表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
トラッソレーシング サッカーからレースの世界へ。  作者: 銀乃矢
エピソード7「夢見た景色」
17/21

大荒れの開幕

最終戦鈴鹿大会。


ここでの練習走行から大荒れだった。

強豪でもスピンを喫してしまうほどの大荒れ具合。


ポルシェレーシングササノも130Rで大クラッシュを喫していた。


「笹野さんまで…」

エンジニア2人と立村の3人で見つめる先のモニターには大破したポルシェが映っていた。


「そう考えると俺達のマシンが無事だったのはラッキーですね」

「ですね。」


ピットガレージで練習走行を終え、整備されている128号車を見る。


「このクラッシュの影響もあるでしょうけど、タイム的にも上位に食いついてるんで、結構予選に向けてもいい感じかと。ドライバー2人の意見もプラスな感じで良さそうです。」


「じゃあ、このあとの予選に託そうか。」



午後。

一部のチームが出走を諦めたため、少し台数が少ない。

『予選スタート、予選スタート。』

峰原に木下からの指示が届く。


そしてふと目線を上げるとピット出口の信号が青になっていた。

「よし。行こう。俺の走りを見せてやる。」


128号車がピットを離れていく。


それに続くように後続車たちもコースインしていく。



1周し、タイム計測が始まる。


台数は少ないながらにかなりの接戦が繰り広げられていた。

1位を記録すればそれを他車が塗り替える。

その争いにトラッソレーシングも絡んでいた。


ピットはずっと緊張に包まれていた。




予選終了。


結果は2位。0.003秒差で1位には届かなかった。


「いやー、惜しかったね!」

「あー、悔しいー。」

「峰原さん頑張ってましたよ。かっこよかったです」

「そう言ってもらえると報われるよ」



この鈴鹿大会。奇跡の連鎖が起こる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ