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座椅子は用意しています。

フェンリル。

作者: caem


 I KNOW ただ美味しいことを 魔王と勇者の間柄で


 咀嚼しながら鳴いています ライバルを貪っています


 YOU KNOW 痛みがあることで それが嬉しいことだと


 引き千切られてゆくたびに 栄養分になってゆくのがわかる


 WE KNOW ただ眺めていたのなら もう わかってるよね


 好きになった彼の その口に呑み込まれようとしているのは


 IT'S Crazy Not Love Another Memory


 鎖を引き剥がしたあと そこで フェンリルが哭いてた

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― 新着の感想 ―
[良い点] ∀・)すごくオシャレ♪♪♪ヴィジュアル系ロックバンドが歌いそうなイメージ♪♪♪ [気になる点] ∀・)僕の企画のイメージで描いた作品とはここであってます? [一言] ∀・)じゃなくても読ん…
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