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第15話 恋人

「しばらくの間、陽向に私の恋人役をやってほしいのよ。」


……………………『恋人になって欲しい』なら、二つ返事でOKしたんだがな。


「具体的に、何をすれば良いんだ?」


「男避けに、しばらくの間、一緒にいてほしいんだ。」


「くっついてれば、告って来るようないいかげんな男を排除出来るって事か。」


「それがね、男だけじゃ無いのよね、告って来たのは。」


「……………………お前は、ちっちゃくて可愛いからな。男女問わず人気者だな。」


「……………………陽向に可愛いって言われるのは、久しぶりだね?」


「あまり、言わないようにしていたからな。

恋人になるとして、どこまでそれらしい事をすればいいんだ?」


「表で出来るような恋人らしい事は、全部良いわよ?」


「もっと具体的に決めてくれよ、迷わないように。」


「ん〜、そうね、みんなの前ではキスまでね!」


「……………………みんなの前じゃ、無かったら?」


「……………………もう少し、良いわよ?」


俺を見上げてきた陽菜の肩を抱き寄せ、そっと唇を合わせる。


「ファーストキッスなんだからね?」


軽く唇を合わせ終わり、抱き寄せた身体を離そうとしたら背中に回された両手でガッチリとホールドされてしまった。


「もっと、ちゃんと、思い出に残るようなキスでお願いね?」


お前、初めては俺と、とっくに済ませてるだろう?

小学校の頃だけど。

その後も、散々しただろ!


「わかった、舌出して。」


思い出に残すならこれぐらいは良いだろうと思い、唇で舌を吸い出しながら片手でシャツのボタンを外し始めたら、


「駄目よ、お触りは服の上からだけね。」


止められてしまった。


「服の上がいいんなら、下着の上からでも一緒だろ?」


「……………………それもそうね。下着までだからね!」


いいのかよと思いつつもお許しが出たので再び唇を吸いながら、ボタンを外したシャツの隙間からブラ越しに胸を弄る。


「あん、胸触られるのも初めてなんだから、もっと優しくして!」


嘘つき。

中2まで一緒にお風呂に入っていて、洗いっこしてただろ?


コイツ、あれ程のエッチい行為は、全てノーカウントなのかよ!

俺の立場って、コイツにとってそんなに軽いものだったのか。

ショック、でかいぞ。

中3の夏休みに最後に添い寝した時には、挿入寸前まで行ったんだぞ?

健康な男子が、同じく健康な女子に添い寝を所望されて、我慢しろと言うのは無理なお話で。

あの時は処女膜は破ってないはずだけど、興奮しすぎて記憶が曖昧でどこまでお触りしたのか自信がない。

お泊り自体は、お互いの両親公認だったしな。

その時はもうコイツにキスは禁止されてたけど。


その直後に、何故か疎遠になったんだよな。

傷付けたんだろうか?

対応がぎこちなくなったとでも言うのだろうか?

登下校に誘われる事も少なくなり、少しだけ悲しかったりして。


「今、余分なこと考えてたでしょ?集中して!」


「はい、お嬢様の仰せのままに。」


「………………………………それも、これからは無しね。」


「……………………わかった。」


舌を絡めて吸い出し、左手を再びシャツの中へ入れ胸を弄り、右手をスカートの中へ。


「んくっ、そっ、それは……………………」


「下着の上からなら、いいんだろう?」


「んぁ、言ったけど…………………………」


もう今日は逃さないつもりで、責め立てた。

作者より




途中、プロローグの焼き直しになってしまいました。

もうひと工夫したかったのですが、思いつきませんでした。

後で、書き直すかも?

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