『なろう』小説 タイトルについての考察
数日前のことです。息子がインフルエンザに患っているにも関わらず、かっぱ寿司に行きたいとごねまくりました。
まあ、なんとかごまかしごまかしその場を治めたのですが、深夜3時「ナットマキ〜」と言う絶叫のもと、ド派手な夜泣きをかましてくれました。
ずっと家に閉じ込められてストレスが溜まっていたのでしょうが、「納豆巻き」で泣くことはないだろ! 息子よ。
どうも、もりです。
最近ちょっと思います。タイトルってなんか重要かも。
自分は『なろう』を徘徊するときに何を基準に作品を読むか。改めて考えてみますと、タイトルと総合評価かな〜っと思います。あらすじもまあ少しは足しにします。ただタグは殆ど参考にはしませんね。
総合評価が100未満、そしてその中で惹かれるタイトルをクリックしてしまうわけです。
じゃあ自分の作品はどうよ?
『女神と魔神と……オッサンと!?』正直イマイチです。
魅力的なタイトルをつけて底辺脱出。ランキング。書籍化。アニメ化。映画化。
おお! 夢が膨らみますが、果たしてどんなタイトルにすればいいのやら。
安易に人の作品を例にとって自分の作品に当てはめて考察してみます。
元ネタ
拙作『女神と魔神と…オッサンと!?』
『なろう』ランキングに燦然と輝く『無職転生 - 異世界行ったら本気だす -』
自分もきっちり読ませて頂きました!! 最近ちょっといろいろあったみたいですが……。
『無職』と『転生』。全く関係ない熟語を合わせて言葉を作る。ナルホド。クリック心をそそるかもしれません。
では拙作に当てはめてみます。
『中年女神 - 魔神にそそのかされて本気だす -』
……え〜、クリックしたい感ゼロですね。クリックした遺憾、こっちが近いです。
次行きましょう。
書籍化の作品ならイケるかもしれません。
現在一番売れている本は?ありました、ありました。
本日密林ランキング1位『魔法科高校の劣等生』
読んでおります! 続き発売していたのか。
これはよくある手法ですね。『ホニャララ の ホニャララ』
しかしこの作品は少し捻りがあります。全然劣等生じゃないのに『劣等生』と銘うっているのです。ここでのポイントは自虐です。奥ゆかしさです。
ではまた拙作に当てはめてみます。
『王国の落ちこぼれ中年傭兵』
な、何かいいかも。ただ物語りの内容と乖離しまくりです。200乖離宣言に抵触しそうです。
ならば有名どころのファンタジー小説。やはり一番有名な作品といえば『指輪物語』。もはや説明不要ですね。ですよね!
今回は英題の『Load Of The Rings』を参考にさせていただきます。
では当てはめ開始!
『Muse And The Middle』
おお!いい! ただ厳密には女神は『Muse』じゃないんですけどね。『Venus』または『Goddess』だそうです。残念……。
漫画から取っちゃえ。日本一有名な漫画はやはり『ドラえもん』でしょう。いきます!
『オサえもん』
いや……これはこれでクリックしてしまいそうになるオーラが感じ取れます。
なんでしょう、この感じ。不思議です。
おおっと1000文字越えました。
まだ脳内にネタは仕込んでありますので、そのうち第2弾(未定)でお会いいたしましょう。
これから小説を書き始めるにあたり参考にしようとした方。タイトルに悩んでこのページを開いた方。
申し訳ございませんでした。
ではでは。