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詰将棋

「さっきまでとは、動きが違う…。部長さんは、武装見せてたんだ。」

 やっぱり、部長さんだなと。

「じゃあ、それに答えるのは私の全力しか!」

 ミサイルをばら撒き、ライフルで狙う。


 部長は素早く操縦桿を動かし、攻撃をかわしつつ、

「では、今度はこちらから。」

と反撃した。


「なんのおぉ!」

 『赤い奴』のライフルをかわす。

「えっ!?」

 そこには、ロケット砲の弾がぁ! 『ちゅどーん』と爆発。直撃は避けたけど、バランスを崩した。

 更に、ライフルで追い撃ちされたが、『がぃぃぃぃぃん』運良くシールドに当たった。

「ひえーっ。」

 反撃を忘れひたすらに回避に専念する。でも、避けたところに次の攻撃が来る。

 こ、これは! アレだ!(ほら、漫画とかである思い付いた時に後に、その映像が浮かぶ奴だと思って。)

 思い付いたのは、四角い戦場で武将達がその能力で争う。そう、アレ!『将棋』。その争いの中の『つめ将棋』。(しっかりと、後に出てるよね。)

 上手くかわしてると思っているのは本人ばかりで、実は相手の思う通りに動かされている。(将棋の駒を後ろで打ってるシーン、見えるよね。)

 これって、絶対に部長さんに踊らされてる…。

 こんな時は、意表を突くしかない。もしかしたら、それさえ読まれてるかもだけど。流れ変えないとだ。


 ロケット砲の弾をかわさずシールドで受ける。うっ、結構ダメージ大きい。

「当たれぇぇぇぇぇ!」

 ライフルで反撃し、更にミサイルも撃つ。

 やっぱり、狙ったところに居ない。少し先まで移動してるのは速いからだ。

 でも、今回の本命は!

「そこ!」

 シールドに装備している射出式グレネードを『赤い奴』の移動スピードを考え、少し先に狙いを付け発射!


 『どどどーん』と『赤い奴』で爆発。

「当たった!?」



「当たったねぇ。」

 また、誰に言うわけでもなく見たままを口にした小南。

「当たったね。」

 副部長が続き。

「当たった。」

 百地も続く。

「当たりましたが、今のはリアクティブアーマーでダメージ相殺されてますよ。」

 美星が解説ぽく。

「そうなんだけどね。当たったって事がね。」

 小南が返した。

「そそ、当たったって事が。」

 副部長の相づち。

「うむー。」

 百地はうなる。


 美星は、また三人の表情を見て『今度は、複雑な表情してる。』と思った。


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