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新たに王妃と側室が任命された話

異世界ハーレムってロマンですね

アルベリア王国に帰還しシルヴィエと今回の外遊で求められた婚姻同盟の打診の話をしていた。


「ヒーロ、不本意な所はあるが我はそれについては認める。だが第一王妃ではなく正王妃となる。婚姻同盟で王妃を名乗る者達には順番で番号を付けて、第一王妃は欠番じゃからの!」

俺はそれに同意した。

「側室を設けるのなら、後宮に名を連ねてる国内の有力な者や権力がるある家の娘も側室に格上げせよ。」


まず、レナス王国にのリマスハリア様にミレイヤ様を国王の養女にして我が国と婚姻同盟するのはどうかと手紙を送り


次にイーリス王国のベルバザール陛下に

5人の王女全員が魅力的で自分には勿体ないので、彼女達の意思を尊重して欲しい、もし誰も嫁ぎたくないのであれば、その時はその時で考えて両国の友好に影をもたらす事はないと断言いたす。

と手紙を書いた。

次にユーリとニルヴァを側室に名を連ねることにした。

2人は後々王妃にするが、まず側室にしてからと順序をふむことにした。

2人が王妃になったら元麗龍騎士団の面々を側室にすることにした。


手紙も送り終え仕事をしつつ合間に後宮に行っては子作りや彼女達に癒されていると突然の報告が上がってきた。


「北西の大国、大メルベーゼ王国の国王ダイダロスが御逝去し遺言により国王を第三王子であるダイマルス殿下が継ぐことになったようです。」

(ヴェスティア王国のこともあるから、大事にならんかったらいいけど)


違う騎士が新たな報告を持ってきた。

「続報です!大メルベーゼ王国の第一王子と第二王子が挙兵し、2人はお互い別々の勢力を確立して国内が3つに分裂、そして地方領主の1部が国として独立したようです!」

(めちゃくちゃ大事になってもてるやん!)


大雑把な情報しかなかったので闇魔隊を調査に向かわせた。


調査を待っている間にミレイヤ様が国王の養女となり、我が国の第二王妃として嫁ぐことが決まった。


イーリス王国からは驚愕の手紙が届いた。

長女のマリシア、次女のマリサ、三女マリナ、五女のマリヤが嫁ぎたいと言い出し

王妃様がまだ幼いマリヤを他国に出したくないとマリヤをなんとか説得し

3人が嫁いでくることになった。

しかし一国から3人も王妃にいきなり据えることにリスクがあるので第一王女のマリシア様を第三王妃とし、マリサとマリナには一旦側室になってもらうこととなった。


まずはミレイヤとの結婚パレード、別の日にマリシアとの結婚パレード、そして側室4人の任命式を行うこととなった。


結婚式にはリマスハリア様やレナス王国の貴族達が参列してくれた。

「ミリーさん、しっかり子供を成すのですよ!シルヴィエ様との間に子供が出来なければ、あなたの子が国王になれるチャンスもありますし、アルベリア王国の王族にはなれるのですから!」


マリシアとの結婚式にはベルバザール陛下と王妃のリランティ様夫婦に四女のマリエ様と五女のマリヤ様、イーリス王国の貴族達が参列した。


「マリヤもヒーロ様のお嫁様になーりーたーいー」

マリヤがゴネだした。

「パパとママのそばにもう少しいておくれ」

「マリヤまで嫁いだらママもパパも寂しいの」

豪快なベルバザール陛下も厳しいリランティ様も末っ子のマリヤのことでは形無しであった。


2人の必死の説得にマリヤは嫁ぐのを一旦保留にした。

マリエ様は嫁いでも嫁がなくてもって立場を表明したら

3人の姉と末っ子の妹までが嫁ぐと言い出したので一旦王妃になることは諦め

王太子がもう少ししっかりしたら、王妃の打診をするつもりだということを俺とシルヴィエに宣言してきた。


その後改めてシルヴィエに愚痴られたことは言うまでもない。


側室の任命式も終わってみなが帰国した頃

闇魔隊から報告が届いた。


大メルベーゼ王国は独立した国は別として、国として3つが別れた訳では無いので、各王子が王朝を名乗っている。

あくまでも3人で別々に統治しているだけで1つの国だと主張している。


新国王のダイマルス陛下は大メルベーゼ王国の王都クリスタルベルを中心に王国中央南から南西部治めている。

宰相とそこの地方の貴族が支持母体だ。金山が多く裕福な地方で兵士も多い。

金山朝と呼ばれている。


第一王子であったダイゲルド殿下は王国北部を領し、ゼクト神の奥方で13神の母神であるアメリア神の生まれたアメリアス山があり、沢山の信者訪れる。


大メルベーゼ王国は双子座の神の兄のレジェモと弟のへミニスの双子によって生まれ、2人で一神と数えられている。

へミニスはとても母思いで母の故郷であるアメリアス山を守っているとされている。


信者達のための宿場町が多く、観光資源もあり、金山も多少あるが主な財源は銀山である。


ダイゲルドは猛将でありヴェスティア王国の侵攻を防いだ数少ない将軍でもあった。

ただしシュラ国王が率いた軍ではなかった。

大メルベーゼ王国一強い軍であるのは間違いない。

軍部の幹部とこの地方の貴族が支持母体である。

神山朝と呼ばれている。


第二王子ダイボロス殿下は王国南東部を領している。

東大陸一大きなカジノを中心にしたカジノの町があり、演劇や音楽など娯楽によってとても潤った地方である。

交易も盛んで他の国の先端技術も入ってくる

金銭面においては金山朝より圧倒的に上である。

土地が少ないため取れる兵糧も少なく自国の兵も少ない。


しかしお金で兵糧を買い、傭兵も雇っているので十分に戦力は整っているようだ。

ダイゲルド殿下の母親とダイマルス陛下の母親は死去しており、ダイボロス殿下の母親であるシャルドネ様が国母と呼ばれている。


シャルドネ様を含む国母派と王国南東部の貴族達が支持母体である。

カジノによって常に明るいため明山朝と呼ばれている。



王国南部のコルロド地方が独立しコルロド王国が興った。

コルロド地方は痩せた土地で交通の要所でもないため、役人も少なく反メルベーゼを掲げる革命軍の本部が置かれていた。

その革命軍のカリスマ的リーダーのゼロスが国王となって国を興したようである。


大メルベーゼ王国とヴェスティア王国の国境にある、王国最東部のオリオ地方が独立しオリオランド王国と名乗った。

オリオ地方は霊峰オリオン山群で形成されており、かなり高地でこの地方以外の兵士は普通に戦うのも大変である。

オリオ地方長官であった前王の弟のダイバイドが国王を務めている。


西にコルロド王国、北西に大メルベーゼ王国、北東にオリオ王国、東にロゴス王国、ロードバルト連合国に囲まれた形でケンカク王国が独立した。


ケンカク国王は東大陸の人ではなく遥か西大陸の海を渡った島国で生まれ

父親と共に流れ流れて西大陸に来たヨシテルという男で

10歳の頃には父親と共に戦場を駆け回り、18歳で将軍になった立身出世の見本のような人物である。


しかし南東部の財務担当になっていた父親が金を使い込み、それが部下達にバレて口封じに皆殺しにしたとこを目撃した人物を殺そうとして逆に殺されてしまったそうだ。

父親の汚名を注ぐためにヨシテルがダイボロス殿下に会おうとしたが会わせてもらえず

自分の領地で挙兵し国を起こしたそうだ。


ケンカク地方は天然の要害で囲まれており、大きな地方ではないが、水も食料にも困らない素晴らしいところである。



一通り報告を読み少し腑に落ちない点があった

(使い込みで部下を殺すもんなんかね。それにいきなりの挙兵、ヨシテルはなんか知ってるんかも)


闇魔隊にそこの部分を深く調べるよう伝令を向かわせた。

次回は本筋外の話を書きます。

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