夢

「夢は宇宙飛行士になることです。」

キラキラした瞳、

右も左も分からない、

幼いあなた。

ずっとずっと変わらない。

学生の頃から変わらない。

そんなあなたのそばにいた。

まっすぐに私に言う。

「あなたは誰？」

私さえもわからずに涙が出る。

シワシワの手に

かすかな吐息。

夢を追い続け、

今は夢だけ見ているあなた。

宇宙の色を薄めた、

淡い水色の晴れた空を窓から見る度につぶやく。

「夢は宇宙飛行士になることです。」

晴れの日は私の雨が降り続く。

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こんにちは。

少し重いのですが自分が夢で見た光景を書き起こしてみました。

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