表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

31/104

再会

 日曜日ともなると人が多い。大型のゲーセンなら尚更だな…。

 何処にあるんだろう? と、案内板で確認する。


 何回か来たけど、全然行ってないエリアだった。そりゃそうだ、知ったの高校入ってからだもん。心の中でも笑った。


 そこは凄い場所だった!

 何台も並ぶコックピット。巨大モニターに映し出される対戦風景。そして、いっぱいの人、人、人! プレーヤー(パイロット)以外にも、ギャラリーもいるみたいだ。

 こんなに人気なんだ。知らなかった。


 呆気にとられたか、その場の熱気に圧されたか、私は暫く突っ立たままでモニターみていた。


 そこに、肩にポンと手が掛かり、

「こんにちは。」

 声の方を向くと、

「やっぱり、この前の朝の娘だ。」

「あっ。この前はすみませんでした。」

 顔を見て、咄嗟にペコリと頭を下げた。

「良いって。それよりも間に合ったかい?」

「はい、間に合いました。」

「それは、良かった。心配してたんだ。」

「ぶつかった上に心配まで、本当にすみませんでした。」

 ペコリ。

「だから、良いって。」

と笑っていた。

「それより、やるの?」

 右の親指で差したのは当然『パンツァー・イェーガー』。

「あ、はい。最近初めまして。」

「へー。そうなんだ。」

 いきなり手を握られた。

「えっ。」

 で、マジマジと目をみられて、

「良い手をしているね。」

 手を握られたのと言われた事で、顔が真っ赤になり俯向うついたところへ、

「あら、褒めるなんて珍しい。」

 見るとそこには、金髪ロングストレートの女性が立っていた。ハーフぽいな。更に、

「この人に褒められるなんて、誇っても良いわよ。」

「おいおい、そこまで俺は凄くないぞ。」

 金髪の女性は、外国の人がよくやる両方の手のひらを上に向けで、首を傾げるポーズをした。


 それを見て、三人で少し笑ってた。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ