『女神と魔神と……オッサンと!?』 タイトルについて
ここ数日、拙作『女神と魔人と……オッサンと!?』のアクセス数が謎ブーストをかましております。
作者としては、何が起こったのか気になってしょうがありません。
どなたか心当たりのある方、ご一報願えればありがたく思います。
どうも、もりです。
当エッセイの『『なろう』小説 タイトルについての考察』でも書きましたが、拙作『女神と魔人と……オッサンと!?』 タイトルにイマイチ感が拭いきれません。
まあ何と言うのでしょうか、比較的無頓着にタイトルをつけたからに他ならないのですけどね。
それでテコ入れ、いろいろ考えてはいるのですが、適当に考えたはずのこのタイトルに妙に愛着みたいなものが湧いてしまいまして、変更に踏み切れずにいました。
そこでボツネタ供養のために、ここに紹介いたします。
その前に『女神と魔人と……オッサンと!?』
このタイトルをつけた経緯から説明いたします。いらない? そんなこと言わず読んでみてください。
当初のタイトルは実は違うものでした。そのタイトルが『しがないオッサン伝説』
あらためて活字にしますと、顔から火が出そうになります。
英語にすると Fire from face なかなかにかっちょいいんですけどね。
まあ、正直、この作品がスタートしたころというのは、死ぬほどうだつが上がりませんでした。今でこそ有難いことにユーザー同士の交流というものをさせてもらっているのですが、ブクマも殆どもらえない、感想コメント「何それ?」でして、縋るものといえばアクセス数くらいでした。
とにかくアクセスを上げるのに必死だったことを記憶しております。
試行錯誤が続く中、エッセイで次のような記事を読みました。
『作品のタイトルは物語の内容を解りやすく説明するといい』
ラノベの手法ですね。モチロン素直でかつ、ハイランカーと自分とのあまりの落差に弱っていた自分は、その言葉を全面的に受け入れちゃいました。書き手としての信念? あまりなかったように思います。
そして深く考えずにダメだったらまた変えればいいや、そんな気持ちで銘打ったタイトルが『女神と魔人と……オッサンと!?』でした。
今になって気づきます。あまり説明してねぇじゃん……。
結論としてこのタイトルは、アクセスを稼ぐと言う意味では失敗に終わったのですけどね。
こう書くと違う意味で成功しているように思えてしまいますけど、どのような意味でも成功はしてはいないように思っております。
さて、最後にそのボツネタの数例を紹介して筆を置こうと思います。参考にしようというツワモノがいらっしゃいましたら、オススメはいたしませんがなんなりと。
ちなみに、以下は真面目に考えた結果であり、決してネタではございません。心置きなく失笑していただければなと思います。
『女神の傭兵』
『オッサニア建国記 外伝』
『女神は笑顔で世界に沈む』
『傭兵 辺境での邂逅』
『闇底の光』
『大変記 女神とオッサンの旅』
『オッサン 黄昏に征く』
ダメージが蓄積されてきましたので、このへんで。
ではでは。




