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アレ

「ねえねえ。日向んは、部長の[アレ]に気が付くかな?」

 誰かにと言ったわけではなかった証拠に、その場にいた全員が小南の方を向いた。

「だから、[アレ]って言わないで解り易く…。」

と、美星が言いかけ…、

「別に名前が付いているわけじゃないので[アレ]が一番解り易い?」

と、首をかしげた。

「確かに、部長の[アレ]の方が通じますね。」

 副部長も賛同した。

「そうですね。多分、日向んなら気が付くとは思いますが…。」

「何だか、含みがあるね。百々っち。」

「はい…。日向んって、疑問に思ったら考え込むじゃないですか…。」

「だね…。」

 小南を始め副部長に美星までが質問の意図を考えた。

「その答えが出る前に、対戦終わるんじゃあ…と。」

「あっ、それはありそう。」

 小南が『ポン』と手を叩く。

「部長が何回対戦するかは解らないけど…、そう簡単に答え出せるのか? って事だね。」

「そうです。一回の対戦で勝敗決まるなら、気が付く前に終わる事も考えられます。」

「じゃあ、それも含めて見所ね。」

と、副部長がしめた。

 先程の発言を否定するわけではないが、『最近の日向んは、考える方が…。』と百地は思っていた。


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