テイサク〜いかにも「なろう」底辺作家の自分は自分で書いた作品をこう考えてしまう〜
最近、息子のイタズラが常軌を逸してきております。
先日もトイレの蓋を開けると、トイレットペーパーが1ロールまるごと水に浸かっておりました。
翌日再びトイレの蓋を開けますと、今度はシュワシュワと奇妙な音が。炭酸入り入浴剤が2個、勢い良く泡を吹いておりました。
これには、さすがに笑ってしまい怒る気にもなれません。本当は怒らなければならないのですけどね。
どうも、もりです。
これも、つい先日のことですが、懇意にさせて頂いているユーザー様とB級映画の話になりました。
B級映画、大好物でありまして、斜めから鑑賞してはクスクスと笑っております。
しかも、洋画なら邦題が秀逸?です。
『マイドク〜いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか〜』
マイケルとドクター・ハウエルで「マイドク」なんでしょうね。自分は三国志の計略「埋伏の毒」を想像してしまいました。
いや、論点はそこではなく、なんじゃこの長々としたへんてこなタイトルは! レンタル決定です! 原題、知りたくなりますね。
話が逸れまくってしまいましたが、和製B級映画の大作?「シベ超」こと「シベリア超特急」
原作、脚本、監督が、マイク・ミズノこと、映画評論家・水野晴郎さん。
この水野晴郎さんが自分で「シベ超」はとても面白い映画だといたるところで評論していたのを覚えております。当時自分は、なんだかな〜と思っていたのですが、今になって思います。
分かるよハルオ。(小声)
何が言いたいかと言いますと、こうして小説まがいの物を書くようになりまして思うところがあるんです。
オレの、書いた、作品、案外、面白いよ、な……(小声)
だ、だ、だってそうじゃないですか、主人公の気持ちなんて、手に取るように分かります。感情移入レベルはマックスです。ほぼ同化してるくらいです。エヴァならシンクロ率100超えております。手足のように動かせます。
戦闘シーンを読んでみます。ああ、まるで映像が浮かんでくるかのようです。本文には描かれていない岩場や木々なんかの背景までも、不思議と詳細に思い浮かべることができます。
しかも、物語の展開が終盤に差し掛かる頃になると、セリフ一つ一つが、まだ書かれていない終局に絡んでくるわけです。ウルっときてしまいます。まだラスト迎えていないのに。
え〜、引かないでくださいまし……。
自分のような「なろう」作者は少数派かもしれません。(1人ってことはないと思いたい……)
もっと自分の作品を客観的に読める人はいるでしょう。
だからまあ、底辺に甘んじているわけでして、こうしてイタいエッセイのネタにありつけたわけでございます。
同じ思いを共有できる方、ご一報があると嬉しいです。
取り繕わずに書きます。感想欲しいです!
イタみ、分かちあいましょう。
ではでは




