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プロローグ

人が歩く道には、たくさんの分かれ道が存在する。


どの道がどんな未来に繋がっているかなんて誰もわからない。


でもどの道を選ぶかは個人の意思の自由だ。


環境や性格によっては不本意な道を選んでしまう人もいるが、結局はその人の意思だけだ。


だけど、自分が選んだ道にもかかわらず、予想外の失敗や過ちを犯してしまうと、


「これが運命だったんだよ」


その一言で片付けてしまう人もいる。あのときの俺はそうだったのかもしれない。


自分が歩んだ道を、まるで抗えない「何か」に強制されたかような、実に都合のいい言葉。


その一言を言ってしまえば、自分への責任が軽くなったような気もする。


責任を存在しない「誰か」になすりつけれる、そんな気がする。







だけど、運命の一言で自分の人生を片付けれる人間などいない。


不幸な人生、それが自分の人生なのだと納得できるわけがない。


幸せを求め、探し続けるに決まってる。


不幸に慣れ、幸せに失望し、なにも期待せずにただ生きるだけの人生。


それさえも運命なんだと受け止めれる人間なんていない。


運命だと受け止めたとき、その人はある意味人間をやめたとも言えるかもしれない。






人は常に自らの意思で歩んでいる、だから俺は信じない。


不幸を運命という言葉で片付けるのは現実から逃げている奴の言葉、だから俺は信じない。


あんなのが俺の運命だなんて・・・・・・・


俺は絶対に信じない!!!!



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