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星石伝説  作者: 此花ひらく
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5. 灰色の雨

 少女たちは森を目指し、町の中を西へと歩きました。しかし、彼女たちの知る限り、この町の西に森などありません。何しろ、この町の端には彼女たちの通う学校があって、その背には田畑とまばらな家々があるばかりです。そしてその先には海が広がっているはずです。したがって、今、彼女たちはまず、自分たちの学校を目指して歩いていました。

 学校は小高い丘の上に建てられていました。少女たちはどんよりとした天気と、ねっとりとまとわりつくベタベタした空気を煩いながらその坂道を歩きました。そして、丘の上にたどり着き、荒れ果てた校舎を見ることになりました。


 影の人が現れた時刻、あの狂気の大災害が起こった時刻を考えれば、クラブ活動などで学校に残っていた生徒たちもたくさんいたはずでした。それは三人の友人も何人かは埋まっている可能性があると言うことでした。

 しかし少女たちはそのことを口に出して言おうとは思いませんでした。口に出してしまえば、その瞬間にそれが現実になってしまうような気がして、恐ろしかったのです。


 校舎も体育館もまるで上からものすごい力で押しつぶされたかのようにぺしゃんこになっていました。その時の勢いがあまりにも大きかったのか、ガラスやコンクリートの破片が校門の外まで飛び散っていました。そして、きっと外にいた人々がその破片を受けたのでしょう。おびただしい量の血がそこら中に撒き散らされていました。突風で吹き飛ばされたのか、校門を出てすぐのところにある家の塀にはべっとりと人型の血糊が付いていました。

 しかし、不思議なことに、そこには死体も怪我人の姿もありませんでした。撒き散らされた赤黒い血と、学校中に蔓延する吐き気を催すまでの凄まじい血の匂いだけが残されていました。

 人の声も、瓦礫のズレるような音も聞こえて来ませんでした。

 

 美海が恐る恐る血を踏まないように歩いて、言いました。


「誰かが、運んだのかな?」

「……わかんない」


 灯里が首を振って答えました。それでも灯里はきっとそれしかないだろうな、と思いました。誰が、と言われれば周囲の優しい人たちが、救助してくれたのだろう。または弔ってくれたのだろうと思っていました。

 しかし、まりの考えは二人とは違うようでした。


「そうかもしれないわ。でも、それだったら被害者の生徒や先生たちを運んで言った人たちの足跡が残らないのはなぜかしら。十分な数の担架が用意できたとも思えないのに、どうしてひきずった跡が見当たらないの?」

「どういうこと?」


 灯里が首を傾げて見つめると、まりはハッとしたように口を抑え、慌てて首を振りました。


「ごめんなさい。なんでもないわ。ただの私の勘違いよ!」


 それからまりは黙り込んでしまって、三人の間には気まずい雰囲気が残りました。その場の雰囲気とむせ返るような血の匂いから逃げるように彼女たちは学校の外側をぐるりと回りました。彼女たちは学校の内側に目を向けることができませんでした。ただ、敷地の塀の残骸を頼りに空の方を向いて、時には目を瞑って歩きました。血糊に足を滑らせて転倒することも度々ありました。その度に服が血で汚れ、匂いが染み付いていきました。


 少女たちが学校の裏手に回る頃にはすでにお昼を回っていましたから、もう丸一日以上何も食べていない彼女たちは空腹が限界に来ていました。あと二、三時間のうちに何か食べるものがなければ、もはや立っていることスレできないと思われるほどでした。そんな彼女たちの目を引いたのは、丘の上から見渡せる田畑でした。中でも初夏に入ってトマトが赤々と実っていました。そのほかにもきゅうりやパプリカなど、そのままでもかじって食べられるような作物がたわわに実っていて、三人は大喜びでした。

 そして、丘から見えたのは田畑だけではありませんでした。


「うっそ。海が森になってんじゃん!?」


 美海の口から出たのは、どうにも間抜けに聞こえるようなセリフでしたが、それはまさしく事実を表していました。つい先日までは田畑の先、この丘から見える視界の果てにはうっすらと海岸線が映っていました。しかし、今そこには、遠くからでもわかるほどに背の高い木々が、まるで何千年も前からそこに横たわっていたかのように、鬱蒼と生い茂っていました。

 

「あれはなんというか、森っていうかジャングルみたいだね」

「うん。南国っぽい? あの中にインコとかいたりして。それに……でっかい蛇とか、ピラニアもいるかもね」

「バナナやマンゴー、ココナッツもあるかもしれないわ」


 そう言い合って、彼女たちは三人頷き、丘を駆け下りました。まず目指すはトマトやきゅうりの実った畑。彼女たちは空腹で大きく損なわれた体力の搾りかすをさらに搾り取って走り抜けました。

 そして、畑までたどり着くと、少女たちは手が汚れているのもかまわず、畑のトマトをちぎっては口の中に放り込みました。瑞々しい爽やかな酸味が口の中に広がって、喉を潤しました。

 トマトの他にきゅうりや水ナスなど、他の野菜を一通りかじってから灯里は確認するように聞きました。


「あ、まりちゃん。やっぱりこれって、……泥棒になるのかな?」

「なるでしょうね」


 そう言いながら、三人は食べるのをやめませんでした。ドレッシングも漬けられてもいない野菜はさほど美味しいとは言えませんでしたが、今の彼女たちにとっては、どれだけ食べても食べ足りないくらいでした。きっと近くに男の子がいたら彼女たちに幻滅してしまったに違いありません。とてもおしとやかとは言えない姿でしたから。


「今飢えて死ぬよりはいいよっ。みっともなくても。泥棒でもっ。それで最後に世界が守れれば、もう最高!」


 美海がむしゃむしゃときゅうりを頬張りながら、叫ぶように言いました。

 灯里はびっくりして目をまん丸にして、コクコクと頷きました。その様子をまりが笑っていました。三人でご飯をかけておしゃべりをして、みんなで笑う。ほんのひと時、彼女たちにいつもの日常が戻って来たかのようでした。

 しかし、そんな楽しい時間は長くは続きませんでした。


 ぽたっ。

 ぽたっ。ぽた。


 どんよりとした空から灰色の雨がぽつり、ぽつりと降って来ました。音もなく、静かな雨がしとしとと降り注ぎ、少女たちとその手に持っていた野菜を灰色に汚しました。それはさほど強いものではありませんでしたが、肌に当たると()けるような痛みを感じました。トマトなどは雨が当たったところから、黒く変質していました。


「い、痛いっ!? なにこの雨!?」

「ちょっと待ってて、折り畳み傘。あるから!」

「どこか、雨の凌げる場所を探しましょう!」


 美海がカバンの中に入っていた折りたたみ傘を取り出しました。あの影の人が起こした不思議な出来事の後、スマートフォンや他の様々なものは使えなくなっていましたが、まりの折り畳み傘は無事に残っていたのです。

 あまり大きくない折りたたみ傘に無理やり三人で入って、少女たちは雨宿りできる場所を探しました。

 その傘も少しずつ灰色の雨に侵食されて、小さな穴が少しずつ開き始めました。彼女たちはそれを見て飛び上がって驚きました。急いで雨宿りできる場所を探さなければ、身体中が傘と同じように穴だらけになってしまいます。

 慌てて畑を駆け回って、やっと廃屋の崩れた後に地下室だっただったのだろう縦穴が見つかりました。その中に入り込めば、廃屋の残骸が屋根となり雨をしのぐことができます。少女たちは大急ぎでその縦穴に滑り込みました。


「ふう。助かったぁ」

「うん。いいとこ見つかってよかったね」


 美海と灯里がホッとした顔で言いました。その縦穴は三人が入ってもまだ有り余るほどの広さで、浸水しないように水の抜ける穴も開いていました。これで一安心と二人が頷いていると、中の様子を伺っていたまりがこわばった顔で二人の服の袖を引っ張ってきました。


「なぁに? まりちゃん」

「しい!」


 まりは灯里の口元に人差し指を立てて、声を沈めて注意しました。そして、もう片方の手で穴の奥の方を指し示しました。

 そこには四匹のゴラムが壁に寄りかかって座り、寝息を立てていました。

 三人の少女たちは一匹のゴラムを相手にするだけでも大変な苦労をしたのです。それが四匹ともなれば、なすすべもなく食い殺されてしまうに違いありません。


「ど、どうする?」

「まだ、雨、止みそうにないよ?」


 少女たちはヒソヒソ声で相談し合いました。

 ゴラムたちの長く横に伸びた耳がときおりぴくりと動いて、その度に少女たちは気が気ではありませんでした。もしかしたら彼らは起きていて、襲いかかるタイミングを図っているのかもしれません。それでも、彼女たちは灰色の雨の中に戻る勇気が湧いて来ませんでした。雨は今では細長い線が連なるように、絶え間なく地面を叩いていました。これでは外に出た瞬間に彼女たちは灰色の雨に焼き尽くされてしまうでしょう。

  

 少女たちは雨が弱まるのを待ちながら、戦々恐々としていつ目覚めて襲いかかってくるかわからないゴラムたちを見張っていました。もしかしたらゴラムたちは夜行性なのかもしれません。もしかしたらそうでなくて、昼寝をしているだけなのかもしれません。どちらにしても、目が覚めた時に目の前に獲物がいれば、見逃してくれることはないでしょう。彼女たちは息を殺して、できる限り彼らを起こすことのないように努めました。

 しかし、美海が我慢しきれなくなって言いました。


「ねえ。灯里? 石の力で寝てる間にあいつら倒せないのかな?」


 美海の意見はもっともな話でした。昨晩ゴラムがやったように炎を生み出して、彼らが寝ている間に焼き尽くしてしまえば、彼女たちは安心して雨宿りができるのです。

 灯里は少し考えて、まりと美海にだけ聞こえるように気をつけながら小さな声で返しました。


「わかんない。できるかもしれないけど……」

「失敗したら、きっとあいつら起きるわよ?」


 途切れた灯里の言葉をまりが繋ぎました。

 灯里はそれに頷いて、密やかに言いました。


「うん。それに、……私たちまだ何もされてない」

「どういうこと?」

「何もされてないのに、寝てるところを倒すなんて、できないよ」

「何言ってんの!? 昨日のこと忘れたの? あたしたちっ、もが!?」


 美海が大きな声を出したので、慌ててまりが口を塞ぎました。

 三人はゴラムの方を見ました。彼らはまだぐっすり眠っているようで、時折ピクリと耳を動かす他に変わりありませんでした。

 慎重にゴラムの方を見て、少女たちは息を撫で下ろしました。

 灯里は心細そうに自分の指をこねながら言いました。


「昨日のことはもちろん、覚えてるよ。でも、あのゴラムは死んじゃった。今ここで眠ってるのは別のだよ。ここにいるゴラムたちは何もしてない」

「もがっ!?」

「……起きたら間違いなく、私たちを襲ってくるわよ?」


 興奮して暴れんばかりの美海を抑えて、まりが確認しました。

 灯里は頷きました。


「うん。そう思う」

「そう。……まあ、やって必ず成功するとも限らないし、私は構わないわ」

「よくないっ。あたしたち世界を守るんでしょ? こんなんでいいの?」


 まりの手を振りほどいた美海が、荒げた声をできる限り抑えて言いました。


「自信がないの? なんでやらないのさ」

「うん。まあ、それもあるよ。でも、やっぱりダメだよ。……私たちは守るの! 生き物を殺して回るんじゃないものっ。そんなこと、私したくないっ」

「生き物じゃない。化け物だよ!」

「そうかもしれないけど、……できないよ」

「意気地なし!」

「静かに! あなたあいつらを起こしたいわけ!?」


 美海は顔を真っ赤にしていました。まりも必死になって彼女が騒ぎ立てるのを止めようとしていました。

 美海はもうどうしようもないほどにいきり立っていました。

 肌を焼く雨と、恐ろしい化け物に挟まれて気が立っていたのです。

 

 まりができる限り、美海を落ち着かせるように言いました。


「いい? あいつらはまだ寝てる。だから襲ってきたりしないの。でもあなたがこれ以上騒いだら起きちゃうかもしれないわ。だからお願い、もう少しだけ、落ち着いて。ね?」


 美海がイライラしたように言い返しました。


「だからっ。その前にやっつければいいんじゃんか!」

 

 まりはまた、辛抱強く言いました。


「たとえ灯里がその気になったって、うまくいくとは限らないわ。四匹もいるんですもの。何匹か倒してる間に他のが起きるかもしれない。そうでしょう? だから起きる前にここから出ていく。それが一番よ」

「でもスパイクは!」

「あの人がどうしたっていうの?」

「……退治するって言ってた。それなのに。……あたしたちは世界を守るはずなのに、こいつらを退治しないんだ」


 美海は悔しそうに言いました。そして、その場に座り込んで、顔を腕の中に(うず)めてそれきり何も言いませんでした。

 灯里は何も言わず、じっと美海を見つめていました。ただ、その目には一筋の涙が顎まで伝っていました。

 少女たちは旅が始まってまだまもないというのに、まだ森にさえたどり着いていないというのに、すでに三人の心はバラバラになってしまったようでした。

 それが悲しくて、美海もまりも音もなく泣いていました。


 少女たちの不安をよそに、ゴラムたちが起きることはありませんでした。

 彼女たちはしばらくの間、恐ろしい化け物たちと一つ屋根の下で雨が止むのを待ちました。雨は2時間以上は降り続き、やっと雨足が弱まった頃には、彼女たちの気持ちはどん底になっていました。言い合いになったまま、言葉を交わすこともなく、狭く暗い地下室に閉じ込められていたのですから、無理もありません。


 ぱらぱらとなった雨はそれでも止むまでに随分とかかって、雨が上がった頃にはもう夕暮れ時に差し掛かってきていました。

 少女たちはゴラムたちが起きないように気をつけながら、そっと地下室を抜け出しました。

 辺りを見回せば、すっかり一面灰色に染まっていました。トマト畑もきゅうり畑もあの恐ろしい雨にやられて、萎れ、ボロボロになり、ぺしゃんと潰れていました。町の方を見れば、丘の上の学校の瓦礫も灰色に染まり、まるで何百年もかけて風化したかのように角が取れていました。ただ、彼女たちが目指す西の森はまだ高く聳える木々がまっすぐに並んでいるのが見えました。


 彼女たちはあの化け物たちがいた地下室から遠ざかりました。ゆっくりと歩き、その間、誰も一言も喋りませんでした。

 気まずい空気が続いて、灯里は息が詰まりそうでした。この三人で一緒にいてそんなことになったのは初めてで、衝撃を受け、傷ついていました。そして、自分が余計なことを言わなければ、あんなに美海は怒らなかっただろうと思うと、胃がねじ切れるような気がしました。


 それでも、広い道に出ると、灯里は西へ向かって歩きました。そしてすぐに、美海が立ち止まっていることに気づきました。

 灯里は振り返りました。


「どうしたの?」

「灯里さあ。自分が偉いとか思ってるわけ? 自分がその石に選ばれた特別な人間で、私たちはただの従者。そういうこと?」


 それは灯里にとって衝撃的な言葉でした。もちろん、灯里はそんなつもりはありませんでしたし、考えたこともありませんでした。しかし、自分がどう思っているかということよりも、美海がそんなことを言ってきたことが、そのように思われていたことが信じられませんでした。そして、それはゴラムに頭を踏みつけられるよりも、ずっと深い傷として、後まで残るものとなりました。

 体がこわばって動かない灯里の代わりにまりが言い返しました。  


「いい加減にしなさいよ! ずっとあなたがつっかかてるんじゃない!」


 美海はギュと口を結んで、灯里と美海を睨めつけました。そして、二人に背を向けて言いました。


「じゃあもういいよ。バイバイっ! さようなら!」


 そう言って美海は町の方へと走って行きました。

 灯里は慌てて追いかけようとしましたが、まりがそれを止めました。


「追ってどうするつもり? あの子は言っちゃいけないことを言った。そうでしょう? 一緒にいたって、もうギスギスするだけよ」

「そうなのかな。仲直りできないのかな」

「あなたが世界を守りきれれば、いつかできるわ。世界がなくなっちゃったら何もできないのよ?」

「そうだけど」


 世界とは掛け替えのない友人をキズづけてまで守らなければならないものだろうか。灯里にはそれがわかりませんでした。遠ざかっていく美海の背中を見送って、灯里は何度も自問自答しました。

 結局答えは出なくて、まりに促されるまま、灯里は再び西へと歩き出しました。

 

 森の入り口に差し掛かる頃には、かなり暗くなっていました。どんよりとした空が太陽を覆い隠しているので、夜には星も月も見えそうにはありませんでした。

 二人は森に入らずに、入り口近くで休める場所を探しました。初夏に入ったばかりの夜はかなり寒く、なんとか火を起こそうと石と木を使って頑張りましたがうまくいきませんでした。

 それでも、灯里は石の力で火を起こそうとは思いませんでした。


 正直に言えば、灯里は怖かったのです。

 あのゴラムが冷えついた笑みを浮かべて放ってきた火の玉が。そして、それ以上に、その火に魅入られているように見えたゴラムが。

 もしかしたら、自分も同じようになってしまうんじゃないかと、恐れていたのです。その気持ちを木の枝と格闘するまりに伝えると、「それでいいのよ」と彼女は言いました。

 彼女たちはそれきり何も言わず作業を繰り返し、それが無駄だとわかるとせめて雨の凌げる場所を探して回りました。すると森の端を伝ってだいぶ南に行ったところに丸太で組んだような家がありました。


「よく崩れずに残ってるわね。誰かいるのかしら?」

「うん。明かりが漏れてる。きっと誰か住んでるんだよ。きっと全部木だったから、崩れなかったんだよ。たぶん、機械的なのが壊れたんじゃないかな。だから、バッグは無事だったし、美海ちゃんの折りたたみ傘はギリギリセーフってとこじゃないかな? ここら辺の木はあの雨も平気みたいだしね」

「そうね。泊めてもらえないか、聞いてみましょう」


 美海はドアをノックしました。そして「すいません。誰かいませんか」と大きめの声を出して言いました。

 ガチャりと音がして、ドアが内側に開きました。そして、ドアの隙間から二つの目が外を覗きました。それは金色の瞳に一本の黒い縦筋が入った蛇のようなものでした。しかし、少女たちはその目に気づきませんでした。

 しばらくすると「どうぞお入りください」と声がして、さらにドアが大きく開きました。

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