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⭕ 魔剣目録 1


──*──*──*── 何処かの小屋


マオ

「 はぁ~~~~もうっ!!

  いきなり降り出すんだから困るよなぁ~~ 」


セロフィート

こんかいはズブれですね、マオ♪ 」


マオ

「 嬉しそうに言うなぁ~~!!

  セロだけ “ だけ ” れてないけどな! 」


セロフィート

セロフィートの着衣は特別製ですし。

  古代エンシェント魔法マジックに合わなかったのは不運でした 」


マオ

うんじゃないだろぉ~~。

  明らかに確信犯だったろが! 」


セロフィート

「 今から乾かします。

  怒らないでください 」


 セロは温風(古代)魔法(魔法)を発動させて、全身ズブれのオレを乾かしてくれた。

 ぐに乾いてスッキリだ♪


セロフィート

「 これでいですね 」


マオ

「 ふぅ~~(////)

  おんぷうって、あったかくて気持ちいよな~~♪ 」


セロフィート

こん小屋で休ませてもらうとしましょう。

  誰かがては休めませんし、隠蔽(古代)魔法(魔法)で小屋たいを隠してしまいましょう 」


マオ

「 賛成ぇ~~!

  藁がたくさん有るから、持ちぬしる小屋かもな?

  今夜だけ、持ちぬしには “ 御免なさい ” しよう 」


 セロが小屋に隠蔽(古代)魔法(魔法)立ち()入り()止の()結界()を張ってくれた。

 どんどんひどくなるあまおとを聞きながら、小屋の中でゆうを済ませる。

 あとかたけを終えたあと、セロが清掃クリーン魔法マジックを使ってくれた。


 藁のうえに寝転がったら、ゴツっとした “ なにか ” が背中に当たる。

 …………漬けもの石とかじゃないよな??


マオ

「 痛っ!

  なにか有る?? 」


 オレは両手で藁を払いけてみた。

 すると藁の中に剣が隠されていた。

 随分と綺麗でった装飾がされている剣だ。


マオ

「 セロ、藁の中から剣が出てたぞ。

  この小屋の持ちぬしのかな?

  立派な剣だし 」


セロフィート

「 使い易そうです? 」


マオ

「 う~~ん…………オレにはイマイチかな。

  セロが用意してくれた重さを感じない剣のほういよ。

  これ、無駄に重いからさ 」


セロフィート

「 本来、剣は重いものです。

  たまには重さの有る剣を使うのもいでしょう 」


マオ

「 えぇ~~。

  オレの趣味じゃ無いんだよなぁ。

  これ、売ったらいくらで買い取ってもらえるかな? 」


セロフィート

「 キノコンに調べさせるとしましょう 」


マオ

「 うん…………あっ、そうだ!

  セロ、りんさんにプレゼントしないか?

  このまえも盗賊団の情報をくれた路銀の調達が出来てウハウハじゃんか 」


セロフィート

「 マオ、この剣は人間には危険なしろものかも知れません 」


マオ

「 えっ、そうなのか?

  ………………く見たら…………あくしゅ……だよな?

  りんさんにはわないかも? 」


セロフィート

「 マオ……。

  “ あくしゅ ” と言っては剣に失礼ですよ? 」


マオ

なんで疑問系だよ 」


セロフィート

りんさんに渡すなら、〈 (原質)(みなもと) 〉で構成したほうにしましょう。

  そのほうが安全ですし 」


マオ

「 そうだな。

  じゃあ、この危険かも知れない剣はキノコン行き決定だな。

 でもさ、この小屋の持ちぬしのかも知れないし、〈 (原質)(みなもと) 〉で構成するなら、ふたりだな 」


 オレが見付けたあくしゅな剣をセロが〈 (原質)(みなもと) 〉で構成してくれる。

 まったく同じふたりの剣がちゅうにフヨフヨと浮いている。

 古代エンシェント魔法マジックちからで浮かせてるんじゃないかと思う。


 セロがキノ()コン()を呼び出してくれる。

 相変わらずひそんでるのか分からないけど、しゅんに現れる。

 オレは手に持っている剣をキノ()コン()に手渡した。


 剣をオレから受け取ったキノ()コン()の表情がけわしくなった。

 なにかを感じ取ったのかな?

 怪物モンスターの頂点に君臨するキノコンは、危険に対して異様に敏感でするどかったりするんだ。


マオ

「 キノコン、どうしたんだ? 」


キノコン:本体

「 セロフィート様,マオ様──。

  この剣はヤバい剣ですエリ 」


マオ

「 ヤバい剣?? 」


セロフィート

さすキノコンです。

  きました 」


マオ

「 えっ??

  セロもいてたのかよ?? 」


 おいおい、いてないのってオレだけ?!

 一寸ちょっと恥ずかしいかも……(////)


マオ

「 キノコン、どのへんがヤバい剣なんだ?

  見た目か?? 」


キノコン:本体

「 洗脳系の剣だと思われますエリ。

  人間が持つと精神を支配されてしまい、剣に意識と身体からだを乗っ取られてしまう可能性がある剣ですエリ 」


マオ

「 そ…そうなんだ?

  精神や身体からだを乗っ取られる……。

  でもさ、セロもオレもなんともなくて平気だけど? 」


セロフィート

「 ワタシは剣にれてませんし。

  マオはワタシと “ たましいの契約 ” をしてます。

  洗脳されたりしません。

 ( 防音(古代)魔法(魔法)で語り調ちょうこえしゃだんしているからね。

   マオには剣のうちがわから囁き掛けてる声は聞こえていないから、マオが誘惑される事はずないんだから、ける訳けないんだよねぇ── )」


マオ

「 そうなんだ……。

  じゃあ、げんぶつりんさんに渡さないほういんだな。

  ふぅ……危ない危ない…………。

  りんさんが剣の被害に遭うのは防げそうだな 」


 オレはホッとして、胸を撫でろす。

 キノコンが危険にいてくれたりんさんの安全は守られるな!


マオ

「 キノコンは大丈夫なのか?

  精神を支配されたり、身体からだを乗っ取られたり、洗脳されたりしないのか? 」


キノコン:本体

「 問題無いですエリ。

  セロフィート様に改良されて誕生したキノコンには洗脳系のや精神支配系の効果はすべて無効化されますエリ。

  キノコンにてぇ事しやがったあかつきには、この剣をぷたつにりますエリ★ 」


マオ

「 えぇと…………へし折っちゃっても大丈夫なのか?? 」


セロフィート

「 問題無いですよ、マオ。

  こな(ごな)ふんさいし、使いものにならなくなったとしても別にいのです。

  いくらでも〈 (原質)(みなもと) 〉で構成は出来ますし 」


マオ

「 身も蓋も無い事、笑顔で言うんだもんな~~。

  中身のからっぽな抜けからになるんだろ。

  だけどさ、こな(ごな)ふんさいするのは勿体無い気がするよ 」


セロフィート

「 立体的なジグソーパズルを楽しめます。

  キノコン達の暇潰しにはいでしょう。

  その剣の分析,解析はキノコンに任せます。

  いですね 」


キノコン:本体

かしこまりましたエリ。

  いろんな実験をこころみながら、剣の分析,解析をしますエリ! 」


マオ

「 ヤバい実験,研究が好きなセロに調教されて感化されたマッドなキノコン達に新しい玩具おもちゃを渡しちゃった感じだな。

  取り敢えず、ひとりは藁の中にれて戻しておこうか 」


セロフィート

此方こちらじょうしつな箱にれ、保管しときましょう 」


マオ

「 そだな。

  りんさん、喜んでくれるといけど…… 」


セロフィート

「 この時代になら、高額で取り引きされます。

  もうがくは大きいでしょう 」


マオ

ほんとうに高値で売れるのか?

  価値の分からないオレにはサッパリだけど…… 」


セロフィート

「 ≪ 大陸 ≫で “ ふたりしかない ” ともなれば、価値が分からなくとも飛び付くカモさんはいます。

  りんさんに渡す剣のいろは変えてみましょう 」


マオ

「 じゃあさ、りんさんが持っても違和感の無い、りんさん寄りのいろにしようよ。

  りんさんいろ──、白と青系かな? 」


セロフィート

「 はいはい。

  気にってもらえるかは別として、ですね? 」


マオ

「 うん……(////)

  りんさんが『 いらない 』って言ったら、好きもんに高値で売り付けてやろう!

  そのときは、いろきんピカとぎんピカに変えたのを売ろう 」


セロフィート

「 はいはい。

  路銀のしにするとしましょう 」


 セロはオレに微笑んでくれている。

 にかキノ()コン()なくなっていた。

 どうやって≪ キノコン王国 ≫に戻ったんだか、相変わらずの謎だ。

◎ 訂正しました。

  無駄に思いからさ 」─→ 無駄に重いからさ 」

  いでしょう 」─→ いでしょう 」

  相変わらずに ─→ 相変わらず

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