自分の過去の愛読書
小学生の頃、某先生に言われたことがあります。
「本をたくさん読むと自ずと文章を書く力が身につくもんだ。」
先生。先生の言っていることはおそらく正しいのだと思います。
ですがおおよその物事にはどうやら例外などというものがあるようでして。
ここはその一例ございます。ご報告させていただきます。
どうも、もりです。
そんな自分が今まで一番読んだ本は。と聞かれると、特に気の利いた答えを用意していなかった時は国語辞典と答えます。
すると相手はきまって苦笑いを浮かべるに留まるのです。
「旺文社って説明が淡白だと思わない?」とか「三省堂って最初どう読むか分からなかったよ」
会話というのはそうやって広げていくものだと思うのです。会話ってものはキャッチボールなのですから。
空気が読めてモテモテのエリートイケメン君ならこう答えるでしょう。
「規範と慣用、どちらを優先するか各メーカー悩みどころだよね。『情けは人のためならず』とか『雨模様』とかはそのうち解釈が二分化するかもしれないよね。」
そこまで言われますと、こっちがお手上げです。そんな豪速球受け取れません。
(ちなみにネットで拾ってきた記事を元にしております。)
前置きはさておきまして、国語辞典以外で自分がよく読んでいた本なんかを紹介させていただきます。
『ジーニアス英和辞典』
ウ、ウソです……
『赤毛のアンシリーズ』L・M・モンゴメリ
小学生の時、自分は担任の先生に特殊学級行きを強く勧められていたほど優秀だったそうです。
小学校三年生までは、席替えの時、自分だけは特別にポールポジションを常に用意されていました。期待の星だったのですね、きっと。
当然、自分はやっかみの対象となったのでしょう、当時、友達らしい友達はいませんでした。唯一話しの通じたフジワラ君は一年生の一学期で特殊学級に昇格していきました。二人で絵を描いて見せ合っていた授業中の想い出が微かに記憶の片隅に残っております。
話が横道に逸れてしまいました。そんな時、親友のように心を癒してくれたのが何を隠そうルーシー・モード・モンゴメリさんとアン・シャーリーさんでした。
図書室に置いてあった『赤毛のアンシリーズ』にどハマリした自分はシリーズを最後まで読んでは最初に戻るを繰り返しました。結果、読書カードは自分の名前オンリーで埋め尽くされてしまいました。
『霧の中』佐川一政
中学生の時に夢中になった本です。佐川急便の創始者……ではありません。
作者が何者かと言いますと、フランスで当時付き合っていた彼女を殺してその肉を食べてしまった人なのです。『美味しんぼ』や『食戟のソーマ』もびっくりのグルメ本ですね。
本の内容は子供の頃からの衝動に始まり、事件の経緯、そしてメインは食している様子を事細かに描写されていた。そんな記憶があります。
父親は本など読まない脳筋さんで、そんな脳筋さんにありがちな活字崇拝主義的なところがあり喜んで買ってくれました。こんな内容とは知らずに。ある日内容を聞かれて、懇切丁寧に説明したところ、この本は敢え無く捨てられてしまいました。
そんな父親も最近は脳内筋肉の衰えを見せ始めております。
千文字越えてしまいました。ここらでこの話を終わらせたいと思います。
またこのエッセイで気が向いたら続きを書きたいと思います。
ではでは。