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あらすじ、変更しました。

『なろう』にログインするとホーム画面が開かれます。その時、画面の左上に『二次創作の投稿に関して』の赤い文字が。

 え〜、これが厄介なシロモノでして、毎回感想とかメッセージが来たと思ってドキドキしてしまいます。どうにかならないでしょうか?



 あらすじって難しい。


 拙作『女神と魔神と……オッサンと!?』の感想欄に簡潔に言うと「あらすじ長すぎ!」と言う指摘を頂きました。しかも2回連続!

 わざわざ注意をしてくれるなんてありがたい話です。

 せっかくのご指摘、テコ入れに着手いたします。



 あらすじの文字数がどれくらいが適当なのか。


 ちなみに『女神と魔神と……オッサンと!?』当初は1000文字でございました。1度目の指摘を受けまして800文字程度までシェイプしたのですが、そういうレベルではなかったのでしょう。


 ならどうすれば……

 現在のあらすじをいくら改変したところでたかが知れています。新たに一から書いていくしかありません。


 『女神と魔神と……オッサンと!?』の当初のあらすじは、エンディングにつながるであろう場面を一部抜き出して載せました。ありきたりなあらすじではなく、含みを持たせて差別化を図る。そういう目論見があったのです。どうも含みを持たせすぎたようで『成功』ではなかったようです。


 ただ方向性は間違っていないはず。(『はず』が重要です。間違っているかもしれないと言うことは心の隅にとどめておいてください)

 含みを持たせて、読み手を引き付ければ……。キャッチフレーズっぽくしたらどうだろう。ならば文字数は徹底的に抑えられます。そのうえ含み持たせまくりです。

 早速草案を考えました。この作品の主題はなんぞや?


 一つのアイディアが浮かびます。オッサンが女神に誓ったあの言葉、そのまま使用できるのでは?


 「これから先ずっとオレがお前を守ってやる」


 クサいっ。強烈な臭いです。ありきたりな言葉だからこその臭い。これは使える!

 ですが、いざ、編集しようとした時に新たなアイディアが浮かびました。このエッセイでよく引用される「灰と幻想のグリムガル」。第1巻のサブタイトルは古典をパク……参考にしながらも、秀逸です。


 「ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ」


 元ネタはウィザードリーのカント寺院で治療を受けた時のセリフ「ささやき、詠唱、祈り、念じろ」かと思われます。

 名詞を3つ羅列した後、動詞を持ってくる。インパクト大きいように思います。

 さっそく作業に移ろうと思った矢先、パクリすぎじゃね? そんな思いが頭を過りました。

 え〜、已む無くボツにさせて頂きました。


 ですが、またしても新たなアイディアが浮かびました。

 この物語は基本オッサン一人称で話が進んでいきます。ならばここぞとばかりにヒロインの思いを綴ってみてはどうだろう。


 「ある雨の日、暗い洞窟の奥で私はあなたに出会いました。その時、止まっていた歯車が唐突に動き出したのです」



 速攻思いつきました。しかも好感触。即採用です。

 でも3日後くらいに「なんじゃこりゃ」って思うんだろうな〜。

 オーソドックスなあらすじが一番いいのかもしれません。

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