第5話
すみませんインフルエンザかかってまして更新遅れました!そして中途半端なところで終わってます。申し訳ない。
また完治したらいつものペースであげてくのでもうしばらく更新速度は落ちます。すみません(〃・д・) -д-))ペコリン
「うぅー」
目が覚めたそこはまた不死の森の神殿のような場所。
あれは夢だったのだろうか?
ただ1つ気になることは………
「彼女はどうしてあんなに………」
『ガァァァ!』
「!?」
さっき俺を襲った竜の声だ……
………そうだ、彼女はリミッターを外したと言っていた。
ならステータスも変わってるんじゃあ?
『ステータス!!』
「……………………特に変化ねぇじゃねぇか!」
「ガァァァァァァ!」
やっちまった!今叫んだせいで竜が俺の居場所を感づいた!
「積んだ………」
俺の綺麗な体を見てそう思う。
………ん?
「あれ?俺大怪我してたのに……」
傷跡1つ残っているところはない。
むしろ綺麗になっていると言うべきだろうか。
そしてほのかに香る彼女の匂い。
「あれは夢なのか?現実だったのか?」
俺はただひたすら頭を動かす。
どうせただ逃げても他にこんな化け物が居ないとは限らない。
だがしかし、ない頭を動かしてもいい案は浮かばず…………
「やっぱり逃げるか……」
振り出しに戻るのだった。
『ちょっとまだ決断早すぎだよ!』
「誰だ!?…………ってエキナか………何か様か?」
『ありありだよ!君の考えでは逃げるまでしか考えてないじゃないか!逃げるにしても責めて逃げる場所を決めてから逃げようよ!』
「まあ、それに関しては一理あるが……そもそも力解放とか言ってたのになんも強くなってないぞ!」
『………あ、言ってなかったっけ?ステータスって言うんじゃないくてメインメニューって言ってみな!』
「はぁ!?聞いてねぇよ!『メインメニュー』」
七瀬 歩 18歳? 邪神族
スキル
威圧Lv.10
気配察知Lv.10
隠蔽Lv.10
魔力支配
魔眼
全属性魔法Lv.10
魔剣術
魔剣精製
支配化
称号
邪神から愛された者
魔王から愛された者
ステータスの時とは打って変わって大きく差が出ていた。
『それが君の本来のスキルだよ。まあ、ステータスは隠蔽の為だから』
まあ、そりゃそうだろう。
こんなステータス人間にはありえない。
と言うか俺も人間やめてるし。
ごめんエナ俺、人間やめました。
あ、エナも人間じゃねぇわ。
「よしこれならあのトカゲ野郎とも戦える!」
『言っとくけど体とかは強くなってないよ。』
「へ?」
「ガァァァァァァ」
しばらく動くことは出来なかった。
スキルは増えている。
だが、体は強くなっていない。
宝の持ち腐れじゃねぇか!
『とりあえず魔剣でも作って見たら?無駄に高い剣術スキルとかもあるし……ぷぷ…』
「笑うなよ!コノヤロー!」