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ヴァルナディア皇国神話編纂記  作者: 砂川百足
第一章 編纂篇
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革命の設計図

「潮風が気持ちいいですよ、ミズキ!」


 ヴィオラは馬車の幌から顔をのぞかせ、新鮮な空気を小柄な体いっぱいに吸い込んでいた。僕はラザークで見つけたダルメアの日記で頭がいっぱいで景色を楽しむ余裕なんて全くなかった。それから、頭が真っ白になる現象もここのところ頻発していた。感情が昂るとこの症状は増えるような気がする。僕はストレスによって元の世界に一時的に戻るのだろうか?


 「ミズキ様、わからないことを悩んでいても、解決なんてしませんよ。」


 ラザークでの交渉がうまくいったせいか、カシムもヴィオラもなんだかとてもテンションが高い。そりゃ、僕だって嬉しい反面、あの鉄仮面カルヴァドの脅迫を手伝った気がして罪悪感も残っている。本当に対等な交渉だったとは思えない。対等な交渉がどこかの世界にあればの話ではあるが。


 「そうだな、休憩でもしようかな。」


 ラザークは山を切り出したトンネルがいくつも掘られており、僕たちの旅は想定よりも早く次の目的地、ダフタルスクに着くことが予想できた。皇国の港町で交渉予定のカルヴァドと合流し、マルティアでの交渉に同席させてもらう。カルヴァドには後ろ盾や基盤になるものが少ない。最終的には異世界から召喚した僕を交渉のカードにしたいのだろう。

 ここのところ、昼を過ぎると急な雨が降るので馬車は朝早く出かけるようになった。風が涼しくなってきたのでもうすぐ雨が降り出すのだろう。


 そこは、僕がこの世界に来て初めて見る「異質」な空間だった。  魔素の淡い光も、歴史を感じさせる石造りの街並みもない。あるのは舞い上がる土埃と、鉄と油の匂い。そして、何千人もの人間が蟻のように働き、大地を掘り返す熱気だった。ここがカルヴァドが肝を入れて作った振興港、ダフタルスク。僕とヴィオラは馬車をカシムに預けて初めて見る光景に目を見開いた。


 「ここは……工事現場だ」


 巨大な滑車、木製のクレーン、整然と掘られた溝。それはまるで、急速な近代化の只中にある発展途上国のようだった。だが、その熱気とは裏腹に、現場は機能不全に陥っていた。


 「だから! 縮尺を守れと言っているだろう! ここに荷揚げ場を作ったら、動線と強度が確保できない!」


 「あんたの図面は線が多すぎて読めねえよ! 俺たちは経験で建ててんだ、邪魔すんな!」


 怒号が飛び交っている。作業着を着たインテリ風の男たちと、現地の現場監督が図面を挟んで睨み合っていた。


 僕はヴィオラに目配せをして、その輪に入った。

彼らが囲んでいる図面を覗き込む。……精緻だ。あまりにも精緻すぎる。 彼らの頭の中には完璧な設計図があるのだろうが、それは現地の労働者にとって、難解な幾何学模様でしかなかった。


 「あの、すみません。ちょっといいですか?」


 僕は記録官の鞄から木炭と大きな紙を取り出した。広告代理店時代、難しい仕様書をクライアントに説明するときによくやった手だ。「機能」ではなく「未来」を見せる。


 「監督さん、設計士さんが言いたいのは、こういうことだと思います」


 僕はサラサラと木炭を走らせた。  描いたのは完成予想図(パース)だ。無機質な建物の線だけじゃない。整備された大通りを走る馬車、効率的に荷物を運んで汗を拭う労働者の笑顔。この街で育つ子どもたち。僕は、そこに生活と賑わいを描き込んだ。いや、正直設計図を見ても僕はきちんとそれを把握できていたわけじゃない。厳密にはかなり間違っていただろう。


 「……へえ」


 現場監督が目を丸くした。


 「ここが完成したら、この動線で荷物が運ばれて、こっちの広場では家族が夕日を見ながら買い物ができる。そういう街になるんです」


 僕の絵を見に来た職人たちの顔色が、困惑から輝きへと変わった。

 

「おおっ! 俺たちは、こんなすげえ未来を作ってたのか! おい野郎ども、聞いたか! ここはただの穴じゃねえ、俺たちの家族が住む街だ!」


 現場の空気が一変した。


 「皆さん、マルテル定規を使って計算すれば、この設計図が理解できるはずです。誰か、計算が得意な人が地面に線を引いてください!それから、測量ができる人もちゃんと説明してあげて!」


 労働者たちが歓声を上げ、設計士の指示に従い始める。その様子を呆然と見ていた男が二人、僕に詰め寄ってきた。


 「君は……何者ですか? 私たちの説明を感情に翻訳してくれましたね。私は都市建築家のヌーラ、そしてコイツは輸送設計士のディラン。」


 背の高い男が右手を差し出す。


 「いいえ、ただの記録係ですよ。人にイメージを伝えるのが、少し得意な。」


 彼らは自分たちを専門家集団(スペシャリスト)、「(ボーア)」のメンバーだと名乗った。カルヴァド陛下の旧知の友だ。カルヴァドはマルティア留学中に作った人脈を使い、ダフタルスクを法律と金融で支配する新たな実験都市として作り替えている最中だという。


 「もしかして、君が「神話編纂官」のミズキ君なのか?」


 僕の名前はヴァルナディアに広まりつつあるようだ。


***


 その夜、僕は「暁」のメンバーに気に入られ、港の酒場にいた。彼らは皇国の身分制度に縛られない、徹底した実力主義者たちだった。僕が異世界人だと知っても色眼鏡で見ず、むしろ新しい視点として歓迎してくれた。ただ、ヴィオラは彼らの奔放な価値観に戸惑い、警戒しながら僕の側を離れようとしなかった。いつも以上に距離が近く、腕を組んでぴったりとくっついている。


 「参ったよ。新しい信用取引の仕組みを導入したいんだが、住民が見えない金を怖がってタンス預金をやめないんだ。銀行として金が回らなければ意味がないってのに。」


 ジョッキを傾けながら、法務担当のイリアスと会計監査人のスディルマンがぼやいた。


 「仕組みを説明してもダメですよ」


僕はエールを飲み干し肉を齧りながら得意げに提案した。


「法的な安全性じゃなくて、概念を違う言葉に変えて売るんです。例えば、翼とか。」


 「翼?」


 法務担当のイリアスは困惑した表情だった。


 「ええ。重い金貨を持って強盗に怯える商人と、紙一枚を持って涼しい顔で旅をする商人。その対比を絵にするんです。ーー重荷を捨てて、翼を持とう。銀行預金……みたいなポスターを貼りましょう」


 スディルマンがテーブルを叩いて喜んだ。


 「これだ! これこそが大衆の理解ができる概念の形成だ!」


 ヴィオラは顰めっ面で僕に耳打ちをする。


 「この人たちは翼なんて売っていませんよ。銀行の仕組みを先ほど解説してもらいましたが預金が主だった事業ではありませんよね。それって詐欺なんじゃないんですか?」


 僕は苦笑いする。言葉巧みに僕たちは売りたいことだけをフォーカスさせて、現実のリスクに対しては小さな文字で注釈をつける。僕たち広告屋は詐欺だと言われてしまうことが多い。ただ、詐欺との大きな違いはルールに則ったゲームプレイヤーであることだ。ただし、このヴァルナディアには日本のようなルールがまだ存在していない。彼女のいうとおり、僕は詐欺師かもしれない。


 「お待たせ、楽しいお客様がいらしてるって聞いたわ。」


 背後から艶やかな声がした。振り返った僕は、驚きのあまり固まった。

 短く揃えられた黒髪、詰襟の上着に深いスリットの入ったタイトスカート。見るからに東洋的な、しかし現代日本とは少し違う派手な服装の女性だった。


 「シャオ!君が来てくれるのを待っていたよ、新しい仲間の隣に座って!!」


 ヌーラが彼女を僕の隣に座らせた。シャオというスレンダーな美女はハンの国から来たという()()()()()()な美女だった。彼女は銀行家というか、マルティアで金貸しをしているらしい。表の世界と裏の世界の接続点である。長いキセルに火をつけると、彼女は僕の方をじっと見つめる。


 「さっきの翼を売る話、面白かったわ。でも、リスクが高いわね。金融は信用で回っているの。翼だと思って飛びついた客が、それがただの『契約』だと気づいた時、銀行は信用を失って潰れるわ。」


その通りだ。僕は広報の後のリスク管理までは考えていなかった。


 「それなら、契約者の説明冊子に……」

 「それだけじゃダメね。銀行というものの『概念』自体を教育しないと。」


 思ったよりも厳しい。暁の他のメンバーはニヤニヤと僕とシャオの問答を聞いている。こっちは詰問されているというのに、とても楽しそうだ。厳しい指摘に僕が言葉に詰まっていると、意外なことにヴィオラが手を挙げた。


 「私はよくわかりませんが、この国の多くの人が銀行の仕組みを理解すればいいんですよね。」


 ヴィオラに注目が集まる。彼女は素朴だが、確信をつくことがあることは僕は十分理解した。


 「だったら、仕組みを絵物語で描くと分かりやすいんじゃないかと思いました。ミズキは絵を描くことが得意です。銀行の役割を絵で描けば、頭に入りやすいのではないでしょうか。」


 法務担当のイリアスは首を傾げながら渋い顔をする。


 「絵物語っていうのはいいな。だが、俺たちみたいな法律家は理論を調べ上げて盲点をつく。むしろそこに漏れた表記の責任を押し付けて、金を掠め取る輩も現れるに違いない。」


 僕はハッと、気づいて答える。


「いや、階層をある程度想定して同時に広報は用意をするんです。銀行の仕組みはきちんとまとめ上げた規則書(ルールブック)はあったとして、中間層には分かりやすい砕けた説明を用意します。ヴィオラが提案してくれた銀行の仕組みをポスターで掲示するのは必要です。その上で、「翼を持とう」というキャンペーンは一過性のものとして大々的に広報します。概念が浸透し始めたら次のキャンペーンに移る……。これは僕が元々いた世界の基本的な広報戦略です。」


 シャオはニヤリと満足げに笑って見せる。納得してくれたようだ。


 「金融も広告も生き物です。社会に回していかなければ、意味がありません。」


 ヌーラがエールの入った木のコップを高く掲げて音頭をとる。


 「ここに、新しい仲間が二人加わったことを祝して、さあ、祝杯を!!」


 彼らと話していると、不思議な高揚感があった。異世界に来て初めて感じる、話の通じる事業者同士(プロフェッショナル)の空気。僕は、このダフタルスクの改革が、正しい方向に進んでいると信じていた。



 だが、翌日。僕はその改革の「燃料」が何であるかを知ることになる。


 僕はスディルマンに同行し、この地の領主の館を訪れていた。豪華な執務室で、領主のデヴィー氏は脂汗をかいて震えていた。


 「せ、先月の関税収益の横領分も……全て『追加投資』として計上した。これでいいのだろう?」


 スディルマンは、昨夜の陽気な顔とは別人の、冷徹な監査人の顔で頷いた。


 「ええ。デヴィー様、賢明なご判断です。もし断れば、過去十年の不正の証拠を全てシィヴァ教団と議会に公開する手筈でしたから」


 デヴィーは泣く泣く、金庫の鍵を差し出した。


 「こ、これで私は英雄になれるのだな?」


 「もちろんです。貴方はダフタルスク復興の父として、デヴィー一族は歴史に名を残すでしょう。金さえ出せば」


 館を出た後、僕はスディルマンに問わずにはいられなかった。


 「……あれが、この都市の資金源なんですか」


 「綺麗な金だけで、これだけのインフラは作れません。ミズキさん、皇帝陛下は泥を被る覚悟です。それに、彼の家族が賢明であれば、この投資がいずれ莫大な富になる可能性を理解するでしょう。賢明であればの話ですが。」


 スディルマンによればただ、金を出させているわけではないらしい。デヴィーという領主がこの事業に積極的であるという姿勢を見せることもこの実験都市には必要で、他の貴族や領主、投資家たちに対するアピールにしたいということだった。それを広めさせる目的もかねて僕にデヴィー氏との関係を見せつけたのだろう。


 「ミズキさん、私は絶対に失敗しないとは明言しないが、デヴィーの投資自体は失敗する。君が彼の名声を流布してくれれば彼は危険度(リスク)の高いものから徐々に手を引いてしまうだろう。目的が名誉でしかないからね。」


 「投資に対するリターンが少ない現状は、デヴィー氏にとってうまみは少ない。けれど、長期的な視点に立てばこの実験都市が皇国再建の中枢になることは確実。だから、彼は失敗するけれど、投資自体は成功する確率が高い。」


 「デヴィーは賢明な男じゃないからね。でも、その時にはすでにこの土地の価値に気がついた()()()()()が後ろ盾になってくれているだろう。」


僕は何も言えなかった。この活気ある現場が、脅迫と汚れた金で回っている現実。それは必要な悪なのかもしれないが、僕の胸には重い澱が残った。


***


 現場に戻ると、別のトラブルが発生していた。港湾地区の掘削現場で、工事がストップしていたのだ。   「ラシッド、どうしたんだ?」


 インフラ担当のラシッドが頭を抱えていた。


 「掘削中に妙なものにぶつかった。異常に硬い『黒い岩盤』と、地中を這う『巨大な金属の管』だ。労働者たちが『古代の祟りだ』と恐れて作業にならない」


 僕は掘り返された穴を覗き込んだ。そして、息を呑んだ。黒い岩盤……これは、アスファルトだ。そして金属の管は、何かのパイプラインの跡に見える。魔素の力で作られた遺跡ではない。あまりにも、僕がいた世界の工業地帯の風景に似ていた。


 ――まさか。心臓が早鐘を打つ。だが、確信までは持てない。ただ、これだけは分かった。これは「祟り」なんかじゃない。遥か昔、ここで誰かが高度な文明を築き、生活していた証だ。


 「……祟りなんかじゃありませんよ」


 僕は震える声を抑え、ラシッドと労働者たちに向かって声を上げた。


 「これは呪いじゃない。『基礎』です」  「基礎?」  「ええ。遥か昔、僕たちの先祖は、今の僕たちよりもずっと進んだ技術で、この土地を開拓していたんです。これはその遺産アセットです」


 僕は黒い岩盤を指差した。  「この上に建物を建てれば、杭を打つ必要がないほど安定する。これは古代からの贈り物、僕たちへの『祝福』なんです。利用しない手はありません」


 僕の言葉に、ラシッドがハッとした顔をした。


 「……なるほど。過去の遺産を、現代の礎にするか。合理的だ」


労働者たちの怯えが、先祖への畏敬と安心感に変わっていく。工事は再開された。


僕は黒いアスファルトを見つめ続けた。この世界の足元には、僕が知っている何かが埋まっている。この地域についても何か”言われがある”のかもしれない。僕の世界とこの世界は確実に繋がっている。


***


 そして数日後。ダフタルスクの空気が一変した。  カルヴァド陛下が到着したのだ。


 和やかな「開発合宿」のような空気は消え失せ、冷徹な軍事作戦のような緊張感が走る。

 いずれダフタルスクの市庁舎になる建屋(今は暁メンバーの執務室と宿舎で戦略会議室として使われていた。)に入ってきたカルヴァドは、開口一番、僕に命じた。


 「マルティアとの交渉は来週だ。それまでに港を完成形に見せかけろ。そして、あの汚職領主を慈愛の英雄として讃える冊子かなにか――お前の仕事、神話を作成しろ」


 僕は奥歯を噛み締めた。あの小悪党デヴィーを英雄に?ちょっと脅されただけで、小刻みに震える見栄えだけを気にした愚かな男を?


 だが、次の命令はさらに僕の許容範囲を超えていた。


 「私の想定より、投資が集まっていない。マルティアのハイエナどもを集めるために、この都市自体の価値を吊り上げるための工作を考えなければならない。景観を整えるため、港の西側にある旧市街を即時強制撤去せよ。マルティアの使節団に貧困を見せるな。投資価値が下がる。」


 「待ってください!」僕は思わず机を叩いていた。


 「旧市街には、今、現場で汗を流している労働者たちの家族が住んでいるんです! 彼らはこの港を作った功労者だ。彼らの生活を奪い、悪党を英雄に仕立て上げる……それは僕が編むべき神話じゃない。そこに生活する人たちが、生きてる人間がいるんですよ!」


 カルヴァドの冷たい視線が僕を射抜いた。ラザークの時と同じ、感情を殺した瞳だ。


 「ミズキ。勘違いするな」


 静かな、しかし絶対的な声だった。


 「お前に求めているのは正義ではない。現実の醜さを隠すための、美しい包装紙だ。それが描けないなら、お前の筆は必要ない。言ったはずだ、お前の正義をここで迂闊に振り翳すな。」


 「……あんたは」  僕は震える拳を握りしめた。


 「あんたは、人の心が分からない独裁者だ」


 「心で国は守れない」


 カルヴァドが吐き捨てるように言い放った瞬間、 僕は建屋を飛び出した。夜風が熱った頬を冷やすが、腹の底で煮えくり返る怒りは収まらない。足元にあった資料箱を蹴り上げる。


 「……あのすかした顔」


 ヴィオラが心配そうに見守る中、僕は闇に向かって呟いた。


 「マルティアの外交が終わったら、絶対に一発殴ってやる。僕が異世界人だろうが関係ない。あれは殴らなきゃ気が済まない」


 殺意に近い感情だった。だが、今はまだその時ではない。僕は、この詐欺まがいのプロジェクトを成功させなければならない。なぜなら、あの古代の基礎の上に立つこの街だけが、ヴァルナディアが生き残るための唯一の希望であることも、また事実だった。


 「待って欲しい、ミズキ君!」


 ディランが息を切らせながら僕を呼び止める。


 「俺たちは陛下のゴマスリ部隊じゃない。この事業に労働力が必要なことを痛いほど理解しているのも、実際に現場にいる俺たちだ。君は頭に血が昇って、君が一番得意なはずの言葉に振り回されている。」


 その通りだ。僕の態度の方がよっぽど子供じみている。だけど、タルナ村からラザークとカルヴァドのやり方に不信感を募らせていた僕は、そんなに冷静でいられなかった。


 「だけど!」


 「俺たちが、カルヴァドに何も言わないわけがないじゃないか。戻ってくれ。説得してみせる。」


 僕がこの世界に来て感じた初めての感覚。何かを変えたいと思う気持ちを持つ有志がいる。この国は変わろうとしている。変えようとしている人がいる。ディランの声にはそれが実感できた。

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