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勇者様は泥棒だった件  作者: 浦田んぼ。
7/11

バカなんですか!?

超久しぶりの更新。こんなの読んだって時間の無駄だよ!!!!!

「そういえば、今向かっているサイカの街はどんな所なんだ?」


「大きなお屋敷が街の中心にあって、そのまわりを民家が沢山あります。」


ソフィーはほとんどの街には行ったことがあるらしく、その街の特徴や歴史にも詳しいらしい。対して俺はほとんどの時間を生まれ育った家のまわりで過ごしている。なのでこういうことには疎いのだ。


「そういえば、知ってますか?オーブの話。」


「オーブ?聞いたことがあるような気がする。」


確か、昔読んだ勇者の物語に出てきていたはずだ。まあ、何に使うかまではさすがに覚えていないが。


「魔王の城の入口には封印が施されているんですよ

。それで、その付近にいくつかの穴の空いた台座があり、そこにオーブをはめ込めば封印が解除されて中に入れるようになるそうなんです。」


「よく知っているな。」


「かつての勇者の仲間だった祖先が記した手記に書いてあったんですよ」


そういえば、ソフィーの祖先はかつての勇者の仲間の魔法使いだったな。ちなみに、かつての勇者は魔王を倒していない。魔王軍の勢力が今よりも強く、王都や街の住民を守るだけでも精一杯だったらしい。


「それで、そのお屋敷にオーブが1つあるみたいなんです!」


「お屋敷の持ち主に相談して譲ってもらうしかないだろうな」


いくらその人の所有物とはいえ、世界を救うためだし譲ってくれるだろう。絶対。きっと。たぶん。


「そのお屋敷の持ち主は街の周辺地域を治める領主でもあり、かなり変な人だと言われています。」


「変な人?」


「はい。かなり気難しい人だと言われています。」


「面倒くさいなあ。」




そして、しばらく歩き続けた頃。


「止まれ!モンスターだ。」


「あれは、スライムですね。」


スライムの群れだった。スライムって群れるんだな。初耳学。


「1匹だけ一際大きいスライムがいますね。」


「エリートスライムだろうな。」


俺はモンスターにだけは詳しい。家にモンスター図鑑があり、本がくたびれるほど読んだからだ。


「魔力が回復したので、私はまわりの雑魚スライムを魔法で一掃しますね!セレン様はエリートスライムをお願い致します!」


「まあ、拘束スキルを使えば苦労はしないだろう。」


ソフィーは魔法の詠唱を始めている。この状態で攻撃させされたら詠唱が止まってしまうので、全力でソフィーを守る。


「いきます!ファイアゴーア!」


炎属性の広範囲魔法だ。スライムは炎属性が弱点なので、雑魚スライムは一掃できた。あとはエリートスライムだけだ。


「拘束っ!!!」


セレンはエリートスライムを拘束しようとして、失敗。スルッという音とともに抜け出してしまった。


「そっか、スライムだからね。拘束なんてできっこないのか。」


「当たり前じゃないですかーーー!!!バカなんですか!?」




今回は泥棒無し。別にいいよね。次回あるし。前回、「次回は長くします!」とか言ったのに、もっと短くなってるって?気のせいに決まってるじゃないか!!!!!!(ほんの少しだけ長くなった)





「クソ小説だな!」や「二度と読むか!!!!」みたいな感想をお待ちしております!ぜひぜひ!

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