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【プロットタイプ】互いに似てる

作者: 秋暁秋季
掲載日:2025/08/07

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

鏡花と諭羅は何処か似てるのかも知れない。

本質的な意味で。

鏡花は享楽主義である。生きているなら楽しまねば。楽しくないなら、生きていたって仕方がない。そんな言葉を出会ってから何十何回と聞いてきた。その計画性のない短絡的な行いに、何度振り回されたか分からない。兎に角、奔放なのだ。そうでもしないと生きていけない程に。


あんまり喫茶店ばかり行くのも、ふざけた真似が出来ないから。環境を変えたい。という意見があったので、鏡花と瑠衣にお邪魔する事になった。

普段出入りしているのはキリの方。何なら冗談で合鍵を作るという話も出たぐらいだった。そして今、バスや電車のダイヤ乱れで、三十分の遅れが出ている。インターホンを鳴らしても、人が近寄ってくる気配は無い。

中で何かあったのかも知れない。鏡花がちょっかいを掛けて、瑠衣があしらっているとか。珍しいことでは無いか。

「悪いな」

「別に。私も遅れた側だし、悪いね」

出たのは瑠衣だった。無表情だった。だから此方も愛想を売ることなく、そのまま家に上がる。

リビングに居たのは鏡花だった。体躯をぐるりと丸めて、眠りに着いている。顔元にスマホがあるところから、弄っている最中に寝落ちしでもしたのだろう。

「……少しの間も起きてられないのか……。奔放性も此処まで来ると筋金入りだね」

享楽主義。今が一番大事。楽しい事が最優先。今、寝るのが楽しい。ただそれだけの事。それに周りへの気遣いが無いこともある。

「まぁそう言うな。俺とお前以外なら、ちゃんと起きている。甘えてるだけだ」

「相変わらず評価が甘い事で」

普段から振り回している様だけれど、何だかんだで鏡花に甘い。懐に入れると最後まで見守ろうとする。

「計画性の無さは今の私にも言えた事だけど、鏡花は少し、奔放過ぎやしないかい?」

三十分くらい、起きてて欲しかったね。時間が無駄になる。

瑠衣がじっと此方を見る。それから視線を逸らし、また此方を見た。これは瑠衣が物を考える時の癖だった。そうして答えが纏まったのか、また口を開く。

「此奴は奔放そうに見えて、一応は先を考えている。だが無駄だと判断した途端、上手くいかないと思った途端、今までの計画を全て捨てる。入れ替えが頗る早いんだ。

……ある意味でお前と鏡花は似ているのかも知れないな」

「その理由は?」

「精神的に脆いところがある。其れを紛らわす為に奔放に振る舞うのが鏡花。塞ぎ込んで抱え込むのがお前。だが何方も先見の明があるから、一人でも生きていける。駄目にはならない。

……そろそろ起こすか」

乱雑に鏡花の腰周りに足を置くと、ぐりぐりとめり込ませる。すると閉ざされていた瞼が開く。

「んぇ〜、ゆらりぃ。おはようさん〜。寝ちったよぉ」

「帰ろうかと思った」

「辛辣〜」

メンタル的強さの度合い。

瑠衣>(越えられない壁)>鏡花>>>諭羅。


鏡花は人格を変えて、本心殺して生きているので、ストレスはそこそこ。

精神的に万全って訳ではなく、何方かと言えば鬱になりやすい。

そうした意味では諭羅と似てる。


何故昼寝したのか。

・遅れの連絡が入ったから。

・なんか眠かったから。

・諭羅なら許してくれるから。

・万全の状態で話をしたいから。


これだけの理由と、『瑠衣もいるから、諭羅を待たせる事も、締め出しすることも無い』という安心感から寝てます。


精神的な不安から、先見の明は有るんです。

それに対策を練る為に、計画を立てたり、根回しをしたりもするんです。

計画は立てる。一秒前には立ててなくても、秒で立てる。また違ったら秒で立てる。

『どうにかなる』なんて二人とも欠片も思ってない。

一人でも生きいける。


ヤワじゃないよ。2人とも、精神的に脆いけど、一人でも生きていけるよ。

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