表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Neo Tokyo Site 01:第一部「Road to Perdition/非法正義」  作者: HasumiChouji
第三章:絕地7騎士 ― The Magnificent Seven ―
42/59

(5)

 あたし達は、「九段」の港の近辺の3箇所に2〜3人づつに分れて待機していた。

 一箇所は、あたしと今村君と「小坊主」さん。

 一箇所は、荒木田さんと「ハヌマン」さん。

 一箇所は、「おっちゃん」と「猿丸」さんの「猿」の方。

 空中用のドローンは3チームが1つづ持っている。

 もう夜の一〇時を過ぎている。

『中型の「漁船」に乗組員らしき人物が近付いています。成人男性5名』

 後方支援の望月君より連絡。

『手筈通り、港まで三〇〇m以内に近付く。後方支援チーム、進路支持を頼む』

 「おっちゃん」からの無線。

『こちら「スーちゃん」。港の近くに不審なトラック一台。敵か無関係か不明』

『どんなトラックだ?』

『コンテナ部分には、製麺所のロゴが有りますが……調べた所、「島」内には、該当する企業無し。それに、見た感じ、コンテナの塗装が妙に新しいです』

『こちら、「ダークファルコン」。「神保町」の自警団の可能性あり。この前の夜も似た事が有った』

「こちら、『小坊主』。なら、私達が近付きます。丁度、『魔法使い』と『神の力』の使い手が揃ってるので、『魔法使い』に対抗するのは最適かと」

了解(Confirm)。「ルチア」チームに任せる。3人の中で、一番、経験が一番上なのは「小坊主」だ。何か有ったら、後の2人は「小坊主」の指示に従え。じゃあ、行くぞ』

 言い間違え、聞き間違えを防ぐ為、今回は、英語のNoに相当する場合は「Negative」、「指示に従う」と云うニュアンスの「Yes」は「Affirm」、「その意見に賛同する」「言っている意味を理解した」のニュアンスの「Yes」は「Confirm」、そして、アルファベットの「T」は「テー」、数字の「9」は「きゅう」でなく「く」と言う事になっている。

『こちら「ファットマン」。その前に、そろそろ、空中用のドローンの1と2を起動して下さい』

了解(Affirm)

 あたしは、そう答える。

了解(Affirm)

 無線ごしに「おっちゃん」の声。

 1〜2分後、ドローンが飛び立ち、再び連絡。

『こちら「スーちゃん」。ドローン1の映像、受信出来てる』

『こちら「アルジュナ」。ドローン2も問題無し』

『じゃあ、「おっちゃん」は私の進路指示に従って下さい』

了解(Affirm)

『こちら「ファットマン」。「ルチア」チームは俺の進路指示に従って下さい』

了解(Affirm)

『こちら「アルジュナ」。「ダークファルコン」チームは、僕の進路指示に従って下さい』

了解(Affirm)

 そして……あたし達のバイクは、夜の闇の中を駆けていった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ