戦後整理の話とかいう話
まだまだ落ち着きません
ヒーロは王国内も巡り龍人を探し合計で20人近くの龍人を集めることができた。
城に帰るやいなや旧ローゼンランドの郡地方制導入と軍の再編に手をつけさせられた。
元ローゼンランド貴族だった人達や町や村からの要望、兵士達の不安の声など色々加味しながら
シルヴィエや王国幹部達と決めていった。
ローゼンランドは北部ルゴサ地方、王都のあった中部エグランテリア地方、南部フェティダ地方で構成されている。
エグランテリア地方は王都が移ってくる前は、野薔薇の咲く鉱山の町で、旧王国の財源の多くはここで取れる宝石や鉱石が占めていた。
王国全域でバラが栽培されており、昔は観光の国として有名だったそうだ。
ルゴサの長官は亡くなった王弟ローゼンガイルの奥方の弟のペンザンス殿を任命した。
凡庸な人だが判断力もそこそこあり、誠実で物腰が柔らかいので選んだ。
エグランテリア地方は鉱山は王国直轄地にし、旧王都を含む東部を指す名前にして、突撃の熊騎士団の団長のガーメインを長官とした。
彼はユーリの父親で俺にしてもお父さん的な存在なので信頼しているのもあるが、豪快な見た目だが中々細かい。
長男は騎士団を継ぐので次男三男をサポート役として、エグランテリア地方長官補佐に任命した。
フェティダ地方はアルベリア王国の元宰相の息子のオルディーニに任せることにした。
元宰相とはザルツワイドではなく、その前に宰相をしていた故オルタニス殿のことである。
ちなみにルカの父親でもある。
王都運営での手腕をフェティダ地方でも発揮してもらおうと任命した。
軍再編は意外とスムーズに決まっていった。
まずは王国直轄軍以外から手をつけた。
ルゴサ地方
ドルベ地方で長年北方からの侵攻を破ってきた怪鳥騎士団
その副団長のファクトーを将軍に任命してルゴサ地方軍を任せた。
ルゴサ地方には2つの大隊を作ることにした。
先の戦いで敵後陣中央に襲いかかった敵の後陣右軍はなんと、ヨーテモが騎士団長をしていた猫の爪騎士団が主力を担っていた軍であった。
ドゴスギアをヨーテモが討ち取った知らせにより、主がアルベリア王国所属とわかりこちらに寝返ったそうだ。
その時の猫の爪騎士団を含んだ右軍約5000人で構成した猫の爪大隊を作った。
隊長はもちろんヨーテモで副隊長はヨーテモ不在の時の団長代理のセチャンを任命した。
アルベリア王国に壊滅的被害を受けた赤蛇騎士団と白蛇騎士団を統合し豪雨の嵐騎士団を合流させた桃蛇の嵐大隊を作った。
エグランテリア地方軍は地方長官のガーメインが軍長も兼任した。
エグランテリア軍は以下の2隊をガーメインが率いることになる。
ローゼンランド王国最強であった銀蛇騎士団で構成された銀蛇の大隊
ローゼンランドの王都守備兵で構成された
王盾大隊
フェティダ地方はドゴスギアによって無理やり隠居させられていたドゴス家当主のドゴスガルを隊長にし、ドゴス家の騎士団で構成したドゴス大隊
を置くことにした。
港には王国直轄の海軍が駐屯している。
カサ地方は砂漠の嵐騎士団が規模を大きくして
カサ地方軍カサの嵐軍団に名前を変えた。
それと同時に砂漠の嵐騎士団の団長を将軍に昇進させた。
ドルベ地方には小さな騎士団がいくつかあったが、騎士団長が地方役人の幹部になったこともあり、騎士団を統合してドルベの怪鳥軍となった。
怪鳥騎士団の団長のキョオウキを将軍に昇進させ地方軍を任せることにした。
ランカ地方は突撃の熊騎士団を長男のガーフォクスが継ぎ団長になり、王都の直轄軍に兵を半分ぐらい送ったので、新たに募集し人数は減る前の倍以上になった。
怒れる熊騎士団や眠れる熊騎士団も引き続き東部所属となった。
地方軍長官の肩書きがない唯一の地方である。
サブラ地方軍長官は育ての父親であるファリスを任命した。
サブラ地方は各騎士団が優秀なので、書類仕事ぐらいしかないやろうけど。
まずは俺の率いる国王軍から着手した。
龍人と飛龍隊を合わせて白銀の龍隊を作り、まだ実戦投入されていない牧場育ちの龍でビラ配りや拡声器での呼びかけ、負傷者の運搬などの非戦闘行為を担当する疾風の龍隊も作った。
大刀騎馬中隊5つを集めたラヴァンドゥ大隊をラベンダーに任せ、突撃専門の騎兵中隊3つを集めたドラセナ大隊を元麗龍騎士団のユママに、槍騎馬中隊3つで構成されたオルキデ大隊はローゼンランド攻めの騎馬隊隊長のタミナへ。
先日の活躍から弓騎馬隊も正式採用し、中隊3つを合わせたバイオレット大隊もローゼンランド攻め弓騎馬隊隊長のアイリーンに任せることにした。
ユーリとニルヴァを将軍に昇進させ王国直轄の独立軍にしようとしたが2人の強い要望もあり、軍は持つが国王軍所属することになった。
戦車中隊も試験的にだが採用し、元麗騎士団のシノリに隊長を
この世界の戦車とは馬2頭に皮を貼った床の荷台を繋げたもので、その荷台から槍や弓で攻撃する
馬4頭に荷台をつけた戦車は指揮官が移動のために乗るものである。
正式に我が国で働くことになったアイナを将軍にし、艦隊2つと特殊艦隊2つを任せた。
フェティダ地方に配備したリカサを艦長とする南海の女王艦隊と
青水晶湾に配備したミカサを艦長とする青水晶の翼艦隊
飛龍隊の運搬を主にした特殊艦白銀の風号に
特殊艦キングヒーロを旗艦にしたアイナ自身が率いるキングヒーロ艦隊
合わせて南海の覇王海軍が完成した。
王都のある地域にはまだ解体していないニルスの王都防衛騎士団が存在するが、王都の警備や警察補助といった役割で軍隊という形をとっていない。
大きめの港には警備艦数隻と防衛艦1隻を配備している。
ニルヴァにまとめた資料の作成を頼んだ。
まとめるための話の文章激ムズ




