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トラッソレーシング サッカーからレースの世界へ。  作者: 銀乃矢
エピソード7「夢見た景色」
19/21

奇跡の連鎖は止まらない。Part2

セーフティーカーの先導もこの周で終わる。


セーフティーカーがピットレーンへとはけていく。


ゆっくりと全車が進んでくる。


グリーンフラッグが振られる。

もう一度レースが始まる。


再び車列がレーシングスピードに加速していく。


秋山は再び首位を奪取するための機会を伺っていた。


「このまま順当に行ければヘアピンかスプーンカーブ、130Rらへんがオーバーテイクスポットになるかな。でも、それに必要なのは前と引き離されないということ。」

彼の前には他チームのM4 GT3が走っていた。


あのマシンは最新のものだから旧世代の488 GT3では劣るところもある。

でも、走らせ方、BoPの次第では旧車が新世代車をオーバーテイクすることだってできる。


そうして2台はデグナーカーブをクリアしヘアピンに向かう。

その時だった。



前方のM4がアウト側の芝生にタイヤを落とす。


そのままブレーキングを開始し、M4が姿勢を乱す。

M4はアウト側めいっぱい膨らんでいき、そのイン側に秋山はマシンを入れる。



そして脱出勝負。


MRのフェラーリはトラクションがよくかかるため加速勝負で軍配が上がる。



一気にトラッソレーシングは首位へ。



さらに大きな歓声がピットで上がる。

「っしゃああ!」

「行けぇ!!」



誰が想像できただろうか。


サッカーの世界で失敗を味わい、新たな世界へと飛び込んできたチーム。


そんな右も左もわからなかったようなチームが今、レースの先頭をリードしている。


2位との差をジリジリと広げていく。




レースは最終ラップへ。

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