで、むしろ芝といったほうが正しいくらいでしたが、それがそよ風になびいている風景はやはり草原というのがもっとも似合っていました。草原はドアから見える限り、果てまで続いていました。そして、すでに日も沈んでしまったはずなのに、空は青く、太陽が照り輝いていました。

 灯里はその風景をしばらく、眺めて、思い出したようにまりに言いました。


「まりちゃん。ここから外に出られるみたい!」


 灯里が後ろを振り向くと、まりも灯里と同じように、反対側の壁の下の方を覗き込んでいました。ただ、彼女の場合、しゃがみこむのではなく、横になって、耳を床につけていました。


「灯里ちゃん。こっちにもドアがあるわ。そっちよりずっと小さいけれど」


 それはちょうど米粒ほどの大きさで、指も通り抜けられないほどの小さな引き戸でした。まりは爪の先を引っ掛けて、ドアを開きました。そうしてまりはメガネの位置をずらしたり、目を細めたりして、なんとかその先の光景を見ることができました。まりの見た風景は、どこまでも続く草原ではなく、視界いっぱいに並んだ様々な大きさのキノコたちでした。私たちの知るものの2倍はある大きなエリンギの下に、パラパラとえのきが並んでいました。それはまさにきのこの森とでもいうべきでしょうか。空は薄暗く、ジメジメとしていました。


 彼女たちはそれからあと二つのドアを見つけました。それぞれ大きさが全部違って、灯里が最初に見つけたものがその中で一番大きく、まりがその次に見つけたものが一番小さいドアでした。他の二つはそれらの中間にあたるサイズでしたが、やはり、それぞれ大きさが違いました。一つは一番大きなものの半分より小さいくらい。およそ、ピンポン玉ほどでしょうか。そして、その先にはミニチュアハウスのような小さな回廊が続いていました。もう一方はさらにその半分くらいで、その先には暗闇が広がっていました。

 灯里たちはそれらを見比べて、どうしたものかと話し合いました。


「このどれかを選んで進むっていうのでいいののかしらね?」

「うん。きっとそうだよ。あとはどうやってこのドアを潜るかだけど……」


 二人は立ち上がって、机の上にある瓶を見つめました。この薬を飲む時がやってきたのです。でも、二人にはこの薬をどれだけ飲めば、どのくらい小さくなるのかがわかりませんでした。それに、一度飲めば元には戻らないとあります。この薬を飲むのはとても勇気のいる選択でした。しかし、すでに退路は塞がれていて、後戻りのできない状況ですから、彼女たちは薬を飲んで次に進まなければなりませんでした。

 瓶はコルク栓を抜くと、丸薬のような強烈な薬品臭を部屋中に撒き散らしました。灯里はその刺激臭にむせて咳き込みながら、慌ててコルクを瓶口に詰め込みました。


 まだその液体がどんな味がするものなのかわかりませんでしたが、その匂いは一層彼女たちに液体を飲むのをためらわせるものでした。

 できればあまり飲みたくない、という思いと、中途半端に小さくなったり、小さくなりすぎたらどうしようか、という心配も湧いてきました。特に、小さくなりすぎてしまった場合には取り返しがつきません。ですが、そもそも本当にこの液体を飲めば小さくなるのかということさえ、はっきりとしていないのです。


「灯里ちゃんはどう思う? この液体、本物かしら?」

「私は本物だと思うな。でも、味見というか、舐めてみて大丈夫そうか、どのくらい小さくなるかは確認しないとね」

「そうね。じゃあ、まずは注意書きをもう一度確認しましょう」


 そういうと、まりはもう一度注意書きを読み上げました。


「小さくなりたい方はこの液体をお飲みください。元の大きさには戻れないのでご注意ください。か」

「あれ? そうだったっけ?」

「何が?」

「ちょっと違ったような気がするけど、……勘違いかな?」


 灯里は首を傾げましたが、どこがどう違うのか、わかりませんでした。文章を丸暗記していたわけではないので、なんとなく違ったような気がする。と感じたのですが、それ以上ははっきりとしたことを言えませんでした。

 まりは注意書きをすくい上げて、読んでいましたが、そこに文字が透けて見えることに気づきました。


「あ、待って。これ、裏も何か書いてあるわ」


 そう言って、まりは注意書きを裏返し、そこに書いてある文章を読み上げました。それは、表にある注意書きとは随分と違った調子で書かれていました。


猪口(ちょこ)は四つ。扉が四つ。光あるところ、影がさす。無限の回廊は終わりなく。勝手口はその下に。最後は覚悟を決めたものが進む道。いずれか一つを選ぶが良い。ゼレキオンの使徒に会うために。迷い箸は許されぬ。ただ一口に決められよ。然らずんば終わりなき安息を与えよう」


 随分と堅苦しい言い回しの上に、わかりづらい文章でした。

 灯里がまりを見て言いました。


「猪口ってなあに?」

「おちょこじゃないかしら。ほら、お酒を飲む時の。いまはコップのことね」

「さすがまりちゃん。物知りだね!」

「ありがとう。でも、最後の文。終わりなき安息って死ぬっていう意味じゃないかしら。迷い箸をしたら……死ぬ?」


 まりは恐ろしい想像に肩を震わせました。この薬が実は猛毒で、口にした瞬間に死んでしまうのではないだろうか。そんな不吉な予感が頭をよぎりました。

 灯里はその前にある一節に興味が湧いたようでした。


「ゼレキオンの使徒っていうのは何だろうね?」

「多分、この館の主人のことだと思うわ。私たちはその主人に会おうとしてるわけだし。……使徒っていうのは確か、キリスト教でイエスの弟子たちのことだったんじゃないかしら」


 まりは気を紛らわすように自分の体をさすりながら、質問に答えました。


「じゃあ、ここのご主人はゼレキオンっていう人のお弟子さんなの?」

「……そうなるわね」


 それから二人は何度もその注意書きを読み返しました。そして、この液体をどれだけ飲めばいいか、どのドアを開けて進むのがいいのかを話し合いました。


「光あるところ、影がさすってどういうことなのかな?」

「わからない。でも、大きなから順に言ってるんだと思うわ。一番大きなドアは明るくて、日が差してたでしょ。それに、次に大きなドアは廊下に続いていた。その次のドアの先は真っ暗だったけど、多分、あれはこの館の外に出るのよ。そして一番最後、一番小さいドアが正解なんじゃないかしら」

「えっと、一番大きなドアも、一番小さいドアもお外だったよ?」

「ええ。でも、思い出して、今は夜なのよ。だからこの館の外は真っ暗なはず。だから、3番目のドアは正真正銘の館の外なんじゃないかしら。だって、勝手口って玄関以外の出入り口のことでしょう?」

 

 灯里は頭を抱えてうなりました。


「うーん。……じゃあ、他のドアの先は何で明るいんだろう?」

「わからないけど、ドアがなくなったり、小さくなる薬が置いて合ったりするんですもの。そのくらいは合っておかしいってことはないんじゃない?」

「すると3番目のドアか、4番目のドアがいいってことなのかな?」

「まあ、少なくとも2番目は無限回廊って言ってるし、やめたほうがいいでしょうね。一番大きなドアも、影がさすっていう言葉。気になるわよね」

「じゃ後の二つで決めちゃおうか。どっちにする?」


 彼女たちはしばらく考え込みました。もしまりの考えた通りなら、3番目のドアをくぐればこの奇妙な館から出られるかもしれません。しかし、そうするとまた雨風を遮るもののないところに放り出されてしまうのです。そればかりか、これから先、西の森を目指すというのに、小人になってしまえば、その度は本来の何倍もの苦労が待ち受けているでしょう。

 では、先に進んでもしこの館の主人に会えたとして、それでどうなるのか。そればかりは完全に未知数でした。もしかしたら、親切にしてくれるかもしれませんが、そうでないかもしれません。それに、最後の道を選ぶなら、米粒のように小さくならなければならないのです。そんなに小さくなってしまっては、この部屋を横断するのでさえ、ちょっとした冒険になるのではないでしょうか。ですが、もしかしたらこの館の主人が灯里たちを寝床を用意してくれて、さらに体を元の大きさに戻してくれる可能性もないでもありません。灯里たちはその可能性にかけてみることにしました。

 

「じゃあ、一番小さいドアに入るってことで、いいよね?」

「ええ」


 残る問題はどれだけ飲めばいいのか、ということでした。


「一口に決められよ。って味見とかするなってことだよね?」

「多分そうだと思うわ。きっと、コップに入れた分だけ一気に飲み干さないといけないんじゃないかしら。使わないコップにはさわらにほうがいいわね。一番大きなコップに入れるとして、どのくらい入れるかね」


 まりはこの液体が猛毒なんじゃないかという、恐ろしい想像を振り払いながら言いました。この注意書きが正しいのであれば、迷ってしまって喉につかえた時こそ、この液体は毒薬になるのです。それならば、この液体はむしろとても良いものだと思い込んで一気に飲み込んでしまったほうがずっと安全でしょう。

 灯里は灯里で、別の心配をしていました。


「一番大きなコップの中にいっぱいに入れるとして、二人分あるのかな?」

「え?」

「だって、ほら。この瓶、そんなに大きくないでしょ?」


 まりはとっさに瓶と1番をおきなコップを見比べました。確かに灯里の言う通りで、その瓶の大きさからすると、せいぜい大きなコップ1杯半といったところでした。

 

「あるだけ、二人でぴったり分けるしかないわね。でも同じ大きさのコップはないし、どうしましょうね」

「ねえ。同じ量だったら、別のコップでも大丈夫なのかな?」

「五分って感じかしら。そもそもそんなこと言ったら、たくさん飲めばその分小さくなるって言うのもどうかわからないんだし」

「まりちゃん。一回でだいたい半分だけコップに入れる自信はある?」

「あんまり」


 まりが自身のない声でそう言うと、灯里が笑顔で言いました。


「じゃあ、じゃんけんで先に飲む方を決めようよ。それで勝ったほうがコップに一杯目を入れて、先に飲むかあとで飲むかを決めるの。後のほうは、飲み干したコップに残りを全部入れて飲む!」

「楽しそうね?」

「大丈夫。きっとうまくいくよ」


 まりは了承して、二人はじゃんけんを始めました。


「最初はグー。じゃんけんぽん!」


 どちらの手も固く握られていました。あいこです。灯里とまりは手を下げてもう一度手を振るいました。


「あいこでしょ! やた! 勝った!」


 灯里はパー。まりはまたしてもグーでした。まりはじゃんけんの勝率は普段からあまり高くありませんでした。出すまでの間に相手は何を出してくるだろうかとか、さっきはこの手だったから、とあれこれ考えてしまうからかもしれません。まりは悔しそうに握ったままの自分の手を見つめ、灯里はぴょんぴょんと飛び跳ねて喜びました。


「じゃ、私が入れて、最初に飲むね」


 そう言うと、灯里は迷うことなく瓶を手に取り、コルクを抜き取りました。そして突き刺すような鋭い異臭に鼻を曲げながらも、なみなみとその液体を一番大きなコップに注いでいきました。注意深く、瓶の中の残りと、コップに注がれた液体を見比べて、灯里はそうっと瓶の口を上に向けました。


「うん。完璧! たぶん!」


 灯里は満足そうに頷いて7割ほどを紫の液体で満たされたコップを持ち上げました。そして心配そうに見つめるまりに「大丈夫。きっと毒じゃないよ」と笑って、一気にそのコップをあおりました。

 コップを机に戻すと、灯里の体がみるみるうちに小さくなっていきました。そして、もはや消えてしまったのではないかと思うほどに小さくなってしまいました。

 それっきり、まりはまるで一人この部屋に取り残されてしまったように感じました。灯里はもしかして、本当に消えてしまったんではないだろうか。まりはしゃがみこんで、小さくなった灯里の姿を探しました。すると、確かに米粒ほどの大きさになった灯里がそこにいて、元気にぴょんぴょんと跳ねていました。何かを言っているようですが、体が小さくなって声も小さくなったのか、何を言っているのかまりには聞き取れませんでした。


 まりは灯里がとりあえず無事であることにホッとして、自分もその液体を飲む覚悟を決めました。灯里はまりが心配していることに気づいて、先に飲んでみせてくれたのです。その優しさが嬉しくて、まりは少しばかり笑顔を取り戻していました。

 灯里が残した液体は、灯里が飲んだ分量とちょうど同じ、一番大きなコップを7割満たす量でした。まりは灯里に倣い、臆することなくそれを飲み干しました。

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