勇者(サポーター)
今回は本当に短いです。すみません!時間がなかったんです!
「突然ですが、私を仲間に入れてください!」
突然何を言ってくるんだこの人は。というか、この人めっちゃ可愛いじゃん!髪の色は鈍い灰色。顔はめっちゃ整っていて、セレンより背が低い。セレンはだいたい170センチくらいなので、この人は145センチくらいだと思う。俺のドストライクゾーン。だが一応、志望理由を聞きたい。
「なんで俺の仲間になりたいんですか?」
「私の祖先は先代勇者とともに戦った魔法使いなんです。それで、私の家では勇者が現れたら手助けをすると決まっているんです。」
マジか、先代勇者の仲間の子孫だったとは。これは断る理由もないな。可愛いし。
「いいぞ。これからよろしくな。」
「はい!こちらこそよろしくお願い致します!」
「そういえば、名前を聞いていなかったな。」
「私の名前はソフィーです!職業は魔法使いです!」
「可愛い名前だな。」
「ありがとうございます!」
俺はこれから何をするべきなんだろう。特に行き先が決まっているわけでもないんだよな。
「なあソフィー。これから俺たちはとこに行くべきなんだろう。」
「魔王軍には幹部が12体います。幹部たちは、魔王の命令で決まったところを統括しています。なので、まずはこの王都ダカールから東にあるサイカの街に向かいましょう。」
すげー。よく知ってるな。
「お。モンスターだ。魔法を使ってみてくれ。」
「わかりました!アイスプリズン!」
ゴブリンの群れが跡形もなく消し飛ぶ。強え。
「超強いな!」
「Lvが上がりました!セレン様もLvが上がったんじゃないですか?」
「あ、本当だ。」
Lv8になっている。拘束というスキルも覚えた。
「なんで攻撃技を覚えないんだ!」
「当たり前ですよ。だって、盗賊は完全なサポート職ですから。」
「は?」
悲報、盗賊は攻撃技を覚えないようです。
次回はもう少し長くします!