登場人物一覧
登場人物が多く、書いている私ですら時々こんがらがります。
この設定資料集は、そんな自分用のメモも兼ねてまとめたものです。
物語を読み進めるときに「この人誰だっけ?」となったら、気軽に活用してください。
■軍人(8名)
イアン・オルセン(米/航空運用士官)
パイロット経験を経て管制官となった艦載機運用のスペシャリスト。発着サイクル管理を担い、皮肉を交えた短い指示で現場を回す。マクレーンの意図を噛み砕き現場に伝える通訳的存在。
ジョナサン・H・マクレーン(米/第7艦隊司令)
朝鮮戦争で駆逐艦乗りとしてキャリアを始めた歴戦の指揮官。短く端的な命令を好み、「撤退も作戦だ」「無駄な犠牲は不要だ」が口癖。戦域全体を俯瞰し、戦力温存と政治的出口の確保を重視する。現場主義のハリントンとは衝突もあるが、互いに深い敬意を抱く。
アンソニー・ハリントン(英/空母〈Ark Royal〉艦長)
北海戦域の現場総括を務める英国海軍士官。人命救助を第一に掲げ、「救え。その上で勝つ」と断言する。フォークランド戦争を見て育ち、冷戦末期から艦隊勤務に従事。慎重なマクレーンに苛立つ時もあるが、信頼は揺るがない。
佐伯 大輔(日/護衛艦〈あやなみ〉艦長)
幹部候補生学校出身で南西諸島勤務の経験が長い。教範を現場に適用し、航路の安全維持に尽力する。丁寧で端的な口調を崩さず、李 昌との現場調整や仲村美佐子の活動支援にも積極的。
リシャール・ド・モンフォール(仏/駆逐艦艦長)
フランス海軍の伝統を重んじる家系に生まれた誇り高き艦長。照明射撃を駆使し「見せる防護」を得意とする。ハリントンとは価値観が近く、初対面から意気投合する。
エリザベス・クラーク(英/MI6連絡官)
冷静沈着な情報調整役で、東アジア情勢に通じた諜報畑出身。確認を重ねる会話が特徴で、正確さと即応性を最優先とする。佐伯とは情報共有の信頼関係を築く。
ヴィクトル・アレクセーエフ(ソ/巡洋艦戦隊司令)
北方艦隊出身の強硬派で、低く威圧感のある口調が印象的。飽和打撃戦術を指揮し、先制と圧倒を旨とする。張 建国とはA2/AD作戦で連携を取る。
張 建国(中/駆逐隊隊長)
南シナ海での緊張管理任務経験を持ち、抑制的なA2/AD運用に長ける。「線を越えるな」が代名詞。李 昌と密に連携し、戦わずして通さない戦術を実践。
■民間人(7名)
エレーナ・ドミトリエワ(ソ/造船技師)
旧レニングラード造船所で鍛えられた実務派技師。数値を交えて端的に語り、現場の安全と技術者の誇りを守る。アレクセーエフの艦隊を陰で支える存在。
マリア・カールソン(瑞/港湾労組書記)
港湾労組で20年勤務し、中立港の合意形成に尽力。反問を駆使して相手の意図を引き出し、港の平穏と労働者の生活を守る。各国艦長と条件交渉を行う調整役。
林 静華(台/小学校教師)
災害対応教育に熱心な教師で、「生き延びる授業」を実践。穏やかさと短い指示で子どもを導く。佐伯と避難訓練を連携し、地域防衛にも関わる。
ハンナ・フォークナー(英/記者)
国際報道歴15年のベテラン記者。事実を冷静に伝えることを最優先し、停戦の記録者として活動。各陣営に公平な視線を向ける。
仲村 美佐子(沖縄/市場経営)
市場組合長として、戦時下でも食料供給を確保する調整役。柔らかい常体と短い命令で人を動かし、佐伯と物資輸送を調整する。
山田 由紀(日本/看護師)
横須賀病院勤務の看護師で、海自衛生隊との連携経験を持つ。柔らかな敬語と短い確認で患者に接し、現場のトリアージと倫理判断を担う。仲村美佐子と共に避難所を運営。
ファティマ・アル=ハサン(オマーン/雑貨店経営)
港町で家族経営の雑貨店を営み、民間の補給拠点を担う。柔らかな敬語と短い祈りを口にし、港の結束を大切にする。李 昌と協力し補給路を維持。




