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消えない後ろ姿

作者: 林檎3

ほんの一瞬でした


その後ろ姿に目を奪われて

名も知らぬあなたに恋をした


恋はするものじゃなく

落ちるものだと知ったあの日


もういつの日だか思い出せないけれど

あなたの後ろ姿はまだ今も胸に残っています


そして春のあの日

この想いを伝えました


あなたはもう覚えていないだろうけれど

まだ今もこの想いは消えません


たぶんあなた以上に消えて離れない人はいないでしょう


あなたにとっての私は

名も知らぬただの後輩だったでしょう


でも 私にはたった一人の想い人でした

いや 「でした」ではなく「です」なのかもしれません


この消えぬ想いはどうしたらいいのでしょう


また どこかで会えると信じて

今日も一日過ごしています

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― 新着の感想 ―
[良い点] 後ろ姿に目を奪われて、恋をする。 そのシチュエーションがとてもロマンチックで良いと感じました。 もしかしたら現在進行形かもしれない片想い、グッときました。
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