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出会い

夏休みが終わり、今日から二学期が始まる。長期休暇が終わった後の登校中の心は酷く暗いだろう。しかし太陽はこれ見よがしに光を当ててくる。


特に何も起きないのが現実で、何か起きるのがラブコメの鉄則だ。普通はここで俺、の紹介でもするのがお決まりだが色々吹っ飛ばしてヒロインが登場した。


バッ、、、、

「痛っ、、、、」

「あいたたた、」

あいたたたて、どこの世界線だよ。と思いながら視線を前に向ける。

そこには少女漫画と互角にやりあえるほどの大きい目をした黒髪美少女が同じ体勢で倒れていた。


「ごめんって、あっ、」


彼女の視線の先にはさっきまで咥えていたであろう食パンと、それについていたであろういちごかりんごのジャム。そしてそのジャムと俺の制服が濃厚なキッスをしていた。


「うっわぁ、、最悪だ。」


とりあえずパンを取ろうとしたが、こいつはどのように食っていたのだろう?食パンの耳が全て食われていて、どこをもっていいのや。


「おいしょ、」


なんて可愛い子なんだ。今時の高校生は「おいしょ」なんて言わない、どこからタイムスリップしてきたのだろうか。


「ぺろぺろぺろぺろぺろ」

「えっ?ちょっ、おまっ、は?」


急に超絶美少女が制服とジャムのキッスに割り込み参加を始めた。これがいわゆるジャムるというやつなのだろうか?倒れたままの体制で、服についているジャムを舐めている舐めたこの女に割と普通の質問をする。


「何してんの?」

「ジャムってる。」


模範解答が返ってきた。


「お名前は?」

「お前に名乗る名はない。」


そう言って彼女は消えていった。


この話の俺の感想を聞いてほしい。

ラブコメに置いて赤くて熱い出だしは良いスタートダッシュのはずだ。でも暑いのは夏で、赤いのは俺の制服だ。

あぁ!もう!変なラブコメ始まったよ!


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