表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/27

⭕ あの人の正体 1


マオ

こんかいちょうさんにめんじて信じるよ! 」


鬼鳥

がとう、マオ殿。

  信じてもらえて私も嬉しいよ、ははは──。

 ( まぁ…嘘はいてないからねぇ。

   此処(みやこ)に戻ってまえからんできたやから達を役所へ連行したのは間違いなく事実だ。

   旅人達をかつげしていたやからだ。

   盗賊まがいな事をしていたし、嘘はいてない── )」


 ちょうさんはみぎに持っている煙管キセルくちに付けてかしている。

 お洒落な煙管キセルゆうかしているじょうひんちょうさんなら、“ 煙管キセルう男性ランキング ” が有れば、絶対に1位に選ばれそうだ。

 杖の代わりに煙管キセルを持ったセロも絵になりそうだけど──、セロには煙管キセルかしてほしくはないかな。


鬼鳥

「 うん?

  どうしたのかね、マオ殿?

  私の顔になにか付いているのかな? 」

 

マオ

「 あ……うぅん(////)

  ちょうさんは煙管キセルうな~~って! 」


セロフィート

「 ふふふ…。

  マオも煙管キセルが欲しいです? 」


マオ

「 欲しくは無いけど……。

  ちょうさんは色んな煙管キセルをコレクションしてたりするの? 」


鬼鳥

「 おやおや、マオ殿は私の煙管キセルに興味が有るのかな?

  煙管キセルにはしょう(しょう)煩いほうでね、語り始めるとよるになってしまうのだけどね──。

  煙管キセルはなしを聞きたいかい? 」


マオ

めとくぅ~~ 」


セロフィート

おもしろそうです。

  是非、聞かせてください。

  マオも一緒に聞きましょうね 」


 余計な事を言っちゃったな……。

 これがほんの “ くちわざわいのもと ” か──。

 セロは煙管キセルを使って商売でも始める気なのか?


セロフィート

ずは温泉で汗と疲れを洗い流し、ひるを済ませるとしましょう 」


鬼鳥

「 ふむ、それがい。

  食事を終えて落ち着いてから、煙管キセルについて語るとしようか 」


 あぁ~~、こりゃ駄目だ。

 逃げれないヤツだ。

 諦めるしかないヤツだ……。


──*──*──*── 屋敷・敷地内


 あい無い会話をはずませているセロとちょうさんと一緒にうらもんから敷地ないはいる。

 ちょうさんは貸し切り状態の温泉にはいる為、玄関から屋敷の中へはいって行った。


──*──*──*── 中庭


 セロとオレは屋敷の中へははいらないで[ 中庭 ]に立っている。

 キノ()コン()たんせい込めて管理してくれている[ 中庭 ]は、屋敷に滞在ちゅうちょうさんからも気にられている。

 「 こんなにも美しいていえんは見た事が無いよ 」って、褒めてくれたんだよな。


 オレがセロに話し掛けようとしたら、セロはオレのくちびるに綺麗な指を当てる。

 「 喋るな 」って合図だ。

 セロは周囲に防音(古代)魔法 (魔法)を掛けた。


セロフィート

「 声がれないようにしました。

  話してください 」


マオ

「 誰かに聞かれたらまずはなしじゃ無いけど? 」


セロフィート

「 念の為です。

  情報ろうえいいのちりですし 」


マオ

おおだなぁ。

  セロ──、マジでちょうさんから煙管キセルはなしを聞くつもりかよ? 」


セロフィート

「 勿論です。

  じつちょうさんに内緒で煙管キセルいくつか用意してます 」


マオ

煙管キセルを?

  にだよ 」


セロフィート

「 ≪ 西せいゆう ≫でしかにゅうしゅの出来ない特殊でしょう煙管キセルです。

  ものめずらしいと思いません? 」


マオ

「 ………………善意じゃ無いんだろ?

  こんなにたくらんでるんだよ?

  ≪ 西せいゆう ≫で作られた煙管キセルをプレゼントなんて──、ちょうさんに賄賂わいろでも渡す気かよ? 」

 

セロフィート

賄賂わいろです?

  そんな事をする必要が有ります?

  ワタシは友達フレンドとなったちょうさんとりょうこうな関係をきずきたいだけですし 」


マオ

りょうこうな関係ぇ~~?

  オレにはじゅうぶんなかよさに見えてたけどぉ? 」


セロフィート

「 あくまでもひょうめんじょうです。

  ちょうさんの腹のうちなどちょうさん本人と〈 (宇宙を)(運営する)(大いなる)(主宰者) 〉にしか分かりません 」


マオ

「 そだな……。

  〈 (宇宙を)(運営する)(大いなる)(主宰者) 〉からは教えてもらえないもんな……。

  それでげん取りする為に賄賂わいろかよ 」


セロフィート

賄賂わいろでは無く、純粋な気持ちから贈り物(プレゼント)です 」


マオ

「 その純粋な気持ちをちょうさんにじゃなくて、オレに向けていたわってほしいんだけどぉ!! 」


セロフィート

「 マオ──。

  ちょうさんにいてくれてます? 」


マオ

「 べ…別にいてないしぃ!(////)」


セロフィート

「 ふふふ…。

  嬉しいです♪

  今夜は無理ですけど、近いうちに『 いいこと 』しましょう。

  この≪ 大陸 ≫へてからは、すっかりでしたし 」


マオ

「 う…うん……(////)

  たしかに…だよな(////)」


 セロと『 いいこと 』──したいっ!!

 ほんならこんにでもセロと『 いいこと 』したいのにな……。

 ぶっちゃけ、煙管キセルについての語りなんて、どうでも過ぎるぅ~~!!


 オレのひだりよこに立っているセロが、オレのひだりれて、ギュッと握ってくれる。

 セロ……大胆だな(////)

 こん──「 セロと『 いいこと 』したい 」って、言ってみようかな?


セロフィート

ちょうさんは、マオとワタシに嘘をいてます 」


マオ

「 は?

  とうとつだな~~。

  急になんだよ 」


 オレがくちひらまえにセロがさきくちひらいた。


セロフィート

「 マオ、きみは覚えてます? 」


マオ

「 『 きみ 』って言うなよ。

  にんぎょうだろ。

  ──で、なんの事だよ? 」


セロフィート

「 マオの忘れん坊さん。

  ≪ とう ≫で有名なじんと言えば誰でしょう 」


マオ

「 はぁ?

  ≪ とう ≫で有名なじん??

  そんなじんなんてたかな? 」


セロフィート

「 おや、ピンとません? 」


マオ

「 …………………………。

  別に…………ないけど? 」


セロフィート

「 ヒントを与えても分かりません? 」


マオ

なに言ってんの?

  じんもヒントにだろ~~。

  ヒントなら分かり易いヒントを出してくれよな! 」


セロフィート

「 はいはい。

  では、マオの意を汲んだヒント2です。

  “ あくとうきょうまんくだく事をたからとしている人物 ” です。

  分かります? 」


マオ

「 分かるかよっ! 」


セロフィート

く考えてみたください 」


マオ

「 『 考えろ 』ってなぁ~~。

  あくとうきょうまんくだく事をたからとしてる──。

  ヒーローかな?

  正義の味方だろ!

  う~~~~ん…………  あくとうを退治して回る正義の味方…………そんな有名人、たかな?? 」


セロフィート

「 ふふふ(////)

  とてもしいですよ、マオ 」


マオ

「 おっ?

  正解に近いって事だな!

  セロ、ヒント3をくれよ 」


セロフィート

「 はいはい。

  それでは、次のヒントです。

  ヒント3は──── 」

◎ 訂正しました。

  りょうこう ─→ なかよさ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ