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⭕ 助けてくれ 2

◎ 寛大な心で読めない心の狭い「 東離劍遊紀ファン 」の読者さんは読まないでください。

  鬼鳥に対する記憶が、あやふやなので台詞とか口調とか違うかも知れません。

◎ 鬼鳥の台詞はボイス(鳥海浩輔さん)を脳内再生しながら読んでください。

  どんな声なのか知りたい読者さんは「 東離劍遊紀 」か「 凜雪鴉 」で検索すれば、動画で声を聴けると思います。

  ファンの方は「 イメージ違う! 」「 こんな事、言わない! 」とか思うかも知れません。

  

  読んじゃっても大丈夫ですか??


???

「 いやはや……あくとうには容赦が無いね、セロフィート殿は……。

  一部始終を見ていた訳だが──おそったよ 」


セロフィート

ちょうさん──。

  あくとうですし、慈悲や情けを掛ける必要も無いでしょう。

  同情するなどもってのほかです。

  つみおかせば相応のばつが自身にくだるのは、この世のことわりです。

  なんぴとたりとも〈 大自然の法則 〉からのがれる事は出来ません。

  ワタシはかれに “ か ” おとずれるであろう制裁のを “ 善意 ” で早めてげただけです。

  親切でしょう?

  ふふふ…マオの言う “ 優しさ ” を全面に出してみました♪ 」


鬼鳥

「 ……優しさ…………ねぇ…。

  セロフィート殿の “ 優しさ ” も盗賊達にはしょう(しょう)過激だったように見えたのだが…… 」


セロフィート

「 はい?

  過激…です?

  ぬるしょぐうだと思いますけど?

  世界が違うと感じかたも違うようですね 」


鬼鳥

「( 感じかたの問題では無いと思うのだが──。

   マオ殿でなければセロフィート殿のづなを握る事は出来ないのだろうね……。

   マオ殿の苦労が目に浮かぶようだ…… )

  しかし…セロフィート殿──、このアジトをつもりなのかな?

  よもや…で “ 暮らす ” とは言うまい? 」


セロフィート

で暮らすのは、ワタシではなくキノコンです。

  このアジトもキノコンの活動拠点として有効活用します 」


鬼鳥

「 有効活用とは?

  セロフィート殿はキノコン殿になにをさせる気なのかね? 」


セロフィート

「 キノコン、ますね 」


キノコン:本体

「 はいですエリ 」


鬼鳥

「( …………一体から現れたのやら……。

   キノコンとはしんしゅつぼつせいぶつらしい…… )」


セロフィート

はなしは聞いていましたね。

  アジトの改装が済み次第、した身寄りの無い孤児達を住まわせ、育成しなさい。

  この時代は教育水準が低過ぎてはなしになりません 」


キノコン:本体

かしこまりましたエリ!

  ≪ とう ≫各地へ分身たいを派遣し、身寄りの無い孤児達をしてますエリ! 」


セロフィート

「 宜しい。

  成人を迎える迄に、≪ 大陸 ≫の歴史,き残る為のすべを可能な限り教え込み、利用価値の高い人間にしなさい 」


キノコン:本体

「 セロフィート様、孤児達が成人したあとべてもいですかエリ! 」


 敬礼したままのキノ()コン()は、つぶらな瞳をキラキラと輝かせながらセロフィートをげている。

 くちからは少量のよだれれている。


セロフィート

「 駄目に決まってます。

  ワタシは構いませんけど、マオが許しません。

  諦めなさい 」

 

キノコン:本体

「 …………はいですエリぃ…… 」


セロフィート

から卒業させ、≪ 村 ≫でも作らせなさい。

  素質の有るものには商売をさせ、≪ 村 ≫の発展に貢献させなさい 」


キノコン:本体

かしこまりましたエリ…… 」


セロフィート

「 ≪ 村 ≫を襲うあくとうべてもいです。

  玩具おもちゃにして遊んでも構いません。

  ≪ 村 ≫を発展させ、≪ とう ≫でずいいちの≪ みやこ ≫にしなさい。

  時間は掛かってもお前達(キノコン)なら可能ですね 」


キノコン:本体

「 お任せくださいませエリ!

  キノコンはセロフィート様の為に不可能も可能にしますエリ! 」


セロフィート

「 宜しい。

  マオも喜んでくれます 」


キノコン:本体

「 はいですエリ♥ 」


キノコン:分身体

「 セロフィート様ぁ!

  戦利ひんの仕分けが終了しましたエリ。

  ちょうさま、欲しいしなを御選びくださいませエリ 」


鬼鳥

あとで寄らせてもらうとするよ。

  がとう…… 」


キノコン:分身体

「 失礼いたしますエリ 」


 丁寧な御辞儀をしたキノ()コン()キノコン(分身体)は作業をしているキノコン(分身体)ほうへ向かって行った。


セロフィート

「 折角ですし、ワタシも戦利しなを見るとしましょう 」


鬼鳥

「 セロフィート殿、ほんとうに私もたからを貰ってもいのかね?

  私はコレといってなにのだがね…… 」


セロフィート

なにを言いますか。

  ちょうさんが盗賊団の情報を提供してくれた、立派なアジトを手にれる事が出来たのです。

  路銀の調達も出来ましたし、キノコン達にも御褒美(盗賊おもちゃ)を与える事が出来ました。

  ちょうさんの御手柄です。

  遠慮せず、好きなしなを選んでください。

  これからも盗賊団の情報を提供してくださると助かります 」


鬼鳥

「 セロフィート殿とキノコン殿の役に立てたようかったよ…。

  盗賊団の情報は入手次第、提供するとしよう。

  商売がたきが減ると私も助かるからね… 」


セロフィート

「 盗賊はの世界でも商人のてんてきですからね。

  ワタシもマオとともに路銀を稼ぐ為、商売をしていたときが有りましたから、多少は分かります 」


鬼鳥

「 ほぅ、セロフィート殿もマオ殿と商売をしていたのだね。

  今は商売をしていないのかね? 」


セロフィート

「 盗賊団を襲ったほうが手っ取りばやく路銀を調達する事が出来ます。

  商売に関してはキノコンに一任してます 」


鬼鳥

「 そうなのだね…。

 ( キノコンに商売を任せているなら、わざ(わざ)盗賊団を襲い壊滅させる必要は無いのではないか?

   いやはや……セロフィート殿は掴みどころの無いじんだな )」


セロフィート

「 雲行きが怪しくなってましたね。

  ちょうさん、アジトの中へはいりましょう。

  キノコン達の改装作業で過ごし易くなっている筈です 」


鬼鳥

たしかに……曇りかたが妙だ。

  ひとあめで済めばいのだが…… 」


 怪しくなってた天候にいたセロフィートは、ちょうともに広場の真ん中をとおり、アジトの扉へ向かって歩く。

 キノコン(分身体)達は楽しそうにきと割り当てられている作業を慣れた手付きで丁寧に進めている。


鬼鳥

「( 愛くるしい容姿と声をしているのに人間を玩具おもちゃにしたり、エサとしてしょくかいぶつとは……。

  敵意を向けられたときには、どうなる事やらだ…… )」


 働きものキノコン(分身体)達を見詰めながら、ちょうは左手に持つ煙管キセルひときするのだった。

◎ 訂正しました。

  キノコンに商品を任せているなら、─→ キノコンに商売を任せているなら、

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