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勇者様は泥棒だった件  作者: 浦田んぼ。
9/11

泥棒ってたのしいね!!

サブタイトルは適当です。

「鉄平さんはサイカの街から来たんですか?」


「そうです。あと半日もかからないうちにちに着きますよ。それから、僕のことは鉄平と呼んでください。」


「皆さん!モンスターです!」


ソフィーの言った通り、ゴブリンの群れが押し寄せてくる。20体ぐらいだ。


「魔力が回復したので、私の詠唱が終わるまでの時間稼ぎをお願いします!」


「はあっ!」


セレンは窃盗スキルを発動させ、ゴブリンの持っている棍棒を盗んでは遠くへ投げ飛ばす。それでも多少の攻撃を受けそうになるが、槍を持った鉄平が攻撃を受け流してくれている。


「いきます!ハイサイクロン!!」


風属性の広範囲魔法がゴブリンの群れを一掃した。


「ゴブリン相手にこの戦法はいいな!」


「そうですね!」





その後も何回かゴブリンの群れと戦闘した。そして、やっと街に着いた。


「あんまり大きくなさそうな街だな。」


「まずは宿を探しましょう。」


「それは僕に任せてください!」


鉄平に案内された宿の部屋に入る。


「改めて、明日の予定を決めましょう。」


「皆さんはオーブを集めているんですよね。」


「ああ、そうだ。」


「オーブはこの街に住んでいる領主が持っているはずですよ。」


「ええ、その領主さんに相談してみようかと。」


「それは厳しいですよ。」


「どうしてだ?」


「あの領主、かなりの自己中なので、簡単には行かないと思います。」


「そうなんですか。」


困った。どうすればいいんだ。


「どうしましょう。」


「よし、盗もうぜ!」


「「賛成です!!!」」





翌日、セレン一行は領主の屋敷の前に来ていた。


「いくぞ、隠密!」


セレンは隠密スキルを使った。そして、屋敷内部に侵入していく。


「見張りがいるぐらいで、領主の姿が見えないですね。」


「出かけているのかもな。」


各部屋に回り、オーブを探す。


「お、高そうなネックレス見つけましたよ!!!」


鉄平は「高そうなネックレス」を手に入れた!!!





これが最後の部屋だ。絶対ここにあるはず。


「ありました!!!」


ソフィーは「パープルオーブ」を手に入れた!!!


「やったな!!!」


一行が喜んでいると………………?


「キサマラ、ナニヲシテイル!!」





いやー、今回もクソですねー!





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